歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2012.06.13
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テーマ: PC短歌(151)
カテゴリ: TNK楽歌31

♪ 本能は嘘をつかざり直感に生きて矜持を持たんと欲す




 ”真実は直感だけが連れて来る。証明は脳を疲れさせる。”と、黒川伊保子さんは言う。
 過去に偉大な発明や発見をした人達は、この直観に絶大なる信頼をもちそれを基に仮説を立た。それを証明するためにその後の研究に力を入れる。
先に証明をする事を考えては脳は疲弊するばかりで、直感力が働かず閃きも生れないという。

 女子高校生に、試作品の中から売れ筋商品の選別をしてもらっている企業がある。その高校生の出す結論がかなりの確率で当たるという。
 それは知識で判断しているのではなく、まさに直観そのものに依るものだ。 
 情報や知識が幾ら有っても、新しいものを創造することは出来ない。経験と学習で養った直観力がなければ、たとえ出来たとしても一発勝負で終わってしまう。

 「東電OL殺人事件」のように直観に頼りすぎて判断を誤る事もある。担当した当時の刑事は、状況証拠だけで過去の経験から犯人を確定してしまったらしい。「カンは大事なんです」とカメラの前で自己弁護していた。

右脳による閃きやカン(直観)は17~8歳ぐらいがピーク で、それ以降は徐々に左脳が(知識や分別、社会通念が)邪魔をしてその働きを抑えるようになっていくという。 世間の常識に身を沿わせているうちに、無意識にその大事な直観力を押さえこんでしまっている。

 日々の生活の中で、危険を察知し、人を見極め、洞察し、何かを創造し、様々な判断を下しながら生きている。その様々な事象に対応する上で、直観(第六感)は極めて重要なものだ。すべての根幹を成す重要なものと言っても過言ではないでしょう。

 常識にとらわれて、他人の意見に左右され、自己を見失っていては直感力はうまく働かない。如何に自分を信じて(迷ったり自信を失くすことがあったとしても)生きて行けるかがカギになるのでしょう。


◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。

「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)





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最終更新日  2018.06.28 15:42:11
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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