折しも、梅雨のさなかにあって、木々の葉が文字通り”緑したたる”ように繁茂して雨に濡れている風情は、心身を内奥から揉みほぐしてくれるようです。
緑色は血の赤色と補色関係にあり、両方が互いに強調し合い補い合う関係でもある。
二階の屋根から見る隣家の庭
中近東や南欧の国には、まったく緑というものがないの都市や地域がある。映画やTVで見るにつけ、住んでいる人々の気持ちはどうなのだろうかと考えてしまう。
木が一本も生えていない風景。味気ない景観に慣れてしまっているのか、都会とはそういうものだと諦めているのか。
燃料としての価値しか見いだせない開発途上国や砂漠化の進む地域。アジアとは根本的に違う風土が一神教の社会を創りだしたとも言える。
緑したたる豊かな風土に暮していれば、侵略・略奪の戦争や殺し合いの発想も生れる余地がない。
国内の外食チェーン、食品加工会社などが
導入していくと予想される水耕栽培
水耕栽培の技術が進んで、屋内で野菜が作れる時代になった。あるスーパーではその栽培されている野菜を自分で収穫して購入するところも現れている。都会でも「野菜と緑」が身近になって行くというのは良い事でしょう。
この水耕栽培の技術を、中近東辺りに持ち込んで普及させることは国際的社会貢献という意味からも意義がある事と思う。
環境ベンチャーの「リサイクルワン」と機械メーカーで水耕システムの開発を行う颯爽工業は共同で、2012年にも通常のビニールハウスに比べ最大8割省エネ化ができる野菜向け水耕栽培プラントの輸出を始める。独自の配管で野菜の根の周辺を効率的に冷やしたり暖めたりすることで、大規模な空調設備は不要になる。農業育成を進める中東をはじめ、新興国に売り込む。
水耕栽培メーカーの協和(大阪府高槻市)は2011年5月、上海市松江区に2500平方メートルのガラス温室の中に果菜、葉菜の水耕栽培プラントを立ち上げた。同年11月にはレタス、サラダナ、チンゲンサイ、ミズナなどのサラダ用葉物類の生産をスタート。今後はトマト、キュウリ、パプリカ、メロンなどの栽培を計画している。
メキシコでは、既に水耕栽培のハウスものトマトを生産し、アメリカに輸出している。水耕栽培の利点は様々あるようです。
◆天候に左右されずに収穫が可能。
◆栄養価が高い植物野菜生産ができる。
◆農薬を一切使用しない安全植物野菜である。
◆製造工程に於ける蓄積データ管理のもと画一したモノづくりが可能。
◆クリーンルーム内で製造するため雑菌汚染が少ない。
◆24時間生産稼働が可能で短期間(40日間)にて収穫ができる。
◆包装方法の改良と雑菌汚染が少ないため保存期間が従来品より長い。
◆場所を選ばない。市街地ビルや郊外倉庫、山間部でも製造が可能。
◆新規産業として、新規雇用が見込める。
── * ── * ──
今日の歌は、序詞(じょことば)と比喩を敢えて重ねて詠んでみた。
以下の文章はその歌から連想したもので、この文章を歌に詠んだものではない事を記しておきます。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
◆ 消えていってこそ虹 2014.10.21 コメント(2)
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