クイズ番組は好きでよく観ることは以前書いたが、出場するというのはまた別の次元の事だ。
カミサンが、日曜日に放映している「 パネルクイズ・アタック25 」に、私の名前で応募したらしく予選の案内葉書が来た。その葉書には、この予選に選ばれたこと自体が幸運だという意味の事が書いてあり、応募者の多いことを案に匂わせていた。
その予選の筆記試験が、昨日の午後2時半よりメーテレであり、ヤジ馬根性とちょっぴり(千分の一ほどの可能性)期待を持って参加して来た。
入口の守衛に聞けば、今日は50人づつの4組の試験があるという。どんな頻度で行われているのか知らないが、この日200名が筆記試験を受けるのだ。
7階の会場に移動。アンケート用紙に熟年大会希望を記入し、趣味や得意・不得意ジャンルなど出題の参考にするために出来るだけ詳しく書くように言われる。出場した場合に、一問も答えられないような事が無いようにとの配慮で、必ず一問は分かる問題を出してくれるという。
いざテスト開始。8分で30問を答えなければならないので、ゆっくり考えている暇はない。問題を読んで瞬間に答えが浮かばないようではダメだ。
とりあえず分からないのは飛ばして先へ進み、最後まで行ってからもう一度分からない問題を潰していくのだが、最初に出なかったものはやはり出てきそうにない。
知っているのに、ど忘れして出て来ない。顔が浮かぶのに名前が出ない。あのあの、と焦るばかりで、時間はあっという間に過ぎ去った。
数問書けなかったのがあり、終わってトイレで用を足している時に思い出したりするのだから始末が悪い。
今回の50人の中からは10名が面接に進んだ。この前の組みからは5名だったそうだから、平均すれば一組から7~8名が通過する程度。数度のチャレンジャーもいて5度目の参加だという人もいた。
やはり回を重ねるほど通過する率は高くなるらしく、それを聞かされて「次も」と思う人も多いようだ。
問題の左半分が教養問題で、右半分が芸能や時事問題になっている。全てのジャンルから一問づつ出ている感じで、問題そのものはじっくり考えれば分かるものばかり。
ただ、この年になると瞬間の反射的な反応は期待できないのでどうしようもない。とは言っても、熟年のカテゴリーがある以上、その中でも優秀な人が選ばれるのだから言い訳は立たない。
事実、60代と思われる二人の熟年男性が、10人の中に入いっていたのだから実力は推して知るべしだ。
多分、100点か悪くても80点以上は取らないと無理だろうと思う。それで面接を受け、その中から人柄やプロフィールを参考に絞られて出場者が決まって行く。
合格通知を貰うと1年間の出場資格が得られ、そこから4名だけが本番に出場できる。一度出場しても5年経てばまた応募できるという。
番組でもリベンジだといって再度出演し、トップ賞を獲得して海外旅行までゲットする人がいたりする。こんな人はクイズを趣味にして、毎日問題を解いているようなクイズ漬けの生活をしているのでしょうか。
本当に番組に出場する気があるなら、そのぐらいの事をしていかないととても無理そうだ。ケイタイのアプリにもこの「パネルクイズ・アタック25」があって、これで鍛えるのも良いかもしれない。
♪ 初めての事を重ねて百八つ 日々つなげしの除夜を迎えむ
敢え無く撃沈したが、新鮮な経験で楽しかった。
ボケ防止にはいろいろあるが、好奇心と野次馬根性があるうちは大丈夫。普段やらない事をやるのが、脳には最も刺激になる。やり慣れている事をやっているだけではダメなのだ。
一年に、煩悩の数である百八つの「初体験」を積み重ねていくというのは良いかもしれない。月平均9つの「初体験」。小さな事でもOKとする。
来年の目標がこれで決まった。\(^o^)/
何でも面白がってやったもんが勝ち!・・・。あなたもクイズ番組にチャレンジしてみては?
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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