アジアの都市の大気汚染の度合いを、鼻毛の長さで表す「鼻毛地図」サイトが注目の的になっている。
その名を「CREAN AIR ASIA」といい、6段階ある大気汚染の度合いを鼻毛の長さで表示するという仕組みが、アジア各国で受けているらしい。
このサイトは、アジア・太平洋地域の都市の大気汚染防止を目的とする情報ネットワーク「クリーン・エア・イニシアチブ・フォー・アジアン・シティーズ」が運営している。
汚染の度合いで長さが変わる。真っ赤な都市は「重大」の6だ。
中国の大気汚染が深刻で、10日から有害物質を含む濃霧が各地で断続的に発生。健康被害(肺がんやぜんそくなど)を与える恐れがある「PM2.5」と呼ばれる微粒子状の物質の大気中濃度が、北京市では12日に一時、1立方メートル当たり 993 マイクログラムに達したという。
日本の基準では同 35 マイクログラム以下と定められているので、そのおよそ30倍、世界保健機関(WHO)の環境基準の約20倍という凄まじさだ。
中国環境保護省によれば、ここ最近発生した濃霧は、中国の31ある省・直轄市・自治区のうち17の地域に及んだ。国土の面積の実に約4分の1を覆い、人口の半分近い約6億人が影響を受けている。収まる気配のない汚染濃霧に、鼻毛地図を見て「自分の街は今日も鼻毛がボーボーだよ」と苦笑いするしかない状態だとか。
北京では30日、有害物質を含んだ霧が街を覆い、日本人学校や欧米の国際学校は屋外での体育の授業を取りやめた。高速道路では約40台の衝突事故が起き、工場は操業を停止した。
汚染物質を含む霧に覆われたのは全国で約130万平方キロに達した。日本の総面積の約3・5倍にあたり、広範囲にわたり昼でも夜のように薄暗くなった。
しかし、この「鼻毛地図」によると中国以上に大気汚染のひどい都市があるのが分かる。バングラデシュやインドの中部以北の都市がかなり酷い。
日本への影響はないし、その規模は中国とは比べ物にならないほど小さいということか。
中国などからの越境大気汚染の有害物質は、毎年3月から梅雨前にかけて、西からの風によって日本へと運ばれてくる。
越境大気汚染は10年ほど前から顕著になっているが、九州上空では中国の10分の1以下の濃度になっているという。
とは言っても、「黄砂」がやって来るのと重なればその被害は倍加するだろうし、国内では「花粉」の飛翔とも時期が重なる。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
タイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
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