サブの仕事が休みの初日は、疲れているので何もする気が起こらず本を読んで過ごすことが多い。
最近は、昔読めなかった本を改めて読むことにしていて、先日は安部公房と坂口安吾を読んだ。もちろん、芥川賞が決まると文藝春秋を買って読むし、村上春樹なども読む。
或る作家のものを読むと続けざまに同じ作家のモノを読むことが多い。一作だけではその作家の特徴が分からないし、複数読むことでアウトラインが見えてくる。
本が好きだということは有難いことだと思う。大して金もかからず、何かで待たされる無為な時間も有効に潰せる。非日常の特異な世界を旅する事も出来るし、知らない世界を垣間見る楽しみもある。
作家の文章力に感動しそのフィクションを創り上げる創作力に感嘆する。よくもまあ架空の世界をこんなにも克明につぎつぎと創り上げる事が出来るものだと感心する。
読みやすい文章もあれば、全く先へ進まない読みにくい文体もある。昔の作家は概して硬いが使う語彙が豊富で読みごたえがある。最近の何処にも引っ掛からないような平易な文章のものはちょっと喰い足りなさが残る。
無人島へ一つだけ持って行っていいとしたら何を持って行くか。私だったら文学全集か百科事典と答えるだろう。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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