夜の9時を回るとさすがにこのベストの季節でもウォーキングしている人はいない。
誰もいないパークロードは、驚くほど明るい月光に照らされて、桜並木は殊のほか明るく感じる。
一本桜が好きなことといい、真夜中に一人で桜並木を歩くことといい、私はつくづく孤独を好む生き物だなと思う。
決して人間嫌いでもないし、コミニュケーションが取れないわけでもないが、気難しいところがあって自分の意にそぐわないことに身を委ねることが苦手なだけだ。
小さい時から、自己表現が出来ない人一倍ナイーブな子供だったことは確かで、孤独にはそのころから慣れているというのもある。
変に褒められるのもチヤホヤされるのも嫌なため、ニヒルでクールな取っつきの悪い奴だったのも確かだ。
ガハハと笑って豪快に生きるというのとは真逆の人生。それもあと10年元気ならば上出来という所まで来た。
一年に一回、わずか10日程のあいだだけ華やかに装って世間の耳目を集める桜。そういいう生き方も良いかもしれないが、今更このスタンスは変えられない。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
タイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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