早朝ウォーキングに出たついでに、ゆく春を惜しんで山菜の天ぷらでも食べようと、若芽をいろいろ(臭木、赤芽柏、独活、山葡萄、柿など)摘んできた。
鶯は鳴いているし、スカッと晴れた里山には晩春のエネルギーが満ち溢れている。
これらを薄い衣を付けて170度程度の温度で揚げる。普段やってない事なので上手くカラッと揚がるかどうか、やってみないと分からない。
衣に焼酎を加えるとか、片栗粉や重槽を加えるのが良いとかいろいろ情報は有るが、まあその辺は適当にやるのが男の料理だ。
ウォーキングのついでにはもう一か所行くところがある。親方の処へ久しぶりに顔を出し健在振りを確認に行く。いやこちらの顔を見せに行くといった方がいいかも知れない。
前回からは半年振りぐらいか、相変わらず口は達者で、兎に角話題にほ事欠かず次々と面白い話が体から湧きだすように飛び出してくる。
ためになる話も多いが、人を煙に巻くような話も混じるので要注意だ。
こんなに面白い話を一人で聴いているのはもったいない。是非とも公共の電波に乗せたいものだといつも思う。
破天荒でゲッと驚くような事もする人ながらその生き方には哲学があるし、根本的なところに人間愛がある。ものの本質を見極める能力は凄いし、人間のスケールも大きい。何せ自分というものを絶対的に信じている。
「教祖」にしたいくらいのものを持っている人だが、欲というものがないので、そんな話にはまったく乗って来ない。
とにかく話が面白いのだから、マスコミに乗れば一躍人気者になるだろうと思うが、あれで結構シャイなところもあるので自分からしゃしゃり出る様なことは先ずあり得ない。
こんな人物を身近に知っているだけで、こちらの懐が深くなるような気がして嬉しいものだ。「落ち込んでいても行って話を聞いているうちに、いつの間にか大笑いしている自分がいる」と、色んな立場の人間が立ち寄ってはそのエネルギーを貰って帰って来る。
1時間があっという間に過ぎ、話も途中なのを断ち切ってそそくさと帰って来た。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
◆ 消えていってこそ虹 2014.10.21 コメント(2)
◆ 映画っていいね。色々あるから良さも… 2014.10.20
PR
カレンダー
キーワードサーチ
サイド自由欄
コメント新着