♪ 餌台の棒に鵯(ひよどり)止まりゐて目白のごとく蜜柑をつつく
ずっとその説は正しかったのだが、今年の鵯は違っていた。最初は首を精一杯伸ばして、蜜柑の端っこをようやく啄んでいる様子だった。その内、ホバリングする形で蜜柑を喰い千切っていった。輪切りにしてあるので、蜜柑によっては中の身まるまる一つ取れるのだ。
そんな日が何日か続いていたが、ある時ふと見ると、器用に棒に止まって蜜柑を啄んでいる奴がいる。
おいおい、とうとうその手を使えるようになったのか!
今のところはそいつ一匹だけかもしれない。が、一匹ができるようになると他の奴も真似をする。すぐにみんなが出来るようになるのは時間の問題だろう。
いつ奴が来るか分からない。メジロは、エサ台の上できょろきょろと警戒している。忙しげに蜜柑を啄むのはいつもの風景だが・・・。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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