♪ 懐かしき映画のごとしせみ捕りの親子のすがたかげろうの翔ぶ
昆虫などの小動物に触れない子供が多いと聞く。その親の世代からすでに、そんな昆虫との接点は無くなってしまっている。絶滅種が物凄い勢いで増えて行くのと同時進行で、人間の生物多様性に対する感覚が衰退していっている。
バーチャルなものに囲まれている内に、リアルとバーチャルの堺さえ分からなくなっていく。
せめて子供時代には様々な生き物と触れ合って、その存在の多様性を肌で感じて欲しいものだ。子供は残酷なもの。それは人間としての成長途中の通過儀礼の様なもの。そこを通らずして、命の大切さだけを呪文のように唱えて押し付けるのは、大人のエゴだ。
「可哀想、かわいそう」と安直に言葉に出すが、それとて上から目線の傲慢のなせること。家畜として育てた動物を「美味しい、おいしい」と何の呵責も持たずに食べている人間。その本質的な部分に、昆虫に行った残酷な行為によって生まれた自己批判があれば、その有難味は否応にも増すはず。
「ありがとう」 は、「有り難い」から来た言葉。
井上陽水の「少年時代」。メロディーと歌詞の音節がぴったり一致している事で、歌詞の意味以上に「音」として脳裏に焼き付けられる。そういう意味で、凄い歌だと思う。
朝ドラの「まれ」のテーマ曲は、歌詞がメロディーに全く合っていない。出演者全員で歌っているらしいが、多分、曲が先にあり、それに歌詞を付けたものと思われる。詩にメロディーを付けるよりも、ずっとずっとこの方が難しい。
この歌は、英語の歌詞の全く違う歌手が歌ったものがBGMとして流れることがあるが、これが凄く良いのだ。テーマ曲とは似ても似つかぬ別の曲かと思えるほどだ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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