♪ 風景は自然にあらず風たちて人の営為の跡をみがきぬ
長年、このテーマで近隣の風景を型染めに残すことをライフワークとして来た人。名古屋を中心として東海地方は既に制作を終え、少しエリアを広げての、約30点の作品展だ。
人柄そのものが現れている穏やかな作風は、奇をてらう事なく自然の風景が素直に表現されている。どちらかと言えば控えめな印象。手慣れた画面処理と型染めの特徴を活かした構図、多少マンネリ気味なところは有るにしても、ベテランの味わいが溢れている。
伊吹山や琵琶湖など良く知られた風景でも、実際に足を運んだことが無いところは多いものです。そんな身近な、無くなっては欲しくない風景を、シンプルな明るい色調で表現されている。
広島の原爆ドーム。100号の大作だ。
この作品が展示されているのを知った朝日新聞から取材があり、市内版に掲載されている。
現在77歳で、中部染織作家協会の代表を長年務めていることもあって、まだまだ現役。これからも制作を続けていかれることでしょう。
決しして驕る事なく謙虚さをもって会の世話をされている大野比呂志先輩。在籍していたことも有る私は、頭が下がる思いでいる。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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