♪ ふた色のコスモスの花ゆる庭に飛行機型の計器がまわる
昨日は、朝のうちは太陽が顔を出していたが、午後には憎たらしい雲が湧き出て来てその恋しい顔を覆い隠してしまった。
雲の向こうで微笑んでいるはずの太陽が西に傾くころ、3日振りにウォーキングの出た。
立ち寄った本屋で立ち読みした「趣味の園芸」に、パキラが実を付けたという読者の投稿写真が載っていて、大きな実が写っていた。パキラに花が咲くということに先ず驚いた。
「花が咲かない木はない」という話を思い出し、パキラも例外ではないんだなあと納得はするものの、俄かには信じられない。
帰ってからさっそく調べてみたら、あったあった、見事な花と果実の画像の数々。
左 パキラ・グラブラ 右 パキラ・アクアティカ
こんな美しい花を咲かせるんだねぇ。日本にはこの2種類が入って来ているらしい。
パキラは「money tree(発財樹)」、という縁起の良い別名を持っていて、贈り物としても重宝されているんだとか。風水学的にも「運気が上がる」とされ、特に「仕事運」の向上と「集中力」を高めるのに効果的だと言われているらしい。
花を咲かせるには、実生株(種から育てられた株)であること。挿し木苗では花が付かないらしい。種から育てて、開花までの期間は5年から10年ほどかかる。
左側が実生苗。右側が挿し木苗
パキラ・グラブラわが家のものは、もうかれこれ15年ほどになると思う。株本は太いので実生の苗であることは間違いない。2年に一度バッサリと剪定してしまうので花が咲かないのだろう。来年は剪定せずに様子をみる事にする。
左 昨年5月6日 右 今朝撮影したもの
葉と果実アクアティカの種子は茹でたり揚げたり、ローストで調理するとおいしいらしが、グラブラの方は食べてもあまり美味しくないらしい。
左 パキラ・グラブラ 右 パキラ・アクアティカ
パキラ・アクアティカ
流通業者も本当の事を知らないらしく、かなり混乱しているらしい。
日本の市場で一般的に流通しているのは、 全部パキラ・グラブラと思って間違いないとのこと。パキラ・アクアティカの流通は皆無ではないが、マニア向けの極限られた用途、数量だそうです。
唯一の判別法は、”花”と”実”で、パキラ・グラブラの花は白、実はくすんだ黄緑色で、完熟すると僅かに茶色を帯びる部分があるが、樹上で茶色になることはない。 それに対して、パキラ・アクアティカは、花(糸状雄しべ)の半分から先は、 赤で、実は最初から茶色で、完熟するまで茶色のままなんだそうです。
葉の形、色、固さの違いで見分けられるなど情報が交錯していて、それらは、年齢、個体差、栽培環境で大きく変わり、葉からは判別できず、幹、枝からも判別できないということらしい。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
■ いい天気だが・・・政治は・・ 2017.10.08
■ 安楽死という選択肢 2017.10.06
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