歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2019.07.16
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カテゴリ: 楽しみ

♪ ブームとは哀しきものと知らざらんグッピーそしてメダカのブリード




 メダカ稚魚を上げると言ってくれていたお茶屋のご主人。「7月に入ってからだなぁ」との事だったので、そろそろいい頃かと思い、容器を持って貰いに行って来た。
 立派な青銀色のメダカと緋色のメダカをたくさん飼っていて、丹精込めて育てている様子がことばの端端にうかがえる。


成魚を入れた大きな焼き物の鉢。左のはかなり大きく、緋色メダカが優雅に泳いでいる。


こちらは稚魚用のもの。

 当然たくさんの稚魚が誕生するので、欲しい人に差し上げているのだろう。餌の種類や糞の始末、水替えの方法などいろいろ教えて頂いた。
 お礼に、持参した自作の白紙ノート(文庫サイズ 横長)を一冊差し上げた。


それはそれは立派な青く銀色に輝くメダカがたくさん泳いでいる。
水蓮の葉が茂っていてよく見えないのが残念だ。


 わが家には黒メダカが3匹いるが、どうもオスばかりの様なので増やすことが出来ないでいる。それで、彼のお茶屋さんの庭先にたくさんの黒メダカが泳いでいるのを見て分けてもらおうと思っていた。聞くと「瓶が割れて全部流出してダメになった」との事で手に入らなかった。その代わりとなったのがこの高級メダカ2種というわけだ。


わが家のは、うどんを捏ねるのに使う「手捏ね鉢」を転用している。

 青味のある銀色メダカは日に輝いて美しく、かなり大きくて立派だった。ネットで調べると「幹之メダカ (ミユキ)」という名前らしい。これは1匹200円前後で売られているらしく、今、最も人気のあるメダカのようだ。


「龍鱗ミユキメダカ」名前のとおり龍のような鱗が特徴的
Mサイズ(ペア売り)価格4,200円、Lサイズ(ペア売り)価格6,000円

 ミユキメダカを繁殖させる時は、親の系統の特徴をよく受け継いでいる個体(光のアガリ具合などで判断)を選び、掛けあわせることで品質を維持する。グレードの高いたくさんのミユキメダカを増やし、維持できるかどうかは飼育者の管理次第らしい。


 野生の黒メダカの突然変異で生まれたのが「ヒメダカ」で、この頂いたものはさらに改良を重ねてグレードアップさせたもので「楊貴妃」と名付けられた。金魚かと思うほどのボリュームがあり、色がとても鮮やかだ。


「楊貴妃」これも今、人気のメダカらしい。
1匹20円~60円くらいのヒメダカに対して、楊貴妃メダカは1匹80円~200円くらいで
かなり高額だ。毎日の管理と手間を考えれば当然だろう。

 急きょ空いていた鉢に砂を入れて準備しておいたので、まだ少し濁っている。飼い方の説明の中で、糞を取り出してやる必要があるので底には何も入れない方が良いとの事だった。フレンチプチポット(ホットドッグにマスタードとかケチャップを掛けるのに使う)を使って、底に溜まった糞を吸い出すためだと言って、見本を見せてくれた。これなら我が家にもあるが、入れてしまった砂はどうしようか。

 育てる人の育て方によって鮮やかになり大きさも増すという、可能性を秘めた育て甲斐のあるメダカらしい。そのため餌もそれ専用のものが売られていて、より鮮やかな朱色を出すためには欠かせないといい、現物のパッケージを見せてもくれた。熱帯魚などを売っているところに行けば買えるらしい。


楊貴妃 YouTubeへ

より色を濃くしたい 場合は、 黒い色や、濃い色の容器で飼育するのは最低条件 だそうです。次に、餌や婚姻色なども体色に大きな影響を与えるらしい。 色揚げ効果のある餌 というのがあり、それらを使用することでより濃い発色が期待できるし、活きミジンコやミジンコウキクサなどでも十分に色揚げ効果を期待できるとか。

 ウォーキングで通るたびに気になっていた、田んぼの脇のバスタブ。



 まだホテイアオイなど何もなかったころ、中に黒メダカがたーくさん泳いでいるのが見えた。ただただ目が釘付けになって喉から手が出そうだったが、勝手に採って来るわけにもいかない。



 写真だけでも撮ってやろうと思ったが、バスタブが汚れているのとホテイアオイの影で中が暗いため、上手く撮れない。黒メダカやーい。






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最終更新日  2019.07.17 06:13:35
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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