歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2019.08.25
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カテゴリ: 話題・情報

♪ 処暑すぎて稲穂の花のほの揺れるみどりの海の里や美し




 土地柄とか国柄というのか、歴史に根付いた文化が違うというか、地方や県によってずいぶん気質が違うものです。この記事を読むと、奈良というところは愛知などとは全く違う価値観を持っているような気がしてきます。


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 もちろん、日本各地には同じ様な活動をしているところは沢山あると思います。でもこの「 奈良・自然と人の会 」のHPを見ていると、その多様性と密度の濃さに目を見張るほどで、他ではここまでのものはないんじゃないかと思う訳です。

 170人の会員の平均年齢は72歳。農林業に縁のなかった人達が集まって16ヘクタールの県有地を手入れ・管理している様子を想像するだけでワクワクしてしまう。


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 4っつのグループに分かれてのアクションプランもさすがです。こんなのが身近に有れば私も参加したいくらいで、羨ましいかぎり。自然の中で身体を使って協働することは、しんどさを凌駕して有り余る快感をもたらしてくれるでしょう。

 肉体を適度に使う事は、動物である本来の人間のありかたを実感する事でもある。それと何よりも 「参加を強制せず、 現役のころの肩書を詮索しない というのがいい。これは最も重要なことで、 自分のために活動しているという絶対的な信念 がないとこうは行かない。中途半端なお遊び感覚で集まるとロクでもない会になりかねない。




 何と言っても名前の「 ならやま 」プロジェクトという響が良い。

大和は国の真秀ろば・・ 大和し美し
 「倭(やまと)は 国(くに)の真秀(まほ)ろば 畳(たた)なづく 青垣(あをがき) 山隠(やまごも)れる 倭(やまと)し美(うるは)し」             『古事記』倭建命が歌ったもの

 詩人・北見志保子の短歌に平井康三郎が曲をつけた歌 平城山(ならやま) の印象も影響しているのかも知れない。






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最終更新日  2019.08.25 09:21:35
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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