前回は、不本意ながら、批判めいた文を書いちゃいましたが、
教育を再生させるのは、
あれこれ建前を論議すればするほど、本質から遠ざかるような気がします。
新しいシステムを上乗せする方向ではなく、
殻を脱ぎ捨てる方向に、健全の糸口があるのだと思います。
学力向上にしろ、愛国心にしろ、先生の評価制度にしろ、
「こうあらねばならない」という思いが、押しつけられれば、られるほど、
逆効果になるのが、人間というものです。
エデュケーションというものは、教え込むものではなくて、
「引き出す」ものであるはずです。
引き出すための手だてを尽くすわけです。
そのためには、圧倒的な自由の空気が必要です。
教育関係者の、保護者も含めて、鎧を脱がせる施策こそ必要です。
いや、施策では、もともとうまくいかないかもしれません。
一人の体面を気にせぬ、ほとばしる情熱・愛情こそが
突破口になるものです。
そして、本当の勝利は、見栄・体面・固定観念を捨てたところに輝くのです。
食育から、教育を見ると 2008.06.01 コメント(4)
学校は未熟者の修行の場 2007.12.07 コメント(6)
PR
Freepage List
Category
Comments