こちらの中学校で、ケンカにより、ケガをさせる事件が起きました。
でも、これを一概に、イジメとして処理をしてはいけないと思います。
もしかすると、ケンカをしなくなったから、
陰湿なイジメが横行しているのではないか、という仮説を私はもっています。
ケンカは、卑怯なことに対する反撃でもあります。
人間社会では、ケンカは必要悪だと思います。
避けて通れません。
企業競争も、試験も、就職活動も、スポーツでさえ、ある意味ケンカです。
ケンカの仕方を学ぶかどうか、が大切であると思うのです。
問題は、ケンカの仕方を知らない、負けることも、その痛さもわからずに
大きくなってしまうことです。
今日の朝日新聞(だっけかな?)に、平田オリザさんが投稿されていたように、
「負けること、痛みを感じる、負の体験」を意識的にセッティングしてやらなければ
人間は成長できないと思います。
ホントの強さとは、何なのか?
それを伝えたいものです。
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