今日の実験教室の評価です。
小学校3年生とその保護者にお願いしました。
<子ども >
楽しかったか?
5点 23人 4点 2人 3点 3人 2点 0人 1点 0人
ためになったか?
5点 17人 4点 7人 3点 3人 2点 0人 1点 1人
<保護者>
楽しかったか
5点 18人 4点 2人 3点 0人 2点 0人 1点 0人
為になったか
5点 19人 4点 1人 3点 0人 2点 0人 1点 0人
まあ、保護者の方は、ご機嫌取りをするものでしょうが、
お母さん・お父さん(4人)の評価が予想以上に高かったのがうれしかったです。
ほとんどの親子が感想を書いてくれました。
子どもの半分が、最後にやった、
電子レンジでの卵のバクハツがすごかった、という感想です。
でも、「こわかったけれどたのしかったです。またやりたいです。」
という感想に代表されるように、怖い=ドキドキする ので、楽しい
という感覚を味わってくれたようです。
楽しさに 3点をつけた子も、感想に、「ドキドキして楽しかった」と
書いているのが面白いところです。
「少し頭もよくなったと思うし、楽しかったです。」
という感想もあります。
保護者の方が、感想をいっぱい書いてくれたのには、感激です。
書き込む時間は、ほんの数分だったにもかかわらずです。
「子供達の反応がイキイキしていてとても楽しかったです。卵の実験はスリルがあって最高でした。」
「いろんな実験があり楽しかった。常識で考えることと科学の頭で考えることの違いがわかりおもしろかった」
「頭の柔軟体操をしていただきました。これをきっかけに、子ども達の好奇心をあおって、子どもたちの持っているような才能や力を発揮し夢を持って欲しい。」
「今まで「○○なんだ」と考えていたことが、身近な物を使った実験で、間違っていたことに気がつかされました。ありがとうございました。子ども達には「やってみなければ分からない」という好奇心を芽生えさせる機会になったと思います。実験数がちょっと多すぎて、子どもたちがどうしてと考える時間が少し少なくなってしまったかもしれませんが、子ども達の笑顔がいっぱいで楽しそうでした。」
あるお父さんからは、
「3年生の勉強にしては少しむずかしいと思いましたが、子どもたちの興味津々とした顔を見られて良かったと思います。」
とのお言葉。正にその通りです。
中高生でも歯ごたえのある問題でした。
だいたいにおいて、お父さん、お母さんの大半が間違う問題の連続でしたんで。
でも、難しいからこそ楽しかったとも言えるのです。
実験結果から、結論を無理にもってもきませんでした。
「だから、こうなんだよ、」って安易に言いますと、
これまた、押しつけになってしまいます。
一番うれしかった感想は、
「科学はおもしろいということを実感しました。「当たった人も偉い」 「外れた人も自分の頭で考えて偉い」とおっしゃってくれたことが、とても印象に残っております。本日はどうもありがとうございます。」
です。
これだけで、今日やった甲斐があったと、
電子レンジの皿をバクハツで壊したことも何ともない、と思えた瞬間です。
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