今の受験体制の教育では、
今の自分には、好きなことをする力がないということが前提になっています。
幸せになるためには人の指示に従わなければならない。
我慢しなめればならない、と。
本当の自分の幸せの創造に意識は働いていません。
その証拠に、ワクワクしながら、受験勉強をしている子が
どれくらいいるでしょう?
そもそも 「働かざる者喰うべからず」という常識が
世の中を覆っています。
「人に負けずに働かないと生きていけない」と
教え込まれています。
しかし、決してそういうわけではないのが現実です。
たとえ、そのように見えたとしても、
本当にスゴイ人は、仕事を遊んでいます。
世の中はキビシイところだ、と、そう信じているから
そんな現実社会を見ているだけです。
教育のポイントは、自分で選択できる力を気づかせることだと思います。
人間は、流されるだけでなく、好きな状況を選択できるのです。
そして、その選択できる道は無数にあるのです。
それは、独りでは、気づけないものです。
いろんな考え方がありえる、それを体験するのが、
人が集まる学校の良いところのはずです。
しかし、学校は、自分に素直でいられなくするマシーンになっています。
道はこれしかない、と洗脳してしまいます。
私は、これまでのいろんな子の受験指導や、
自分の人生の岐路においての経験から、
その局面に「真面目」になったら、負けだ、という確信をもっています。
誤解を招く言葉かもしれませんが、
目の前の課題に、重要性を与えすぎないことです。
あり地獄に入ってしまうのです。
そうじゃなく、全然、別の局面もあり得て、
そっちも選べるのだ、
その余裕の中で、
現在の課題を選んで、「遊ぶ」のです。
人間には、無限の力があると言われています。
しかし、単なる「努力」では、限界があると思います。
のめり込む努力ではなく、
超越する遊び心にこそ、無限の可能性とパワーが秘められています。
奇跡の源泉です。
これから、奇跡を起こさなければならない諸君、
受験を遊んでみましょう。
ワクワクするものに、変えてみましょう。
簡単です。
メガネを変えればいいのです。
スポットライトの光の色を変えればいいのです。
そして、視野を広げるのです。
そして、胸を張ることです。
ニコっと笑いながら、勉強しましょう。
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