ヘンリーの国際関係学

ヘンリーの国際関係学

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ヘン国

ヘン国

Comments

Cherry Hill NJ personal trainer@ sQccXVNJpYkLUlAigE I am getting married on the 15th of Nov…
viagra@ fqpTnbGnORK Yet, much is unclear. Could you descri…
followers exchanege@ coCMGUEKJVWlpnkYRc Hello! How do you feel about young comp…
cheapostay promo code@ jMeAaWgXpSIjDtdXh Fresh thoughts, fresh view on the subj…
esalerugs coupons@ SVkDkxrDIprI I serched through the internet and got …
buy cheap oem software@ JCXvtglygktM ZGtUvR Comrade kill yourself.
海のくまさん@ チン型取られちゃったw <small> <a href="http://onaona.mogmog…
もじゃもじゃ君@ 短小ち○こに興奮しすぎ(ワラ 優子ちゃんたら急に人気無い所で車を停め…
しおん@ ヤホヤホぉ★ こっちゎ今2人なんだけどぉ アッチの話…
アゲチン@ ありがとうな!!!! <small> <a href="http://bite.bnpnstor…

Favorite Blog

かみぽこぽこ。 かみぽこちゃんさん
愛国、日本 パボアホイジオタさん
中国的薀蓄網頁 ねいはい。さん
ハイビー★のスローラ… 八愛美位ー★chibiさん
トルコのミニ情報~… キタノウミさん
June 13, 2004
XML
カテゴリ: マスコミ
5月31日の旅日記を更新しました。
いやー、日記じゃなくて完全に回想録ですね。



で。
最近いらっしゃってるパボアホイジオタさんの日記を見てて、12月12日の「自衛隊派遣」の所が激しく盛り上がってるのを見ました。で、ちょいと感想をば。

本当は、パボアホイジオタさんの所に書き込むのがベストだとは思うんですが、長くなりそうだったので。


(1)国益
「ヘン国第9回」の問題でも出しましたが、僕の回答の一部を抜粋すると「国益とは何かについての国民的合意が存在しない」(内田樹『子どもは判ってくれない』洋泉社、2003年 から引用)ものであるにも関わらず、世間ではしきりに「国益」という言葉が使われている。
何の抵抗もなく。


前述のように個人個人の中で「国益の定義」は違うものだと、僕は思います。

勿論これは僕の「国益の定義」だとも言えますが(「国益には1つの定義しか無いという定義」を持つ人も居るでしょう。僕はそれを否定しません)。

僕自身が考える「国益の定義」は更に細かく言っていく事も出来るのですが、そうすると「ヘン国」の意味がなくなるのでこの辺で。



(2)多少の犠牲
「派遣により戦死者が出る可能性はあります。そしてテロが行われる可能性も高くなるでしょう。
しかし、日本が世界のリーダーになるために、多少の犠牲はやむをえないと感じています。そして、自衛隊の方々も、その覚悟が出来ているとおもっています」

というパボアホイジオタさんの意見に、サデサさんが

「あなたは人が死ぬことを多少の犠牲としか考えられないのですか?」

と言った反論が続き、以下議論が白熱してました。

こうった議論でいつも僕が思うのは「犠牲というのは戦争状態でしか起こらないものと考える人が多い」という事です。

例えばイラクでは経済制裁の影で子供たちが死んでいたり、

それは国際社会においては「犠牲」だとか、「大変な事態」に写りません。


何故か。

ハデじゃ無いからです。
例えが悪かったので、空爆は抜きにしても、飢餓や貧困で徐々に死んでいく様は、映像になりません。

映像にならないものは当然テレビには写りません。




世界中で注目され易いのはテロや武力紛争だと思います。
ですが、それより多くの死者が出ているのは「構造的暴力の死者」であったり、あるいは交通事故かもしれません。
それらは、あまりに慣れている為に気付かないのです。

「戦争の犠牲」と語る時には、あまりに他の視点が欠如しているのではないのか、と僕は思います。
勿論、僕を含めて、です。

例えば、僕は、戦争には反対ですがそれは感情的側面からです。
「戦争がもたらした利潤で世界経済が潤っていること」なんて、最近友人から指摘されるまで気付きませんでした。

イラクの米兵が飲むコーラ、食べる食べ物、着る服・・・。
戦争によって開発されるテクノロジー、循環する経済・・・。

「世界から戦争がなくなれば、世界経済がストップする」とその友人は指摘しました。
これが事実かどうかを検証する事は、今の僕にはできません。

何しろ、世界の軍事費4日分で就学機会を奪われている一億人以上の子供に基礎教育を提供できる、との試算があるらしいです(読売新聞2004年3月24日付)から、
「戦争がなくなっても大丈夫かもしれない」と思うのも、あながち間違いだと断定できないことだと思うからです。

どうなんでしょう?


改めて強調しておきますが、僕は戦争賛成論者ではありません。
ですが、戦争や派手な問題にしか目が行かなくなって、もっと身近に苦しむ人を無視する社会が良いとも思えません。

「戦争の犠牲」が少ないほうが良いのはもっともですが、
それに囚われていては駄目な気がします。

とにかく、ネット上の言葉遊びではなく、現実の世界で「不条理な死」がなくなれば良いと心から思います。
そして、その為の言葉をつむぎ出せたら良いな、と思います。


(3)自衛隊派遣
いよいよ多国籍軍に参加するって話が出てきましたね。国会を通さずに。
わざわざブッシュ米大統領が議長総括で「北朝鮮問題」言及してくれたのを見ると、予め決まってたんじゃないのかな?とか思ってしまう僕な訳ですが・・・。

最近読んだ『政治ジャーナリズムの罪と罰』(田勢康弘、新潮文庫、1996年)によると、

「わが国のサミット報道は見出しから内容にいたるまで、ほとんど差がないぐらい似たような記事が並ぶ。
それは考えてみればごく当たり前のことだ。
外務省から流される材料をもとに、経験の浅い記者たちが書くわけだから、似てくるのも無理はない」

また、この本によると、記事を書くのは、サミット報道どころか、国際会議の取材経験のない首相の同行記者であり、彼らに外務省が書いて欲しいと思う材料が優先的に提供される事になりがちなのだそうだ。


いささか古い本なので、今はどうなっているのかまだ確認していません。
ただし僕が「だから新聞って駄目だよね」とか言うつもりがないのは前も言ったとおりです。
サミット報道をよーく見てみたら面白いかもね、と言いたいんです。
政府をマスコミがチェックするように、国民がマスコミをチェックしないとなぁ、と思いますので。

日本に居ないので新聞の読み比べができないのが非常に残念ですが、今はとりあえず社説を読み比べている最中です。社説は結構特色が出てて面白いですよ。最近は地方紙も要チェックです。



(4)総括―自分の意見を振り返って
無難で面白くないですね。
「賛成も反対も出るものが良い意見だ」と本には書いていました。
「過激になれ」というのではなくて、「具体性の欠いた意見ばかりを述べている」から、無難な意見になっているんだと思います。
反省。

少しずつでも「自分が出来ること」を考えて、行動を伴った「届く言葉」を述べていきたいと思います。

あと、パボアホイジオタさんの所で書かれていることがあたかも僕が「ネット上の言葉遊び」であるかのように捉えていると思わられた方が居るかもしれませんが(僕自身が読み返してそう思ったので)、そんな事は一切思っていません。有意義な議論をしていると思いました。
うまく表現できなかった点をこの場を借りてパボアホイジオタさんに謝罪しておきたいと思います。



<今日の名言>
1.戦争や派手な問題にしか目が行かなくなって、もっと身近に苦しむ人を無視する社会が良いとも思えません。
2.政府をマスコミがチェックするように、国民がマスコミをチェックしないと。
3.「具体性の欠いた意見ばかりを述べている」から、無難な意見になっている。
4.少しずつでも「自分が出来ること」を考えて、行動を伴った「届く言葉」を述べていきたいと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 13, 2004 09:37:50 PM
コメント(11) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:国益とか犠牲とか自衛隊派遣とか。(06/13)  
個人的には、議論といっても、結局感情論が多かったのが残念でした。

また、国益についてですが、これは別に国民の同意が必要だとは考えていません。

簡単な例を挙げれば、増税です。
国民は反対しますが、必要なときもあります。 (June 15, 2004 09:51:56 AM)

Re:国益とか犠牲とか自衛隊派遣とか。(06/13)  
途中で送ってしまいました。すみません。

「戦争がもたらした利潤で世界経済が潤っていること」
という意見ですが、私は支持できません。
もし、その意見に理論的な背景や、証拠があるのでしたら別ですが・・・

大体は、思いつきでカッコイイとおもうことを言ってるだけのような気がします。

戦争がなくても、テクノロジーは発達します。
また、軍用技術というのは極秘扱いになるため、民間に転用するのが遅くなります。

また、イラクの米兵がの生活必需品は、別に彼らがアメリカに住んでいても、同じように消費されるはずです。

しいて違いを言えば、輸送にかかる費用ぐらいなものでしょうか。

そういったことも考えれば、戦争が世界を動かすとはいえないと思います。 (June 15, 2004 09:58:20 AM)

戦争が世界経済を動かすか  
じょにぃ さん
私自身十分に検証できているわけではありませんが、「戦争が世界経済を潤す」ことを論証する根拠になりそうなことは思いあたりました。
要するに、軍需産業の世界的な市場規模と、世界経済全体に占める割合を調べれば答えがある程度出せるでしょう。
また、軍需産業がなくなったとき、世界中でどれだけの失業者がでるかを調べてもよいかと。
残念ながら具体的な数字は私自身調べられていませんので、なんとも言いがたいですが(どこにいけばそういった情報が手に入るか、心当たりがあれば教えてください)。
あと、軍事技術は民間への転用が遅れるとのことですが、逆のケースはどうでしょう。
民間の新技術(新素材とか)が軍事用に転用されることもあるでしょう。
科学技術の発展は民間から軍事へ、軍事から民間への相互作用による部分があると思います。
そして、そうした技術の進歩が経済的発展をもたらしたことは否定できない部分があるでしょう。
「戦争が世界経済を動かす(潤す)」という意見は全くの見当違いとは言えないのではないでしょうか。 (June 15, 2004 06:13:04 PM)

Re[1]:国益とか犠牲とか自衛隊派遣とか。(06/13)  
ヘン国  さん
パボアホイジオタさん
>また、国益についてですが、これは別に国民の同意が必要だとは考えていません。

>簡単な例を挙げれば、増税です。
>国民は反対しますが、必要なときもあります。
-----
僕は国民の同意は必要ないという立場ですよー。
でも、国民の同意の無い「国益」という言葉が、当り前のように「国益だから仕方がないね」という風に納得させられてるように気がかりなだけです。
「各人が思い描く国益がバラバラの定義なんだぞ」というのが、「国益に絡んだ議論」において無視されていて、それが結局バラバラな議論になりやすいんじゃないかなぁ、なんてふと思ったのですよ。
まず、その辺で納得いく説明をして欲しいなぁ、って思って。「国益って○○だと我々が考えているので、××をします」とか。
うーん、歯切れが悪いのか(笑)。
まぁ、外交関係で説明責任が果たされてない時って体外そんなもんだとは思ったりするんですが如何でしょう? (June 16, 2004 02:56:15 AM)

返信続き。  
ヘン国  さん
パボアホイジオタさん
>途中で送ってしまいました。すみません。
お構いなくー♪

>「戦争がもたらした利潤で世界経済が潤っていること」
>という意見ですが、私は支持できません。
>もし、その意見に理論的な背景や、証拠があるのでしたら別ですが・・・
そこまでは聞いてなかったです。申し訳ありません。
ちなみに此処で引用した訳は、「僕も戦争が必要悪である」という考えの持ち主であるとかいう理由からではありません。
「戦争が悪くて当り前」って考え方を「常識」として持ってしまった時、「戦争が持つ正の面」に全く目を向けようとしない事があると思い、「視点の広がりを持ってみよう」というのが論旨でした。
仮に戦争がなくなった時に「経済が破綻するのか?」という事はまだ解りかねますが、「経済の一角を支えている」と言うのはある程度事実だと思います。今の所は。あー、でも根拠がない・・・。

>戦争がなくても、テクノロジーは発達します。
>また、軍用技術というのは極秘扱いになるため、民間に転用するのが遅くなります。
確かに。

>また、イラクの米兵がの生活必需品は、別に彼らがアメリカに住んでいても、同じように消費されるはずです。
それはそうですね(暑いからコーラの消費量が・・・とか考えてしまう辺りが自分が大阪人な所ですが・・・すいません)。
マジメな話、贅沢が出来ない分、「個人消費」は少なくなるでしょうね。
あ、でも「支給品は国家がお金を出す」と考えたら、兵士の給料とあいまって、経済活動の活発化を促している、とか今思い付いたのですが如何でしょう?
(June 16, 2004 03:06:32 AM)

日経MJ:今日の注目記事・・・「カエルの目」で撮影   
ヘン国  さん
パボアホイジオタさん
>そういったことも考えれば、戦争が世界を動かすとはいえないと思います。
-----
ちょっと方向は違うかもしれませんが「忙しいあなたの代わりに新聞読みます」06/15 というメルマガで面白い記事を見つけたので転用します。

「カエルの目」で撮影(日経MJ:今日の注目記事)
  <いつ?>今月下旬 
  <どこで?>東京・青山の直営店ほか雑貨店 
  <誰が?>ロモジャパン
  <何をした(する)?>・「カエルの目にはどんな光景が写るんだろう?」をキーワードに開発されたカメラ「フロッグアイ」を発表した  
  <なぜ?>・ロモはもともと旧ソ連で開発されたスパイ用カメラだったが、その独特の世界観に魅せられた愛好家が世界中にいる
<どのように?>・デジタル全盛の時代にあって、ピンボケやぶれたり、奇妙な色合いで撮れてしまうアナログカメラに、新鮮さを感じる若者を中心に人気がでている・他にも最近では、レンズが9つ付いたカメラや色つきの光を放つフラッシュなどユニークなグッズを開発している


こんな風に軍事技術が役に立つんです!

・・・なんて語調を強めて言うつもりはありません。全く。
僕は戦争とか紛争とかが嫌で、できれば無い方が好いと思っている人間です。

戦争がいかに世界の科学技術に貢献しようと、戦争は奨励すべきではないと思います(その点から言えば、今の中台関係も歓迎です。睨み合うだけで、実際にドンパチ[Fire]は起こっていませんから、「戦争する位なら」今のままで好いと思います)。

「平和」を考えて、伝えていくのが僕の人生の最終的な(お爺さんになった位の)目標です。今はもがきながら、「平和って何やねん」って事を考えるだけですが・・・。

またパボアホイジオタさんの鋭い意見を心待ちにしております! (June 16, 2004 03:19:47 AM)

Re:日経MJ:今日の注目記事・・・「カエルの目」で撮影(06/13)  
チヒータ さん
はじめまして。

自分の意見をはっきり持っていない者が参加するのは失礼と思い、控えていましたが、
軍用技術の民間への転用の例として、遠隔治療があるのではということだけ、ご紹介しようと思って、カキコしました。 (June 16, 2004 02:08:58 PM)

Re:国益とか犠牲とか自衛隊派遣とか。(06/13)  
この戦争有効論(とでもいっときましょうか)の基本的な説明がわからないので、具体的にはどこが問題なのかいえないことに気がつきました。

もし、機会があったら、因果関係についてその友達の方にきいていただけますか?

まず、言葉の定義ですね。
A.「戦争がもたらす利潤」とはなにか?
B.「世界経済が潤う」とはどのような意味か?

そして、この二つの関係です。
どのようにして、AがBをもたらすのか、ということです。

そして、その関係を証明する論理は何かというところまで分かれば、もっと突っ込んだ話ができると思います。


軍事技術の転用の実例に関してですが、社会の役に立っているものはたくさんあるということには賛成します。

身近な例をあげれば、コンピューター。
もともとは弾道計算機でしたよね。

しかし、これは、軍事が必要である、または、戦争により経済が潤うということとは直接の関係が無いと思います。

「国を守る」ということが動機になり、いろいろな発明がでてくるという考え方もできます。

しかし、別の動機でも発明はでてくるのではないでしょうか?

----
じょにいさん

軍需産業とそのほかの産業を区別することが難しいので、具体的な数字を調べることはさらに難しいと思います。

なんだか、話があっちこっちいってしまったので、この辺りで失礼します。 (June 16, 2004 02:42:02 PM)

Re[1]:国益とか犠牲とか自衛隊派遣とか。(06/13)  
じょにぃ さん
パボアホイジオタさん

>軍需産業とそのほかの産業を区別することが難しいので、具体的な数字を調べることはさらに難しいと思います。

なるほど、これを戦車やミサイルなんかに限定してもブラックマーケットとかもあるでしょうしね。
そういったものを作ってる会社(日本なら川崎造船とか三菱重工ですかね)が、自衛隊に卸している船舶等のシェアや、その金額を我々が簡単に調べられるような形で公開してるとも思えませんし。

日本の経済復興を劇的に早めた要因として、朝鮮戦争、ベトナム戦争という2つの戦争がもたらした特需が挙げられます(多分、どこの学校でも近現代の日本史で、こう教えているはずです)。
ヘン国さんに「戦争がもたらす利潤で世界経済が潤う」と指摘した人は、このことを単純に世界経済に当てはめたのではないかと思います。 (June 17, 2004 01:17:13 AM)

カキコどうもです!  
ヘン国  さん
チヒータさん
>はじめまして。

>自分の意見をはっきり持っていない者が参加するのは失礼と思い、控えていましたが、
>軍用技術の民間への転用の例として、遠隔治療があるのではということだけ、ご紹介しようと思って、カキコしました。
-----
はじめましてぇ!
自分の意見を持ってないとかは関係ないと思いますよー!!僕がどれほど「自分の意見」なんてモノを持っているかどうか解ったもんじゃありませんし・・・。
精進します。

ちなみに僕は「遠隔治療が軍事技術から」だなんて全く知らなかったので、感心させらました☆
言われてみれば納得、という感じですねぇ・・・。 (June 17, 2004 04:15:09 AM)

とりあえず日記の方で論旨をあげました。  
ヘン国  さん
パボアホイジオタさん
日記に書きましたが、「戦争有効論」は「立証」が主要なテーマだとは僕は思っていないので、こういった点で盛り上がるのは予想外かつ楽しいものだと思いつつ返信します。
彼の言う因果関係については早急に尋ねてみたいと思います。
但し、日記の方でフォローを遅まきながらさせて頂きましたが、彼は「戦争を賛成する立場」から戦争有効性を語ったのではなく、「客観視を重視したい」という立場から「戦争の正の面」を述べて下さったのです。
例えば「ジャーナリストが戦争を報道する時に戦争を止めたいと言う視点を持って記事を模索すれば、その時点で客観報道ではない」と。
客観報道であるべきかまでは論として発展させませんでしたが(気付かなかったので)。

とりあえず僕の意見で恐縮ですが
「戦争をする」→「ある米企業が儲ける」→「アメリカ経済が潤う」→「アメリカは世界の景気を左右する」→「戦争が世界経済に寄与する」
っていう形での「戦争は経済的利潤をもたらす」では如何でしょう?(その友人の説明が同じ物であったかはちょっと思い出せません)

A.「戦争がもたらす利潤」はアメリカ経済の好景気に裏づけされた世界の経済的好景気、
B.「世界経済が潤う」は「経済の循環」という意味、
そして、この二つの関係は上記の矢印の関係です。

戦争がなくてはアメリカ経済は成り立たないかどうかはデータを探してみなくてはわからない時点でこの論拠は薄いものですが、「軍需産業がなくてもアメリカ経済は成り立つ」というデータもないならば、それも成立しないと言う感じでしょうか?論争はしっかりとした定義とお互いのデータがないと空虚な物になりかねないので、何はともあれ友人の返信を待ちます。


そういう事です、じょにぃさん。 (June 17, 2004 04:53:48 AM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: