投票前最後の日曜日、いつもなら選挙カーがうるさくがなりたてると思うのですが、何故か我が家近辺は静かです。さて、民主党の菅総理が消費税を5%から10%に引上げるというようなことを言い出しています。民主党は消費税を上げないって言っていたような記憶がありますが・・・・
そもそも消費税を上げることを言い出したのは自民党で、民主党は消費税を上げずに無駄を省いて財政を改善するという方針だったような気がしますが、僕の記憶違いでなければ一転して方針を変更したようですね。

消費税を上げるか上げないかが今回の参院選の争点になるかと思っていましたが、2大政党が同じく増税を言い出したら、選挙の争点がぼけてしまいますね。
ちなみに僕は消費税は上げざるを得ないだろうと思っています。というのも、現時点の日本の債務は膨大なもので、これを改善するためには国民が等しく負担をするのが良いと考えるからです。霞ヶ関にあるといわれていた「埋蔵金」なるものは、どうやらどこにもなさそうだし・・・。
確かに消費税を上げることは日常生活に大きな支障となりますが、このまま財政危機を放っておけば、早晩わが国は破綻します。具体的には、貨幣価値が一気に激減し、途方も無いインフレが生じて、今、皆さんが蓄えている貯金の価値が大きく下がってしまい、たとえば、10万円で1,000円分の買い物しかできなくなってしまったら、消費税がどうのこうのという問題ではなくなります。
こんなことになる前に消費税を上げて、財政を改善することは理にかなっていると思います。でも、民主党も自民党も増税路線となれば、どちらを選択するか困りますね。
![]()
フリーページ
コメント新着
New!
和活喜さん