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木枯らし吹きすさぶ箕面山荘からお送りしています。さて、今回の話題は『儀式』『儀式』とは??【誕生から、育児、結婚、死に至るまで人間の生活にはさまざまな儀式が伴っている。こうした人生の節目の儀式とは別に、普段の衣食や、地方の祭礼などの中にもさまざまな習俗、習慣、しきたりがある。これらの風習の中にはその由来が忘れられたまま、あるいは時代とともに変化して元の原型がわからないままに行なわれているものもある。】だそうです。なかでも仕掛けウォッチャーの好奇心をくすぐるこの言葉【時代とともに変化して元の原型(意味)がわからないままに行なわれているものもある】・・来た来た・来た来た・来た・来た来た・来た・来た・来た・・・・・・・・・来ましたぁあああああ!!このニュースどうぞ。『大阪発「節分」全国に=無言で一気「丸かぶりずし」-なぜか北海道、九州の若者も』 節分の日に、巻きずしを無言で一気に食べる-。大阪限定だった風習「丸かぶりずし」が急速に全国に広まっている。解説すると、節分の日に今年2005年の恵方(えほう=福を招く方角)申酉(真西よりやや南寄り)の方角に向かい、かんぴょうや甘辛く煮たしいたけ、卵焼きなんかを海苔大判一枚で巻いた巻き寿司丸ごと1本を無言でムシャムシャと家族全員一丸となって一気に食すことにより、家内安全、無病息災、一族繁栄なんかを祈ろうという大阪発の新儀式のこと。この儀式のため大阪人は毎年節分の日を複雑な気持ちで迎えるのだ。なぜか?以下は、平均的な大阪人の節分当日の様子である。節分における従来の儀式である『豆まき』と比較するとかなり身体的、精神的、経済的な負担が大きいこの新儀式。自虐的ギャクで知られる大阪人が生み出した苦行のひとつである。なぜなら、店頭で売られる節分用巻き寿司は細巻きではなく太巻き(ぶっといヤツ)なのである。太巻き寿司を一気に端から丸ごと1本無言で平らげる。言葉で書くと一見簡単そうだが、実際は数々の困難に出会う。まず、太巻き寿司を1本という量の困難さが挙げられる。最初の一口から半分くらいまでは何とか一気にいける。問題は残り半分に差し掛かるころからはじまる。単調な食感にまず飽きが来る。しかし、一気にという儀式上の定めから間違っても漬物などに手を伸ばしてはならない。食感に飽きが訪れれば当然、脳からは「満腹ですよぉ~」の信号が送られる。つまり、巻き寿司残り半分からは気力の勝負となるのだ。さらに苦難は続く。家族みんなが同じ方角を向き、無言で太巻き寿司を口に咥えている姿ほどマヌケな図はない。しかし儀式の定めにより『無言』を求められる。笑いなぞはもってのほかなのである。笑いを封印されたら大阪人にはキツイ。さらに、「結構キツイよねぇ」「ふぅ~ まだ半分かぁ がんばろうね」なんて、励ましや自嘲の言葉すら禁句なのだ!笑いをかみ殺しつつラストスパートにかかったとしよう。そこには身の毛もよだつ苦難が待ち受けているのだぁああ。・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ~ 勝手な妄想はこのくらいにしておこう。真面目に読んだ方スイマセン・・・。ただ、ネットに流れたニュースがいい加減なんです。「無言で」「一気に」なんて大阪人もビックリです。そんなわけで、業界の意図的な思惑から生み出された日本ならではの『儀式』的行事は私達の周りに溢れかえる。・婚約指輪はお給料の○ヶ月分・バレンタインデーにはチョコ・七草粥・土用のうなぎどんどん儀式離れが進むこのごろとはいえ、どっぷりと深く刷り込まれた暗示に対する畏れや条件反射的な従順反応は簡単には消し去ることが出来ないのである。ふふっこれはチャンスです。。ネット社会が浸透すればするほど、新たな儀式的行事を創造することの可能性が高まるような気がする。例えば、たくさんのネットショップが集団となり明確な意図を持って情報を一気に流布し「節分は巻き寿司まるかじりですよ」に変わる儀式を生み出すことなども楽しそうだ。それによって新たな需要が起こり、景気に刺激を与えるきっかけとなればよろしいのではないか。是非、ネットショップ店長さんたちには思わずぷぷっと吹き出すような仕掛けを考案していただいたいのである。
2005.01.31
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中学1年の長男と近所の耳鼻科へ出かける。診察が終わり薬をもらう。「すいませ~ん。今回から3軒となりの薬局でお願いします」なるほど、ここも医薬分業なのね。いざ、薬局へおおっ すばらしいインテリア。クラッシック音楽をBGMにゆったり口調で「いらっしゃいませ」品のいい40代と思しきピンク白衣の色香漂うお姉さま。カウンターで処方箋を渡し、ゆったりとした椅子に腰掛けしばし待つ。ピンク白衣お姉さまが微笑を湛え、並んで椅子に座ったままの私達父子の元へ歩み寄る。おーっ~なんと!ひざまずいての接客だぁ!!ピンク白衣のお姉さまにいきなりひざまずかれ、隣の長男はやや緊張かぁ?やはり・・・ カタマッテいました。最近やっと性に目覚めかけた長男のオトコをピンク白衣熟女がくすぐったようだ。そういう私も、休日モードで薄汚れ気味のヨレヨレジャージ姿のせいなのか、妙に居心地が悪い。この光景を映像でみたら可笑しいはずだ。場違いな軽装で緊張気味にカタマル父子。対峙するは、ひざまずきピンク白衣熟女の図である。もう少し息子がでっかければ映像にこんなタイトルをつけても通りそうである。『息子の筆おろしに並ぶ父子緊張の図 in某高級ソープにて」とっても不謹慎である。しかし、それほどに妙な緊張感を生み出す異空間であった。あのおもてなしが鼻炎患者のココロを捕らえるかは未知数である。ただ確実にいえることは、私の長男は決して他の耳鼻科に浮気したりはしないであろう。薬局を後に並んで歩く長男の満足げな横顔が物語っていた。恐るべき調剤薬局の出現である。
2005.01.29
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これは読みた~い!!読・み・た・い・~「成功者と成幸者」 上村光弼 著 PHP研究所 刊成功者とは「功を成すということに熱中している人」成幸者とは「幸になることを大切にしている人」成功者はブランド物が好きで、成幸者は自分がブランドである。成功者は結果だけが大切で、成幸者はプロセスも大切にする。成功者は得ることに興味があり、成幸者は与えることに興味がある。成功者は奪い合い、成幸者は分かち合う。成功者は人を型にはめたがり、成幸者は外したがる。成功者は人生を戦いと考え、成幸者は人生を学びだと考える。成功者は知性が高く、成幸者は感性が高い。成功者はお金がたくさんあると幸せで、成幸者は友達がたくさんいると幸せ。成功者は自分のお陰と思い、成幸者はみんなのお陰と思う。成功者は無理をして成長しようとし、成幸者は無理のない範囲で成長する。成功者は価値観の違いに苛立ち、成幸者は価値観の違いを楽しむ。成功者は亡くなった時に輝きが終わり、成幸者は亡くなった後から輝きを増す。成功者は妻の意見に不機嫌になり、成幸者は妻の意見に真剣に耳を傾ける。成功者は人の成功を悔しがり、成幸者は人の成功を喜ぶ。成功者は忙しく、成幸者はゆったり。成功者は怖い人が多く、成幸者は笑顔の人が多い。成功者はしゃべる人が多く、成幸者は聴く人が多い。成功者は計画を練り、成幸者は今、ここを楽しむ。成功者は一時のもので、成幸者は永遠のものである。成功者は人を使おうとし、成幸者は人に使われようとする。成功者は勝ち負けを大切にし、成幸者は自分の成長度を大切にする。成功者は失敗した人を叱り、成幸者は励ます。・・・らしいです。まだ読んでませんので。メールでこの紹介文を読んだ瞬間に ココロはワシヅカマレ状態です。もう~ ダメ。我慢できない。今から書店行ってきます。ネットショップなんて待ちきれませんよ。私もこんなキャッチを生み出せるようになりたいです。
2005.01.27
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美容院をチェーン展開する会社の依頼で講演した。夜8時30分開演。月曜だから休日のスタイリスト(技術者の名称)もいたらしい。夜8時をすぎたあたりから、20代と思しきお姉さん達が会場に集まりだす。「こんばんわぁ~」準備のため先に会場入りしていた私を見つけ、爽やかご挨拶とキラキラ目が眩しい。ずらっと並んだ最前列から積極的にご着席。とっても礼儀正しいその姿勢にとても感心しきりの私。いざ講演が始まるや、メモを片手に前傾姿勢で「吸収しちゃうもんね」のオーラで会場は満たされる。スゴイです。スタイリストのみんな。しばらく忘れてた空気です。平日の夜8時30分からの社内研修ですよ。一般的には、「もぅ~ ちぇっ なんで仕事終わってまで・・・。」という空気でも不思議でない状況のなかなんと前傾姿勢ですよ。若者が変わった と言われて久しいこのごろ。どっこい指導者次第だと証明する今日のみなさん。刺激をいただきました。ありがとう!!そして、みんなの将来にとっても夢を感じた 42歳の先輩でした。
2005.01.25
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斉藤一人さんが大社長を務める「まるかん」の新年決起大会に行ってきました。講演じゃありません。らっぴぃさんの紹介で体験参加です。おもしろかったぁ。。いろんな気づきを得ました。と、しみじみ感じていたらメールボックスに講演を聴かれた方から「 まるかん はじめようと思います・・・。」なんてメールをもらってました。○○さん。ご自身の目で確かめてください。スゴイです。あのパワーについていけたらステップアップ間違いなしでしょう。らっぴぃさん 貴重な体験ありがとう!!
2005.01.23
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年初から講演続きです。いろいろな職業・年代・地域で講演しますが、自分でも驚くほどの反響があります。「先生!先生!先生!」と呼ばれ、サインなんか求められ、さらに瞳孔が開いたウルウル視線で見つめられて「先生!握手してくださぁぁいぃぃ!!」\(◎o◎)/・・・ちょ ちょっと逝き過ぎの方々もおられます。メールには「人生が変わりましたぁぁ!!」「ガツ~ンと 目が覚めましたぁぁ!!」「人生の師匠と呼ばせてくださぁい!」\(◎o◎)/・・・ 感謝の言葉が並びます。う~ん。。。うれし恥ずかしの心境ではありますが、あえて一言申し上げます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「うっ うれしいですぅ」や やはり あーた。人間、他人から褒められるほどヤル気がでるものは他にありませんからね。おまけに自分の行為が他人の役にたっているなんて評価をいただくと一気に自信満々です。そんなわけで、「いとう伸」ますます絶好調でございます。本の出版準備もスタートです!!つい最近まで、「自分の本を出すなんてまだまだぁ」と言っていたのですが、これだけ褒められればコロッと進路変更です。さっそく今日も出版社で打ち合わせ。「一刻も早く出版したいんですぅぅぅ」「よろしくおねがいしまっすぅ」担当者の方にのたまってまいりました。もうイメージはベストセラー作家です。事務所に帰ってスタッフに命じました。「あっ 今日からね 僕のこと“いとう作家先生”と呼んでくれるかなぁ」「へっ・・・・・」さて、気を取り直して本文のはじまり。【ニュースです】花粉症:スギ花粉、観測史上で最悪 昨春比30倍に--都の対策委が予測 /東京繰り返し流されるこのニュース暗示効果バツグンです。花粉症歴23年のベテランの私でさえ例年になくソワソワさせる強烈なインパクト。くしゃみが出ただけで「おろっ始まったかぁ」なんてまだ1月なのに毎日ドキドキする始末。何しろこのニュースに使われてる言葉がスゴイ!「観測史上最悪」「昨年比30倍」「緊急対策本部設置」などなど昨年比30倍ですよ。 30倍。もうこれだけでくしゃみでそう。さらに暗示を入れてくるのが花粉症のテレビCM。もうそれはつらそうでむずがゆい表情の役者が繰り返しくしゃみを連発する。花粉症の経験者ならつられてしまいかねない映像の連続です。極めつけは、たっぷりとたわわにドス黄色い花粉を実らせたスギが風で揺れ、ドバーーっとその花粉を放出する様子を鮮明に流すCM。あんなのを実演販売でやったら脅迫の罪で逮捕されます。さて、そこでいつもの仕掛けウォッチング。あのニュースから連想する花粉症被害者の恐怖は錯覚である!例えば、「花粉飛散量、昨年比30倍」これなどは、昨年が記録的に少ない飛散量だったのであり、例年の平均値から見ればとるに足らない増加なのである。言い換えれば「花粉飛散量、一昨年の1.5倍足らず」な~んだ・・。さらに、「緊急対策本部設置」などは「植林政策失敗追求対策本部」でしかないのである。複数の情報によると戦後、全国の山をロクに手入れもしないスギ林ばかりにした植林政策の失敗が大量の花粉症被害者を生んだらしい。大げさに「観測史上最悪」「昨年比30倍」「緊急対策本部設置」なんて騒ぐのは、責任を「スギ花粉」に摩り替えてる巧妙な国家的戦略なんじゃない??とにかく、今年の花粉予想ニュースは「花粉飛散量、一昨年の1.5倍足らず」「植林政策失敗追求対策本部設置」ということですのでご安心下さい。全国スギ花粉被害者のみなさん。頑張りましょうね!もう~ ほんとに沈黙してると むちゃくちゃな暗示が溢れる世の中。まだまだ仕掛けウォッチャーの出番は続く・・。《あとがき》花粉症のみなさん。私事ですが3年ほど前から、抗ヒスタミン剤と抗アレルギー剤を症状が出る少し前から服用すると、とっても楽ちんです。今年は2月初旬からはじめようと思っています。症状が出てから飲むのとでは天地の差を感じます。詳しくは専門医にご相談下さい。===============================
2005.01.22
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年が明け、厄が明けたのかとにかく、目まぐるしい進化が続く毎日。久しぶりに自宅に戻るも、デスクに向かう間もなく午後から上京のため空港に向かう。午前中で貯まったメールの返事なぞと思っていたところ、次女が風邪をひき妻と病院へ。断りきれず、一歳の二男を事務所で預かる。一歳の二男は、とってもややこしい。一瞬のスキをついて、危険なことを嬉々とした顔でやらかす。危険なことを見つけると目がキラッと輝くようだ。しかし、こんなときも実演販売で培った全方向への卓越した注意力が役立つ。今もパソコンの画面に向かいつつも、私の目は斜め60度方向で引き出しを漁る二男の姿を捉えているのだ。おっと、動き出したぞ・・。なるほど、次はゴミ箱漁りね。おっ・・だんだん顔が紅潮してきた。なるほど・・。う○こタイムね。こんな風に、メールを打ちながらでも目が行き届くのである。お~ ぼちぼち出し終わった様子なので交換しましょうか。う○こですよ。 う・○・こ・・・くっさいの。これが。全国のおむつ交換中のみなさん。頑張りましょうね。実演講演家 いとう伸もときどき頑張っております。さて、またまた時間ギリギリで出発です。空港で焦って走っている私を見かけたら暖かい声援をお願いします。実演講演家は今日も走る。。。
2005.01.20
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年初から次から次へとご縁がつながる。昨日は、昨年講演させていただいた会社社長からのご紹介で同じ年の経営者A社長と意気投合。その席上、共通のB社長とこれまた同じ時期に互いに知り合っていたことで盛り上がる。A社長と昼食をご一緒して別れ、夜、その日の講演参加者と懇親会を行っていたとき私のケータイにB社長の秘書から電話が入る。「今から銀座でお会いしましょう」との伝言あらまぁ シンクロ続きと出かけていったお店には・・・そう。A社長とB社長が並んでいた。ブリブリお姉さまに囲まれ竜宮城的おもてなしを堪能したあとお店を出た。お店のスタッフが私をタクシーにご案内。雨の終末深夜で、すべて「迎車」ランプさて・・・と、しばし立ち止まる。ほどなく1台のタクシーが目の前に滑り込んできた。ドアが開き、ヒラリっ と降り立つ凛々しき姿は先ほどのお店のスタッフ。状況を瞬時に判断し、自ら乗り込んでタクシー捕まえてきたのね。その素早さよりも、ヒラリっ の華麗な身のこなしにプロフェッショナルを感じてとっても新鮮。身のこなしに威厳すら漂わすプロ。学ばせてもらいました!
2005.01.15
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中村修二さんこんにちは今朝のニュース見ましたよ。もう~テレビ局の思う壺。サービス精神旺盛なんだからぁ・・・。声を裏返らせながら甲高く絶叫する姿は衝撃的でした。おそらく日本中のあちこちでボロクソ言われてることでしょう。「調子に乗るんじゃねぇよぉ」「欲の皮突っ張りすぎなんだよぉ」などなど。しかし、私の目には中村さんの裏返り声はとても新鮮です。このままアメリカへ帰ってしまってはもったいない。ここはひとつ社会貢献のため「裏返り声キャスター」として庶民の怒りに油を注いでいただいてはどうでしょうか。毎朝ニュースに出演し、憤りを感じさせる事件や社会現象を「裏返り絶叫声でコメントする」これは、日本人に忘れられた「怒り」の激情を目覚めさせる特効薬かも知れません。なにしろあの「裏返り声」でキィーキィー毎朝叫ばれたら目が覚めます。中村さんにとっても、一時間に及ぶインタビューから切り取られた「裏返り声姿」だけを放映され不本意のことでしょう。本来の知的で冷静な「世界的研究者中村修二」のブランドを復活させる道はこれしかありません。私がプロデュースします。ただ、これだけ強烈にキャラを流布された状態では正攻法では通じません。映像を通じた暗示の効果は絶大です。どうか「裏返り声絶叫キャスター」を是非演じてください。きっと驚異的な視聴率になることでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんて手紙を書きたくなるくらい中村さんの映像は暗示的でした。あれは無いよなぁ~・・・なんてつぶやいた人も多いかもしれません。あの絶叫姿だけを編集するのなら、全く逆の冷静で論理的な主張姿ばかりを編集したやつも流さないとフェアじゃないと思います。もっともそれがテレビだからしょうがありませんが。少し前も向井亜紀さんが代理母に関するインタビューの編集をめぐって怒っていたことが思い出されました。頑張れ!世界的発明者中村修二さん。あなたの純な性格をみんな知っている。でも、取り巻きのキツネに感化されないでね。日本の子ども達が見ているゾ!!
2005.01.13
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一昨日、私の「講演家」としては最大規模のイベントがあった。場所は有名ホテルの大ホール。参加者は全国から300名ほど。高い付加価値を持つ商材を巨大なマーケットでガンガン販売する成長企業が主催者である。私の「講演」では細かな台本やパワーポイントでの資料を用意しない。事前準備は会場で講演を聴く人たちの環境を知り、その人たちの目線を知ることである。人は現在自分が置かれている環境からさまざまな暗示を受け続けている。その暗示によって、無意識レベルでの観念や思い込み、常識といった考え方や判断・決断の際の「モノサシ」を形成している。この「モノサシ」を理解せずに、あるいは全く違った規格の「モノサシ」で測ったり、伝えようとしても結果には繋がらない。これは「大人と子ども」「経営者と従業員」「開発担当者と営業マン」「アメリカとイラク」など周りを見渡せば溢れている。今回も「営業の現場視察」「同業での営業経験者からの聞き込み」「ネットからの情報収集」「商材研究」などを行った。結果、現場で営業するイメージが鮮明にイメージできるようになる。仕上げは、会場に早めに到着し聴衆の顔を直接観察する。「服装」「立ち振る舞い」「表情」「目ぢから」これを確認できれば準備OKとなる。当日会場となるホテル大ホールでは、演台の置かれているステージはすばらしい演出で満たされていた。音響、照明、超一流の司会者。登場前の舞台裏で心地よい緊張感を楽しみながら出番を待つ。「それでは!いとう伸先生の登場です!!皆様、盛大な拍手でお迎えくださぁーーい!!!」バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチィ!!!これだから「先生業」は辞められない。さて、私の講演でのテーマのひとつに「つかみの重要性」を挙げている。当然、講演ではお手本とならなければいけない。今回も直前まで「つかみネタ」が思いつかなかった。しかし、私の潜在意識はアンテナを伸ばし、入ってくる情報を高速で処理していたのだ。私の講演の前に「笑顔コンサルタント」の門川先生が講演されていた。最近テレビや雑誌に引っ張りだこの売れっ子先生である。講師控え室でご挨拶させていただき、流石の笑顔に魅了された。その後、出番待ちの中、門川先生の講演を聴いていて「びびびっ!」と来たのである。いつもギリギリになると「ヒラメキ」が降りて来るのが不思議なのだが、とにかく「びびびっ!」なのである。おそらく、門川先生の講演を聴いている会場内の聴衆の心の声が私に届いたのではないかと思う。似ているのだ!門川先生が演台で身振り手振りで熱弁をふるっておられる姿が あの人に・・・「えなりかずき」なのである。その事実に気づいた瞬間から どうしても抑えきれない自分がいた。とうとう、門川先生が降壇されてくるのを待ち、耳元でこう囁いてしまった。「先生。ネタに使わせていただいても よろしいでしょうか?」私はこういう男なのである・・。しかし、えなり先生は・・ いや 門川先生はあの「笑顔」で一言。「うんうん。スキに使ってぇ」スゴ過ぎる!流石に百戦錬磨の笑顔の達人。ココロが広いのである。そして、壇上へ。「それでは!いとう伸先生の登場です!!皆様、盛大な拍手でお迎えくださぁーーい!!!」バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチィ!!!「え~。先ほどあることに気づきました。皆様の中にも同じ思いを抱いておられる方も多いと存じます。」「笑顔の門川先生は・・・「えなりかずきに そっくりだぁーーーー!!」ええ。受けましたとも。。「つかみ」の手本を示すことが出来ました。門川先生の「笑顔」を確認したい方はコチラhttp://www.egao.co.jp/私も早速、新宿紀伊国屋書店で購入してまいりました。この本、接客業の方は必読です。そんなで、事前準備・つかみネタで聴衆と一体化した当日の講演は大成功(本人談)ほっとしております。関係者の皆様 有難うございました。
2005.01.11
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少し遅くなりましたが、正月の話題。神社でおみくじを引きました。2ヶ所で。自宅のある箕面の神社です。毎年、お正月にお参りに行ったときの恒例行事です。やりました。。「大吉×2」厄年も明け、時重なるように諸々の環境が整いつつある現在。確信犯のように、引いたおみくじがこれ。出来すぎのような・・・たかがおみくじとは思いませぬ。これも必然なのかと心引き締める2005年です。本日より東京オフィスでの私の仕事初め。みなさま よろしく。
2005.01.07
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あけましておめでとうございます。いとう伸です。1月は多忙です。明日からさっそく講演が始まります。製造会社・販売会社・異業種交流会・生命保険会社・自治体・イベント会社・経営者団体・・・さまざまな業界で話します。さまざまな立場の人たちに話します。「目ぢから」と「魂」で話します。今年は、たくさんの人と講演活動を通じて知り合いたいと願っています。よろしくお願い申し上げます。・・・・・・・・・・・・・・・おもろないわね・・。言いたいことだけ 書くと。。反省どす。さて、そんなことで ちょびっとだけの貴重な読者に送る私のメルマガ。今年も「習慣発行」目指してがんばりまっす!!今回のテーマは「孫正義研究」うーん・・。正月らしいテーマだぁ1月1日の未明から2日かけて読みました。孫さんの自伝「志高く」いやぁ~ すごかったぁ・・なんというか、読み進むうちに劣等感をしみじみと感じます。さらに読み終わるころには、自分の不甲斐なさを恥じ入り、とことん滅入ってしまう・・ それはすごいエネルギーが満載の本です。直前に、稲盛和夫さんの「生き方」を読み、一時的にせよ崇高な精神状態にいたのですが、あえなく撃沈でした。なぜ、孫なことになってしまうのか??ひとつはっきりしていることは、出版社の意図的誘導によって読者に劣等感を感じさせているわけではないということです。そりゃそうだわ。それじゃ本売れないもんね。執筆は井上篤夫さんという一流の作家先生。文章も構成も最高です。一気に340ページを先へ先へと読み進めさせます。エピソードに偏らず孫さんなりをリアルにイメージさせながらもタイトルどおりの「志」や「強い思い」がビシビシ訴えてきます。しかし、途中で ハッと気付きます。ずし~ んおろっなんだろずっし~ ん・・・ ずず~ん ガックン。。こんな感じでしょうか。。不思議な体験でした。劇的な感情の変化が新鮮でした。読み終わってひとしきり劣等感を味わった後、気を取り直しさっそく分析です。な~るほど・・・。答えは単純明快でした。「どっこにも スキが無い」のです。孫正義さんの人生にも、井上篤夫さんの文章にも。パーフェクトです。しかし これはツライ。ちょうど昨年末にある社長さんから言われました。「いとうさんはいい味だしとる!スキだらけや。おまけにコネもカネも無い凡人でもちょっと頑張ったらイケソウな夢を感じさせるわ」そう。私は孫さんとは対極に生きる男なのです。しかし自分なりの哲学を持ちえた結果、なんとか生き抜いてる「選ばれていない人」なのです。この表現に納得のあなたは是非チャレンジしてください。「志高く 孫正義」井上篤夫著 実業の日本社辛く厳しい本です。責任は 持てません・・・。ただ予想以上に落ち込んだ場合は、中島らも先生の「明るい悩み相談」などをお勧めします。2005正月読書レポートをお送りしました。いやぁ~ 読書って すばらしぃですね。
2005.01.04
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