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~ 動き出した時間 ~ 誰も 動かせなかった時間 あの人が いなくなって 止まってしまった 私が あの人を傷つけてしまった 大好きで 大切だった あの人を あの人に 本当は もっと前から 謝りたかった 自分のくだらない意地で 行けなかった 気持ちが溢れそうなのに 心が許さない あの人の瞳 真直ぐで 怖い あの人に名を呼ばれて 逃げる私 あの人は 変わらない その強い瞳も ねえ ここにいていいの? あの人の温もり 私の止まった 時間を動かす あの人が 私の時間を動かす今日の誕生石 ルビー 意味 情熱 snowの日記早いですね。月日が経つのって。私の作っているアリスの話を元にしたものです。
October 31, 2006
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彼女の早い処置に、ますます心惹かれていった。彼女の住む村はこの森野先にあるそうなので、無理を言って連れて来て貰ったが、彼女は村ではよく思われていないことがわかった。理由は分からないが、俺から見れば彼女は他の誰よりも素敵に見えた。もっと話してみたいと自分でも不思議だが思っていた。俺はこの村の長老一家の家にお世話になることになった。彼女はサラと言う。長老は彼女はとても優しい子だと話してくれた。その夜、歓迎会が行われた。彼女の姿が見えず、心配していたが来てくれた時はとても嬉しかった。彼女に夢中だった。
October 31, 2006
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碌はスイナが無理に笑っている気がして、祖父に聞くと少し話し辛そうに話してくれた。彼は現在、若い画家として注目を集め、人気があるそうだ。彼女の為に捜そうと考えた。ただ、彼女のことをアルスは好きだったんじゃないかと推測している。もし、そうならかなり強力のライバルになる。でも、逢ってみたいと思っていた。自分の休日を使って、内緒で彼に会いに行くことにした。それはかなり地方であった。「御免下さい。」「...はい。」若い青年の声が聞こえた。「あの、アルスさんはいらっしゃいますか?」「私ですが、どなた様ですか?」初対面
October 31, 2006
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ある日、俺はクロスの所に行こうとして森に迷った。そこで、不気味な声が響いて苛立ちを感じていた。姉さんを捜すことだけに夢中になっていた俺が、初めて心惹れる物に出会った。雪の中で大きな獣を目の前に立ちすくんだ少女がいた。その子を見た瞬間、胸の中で弾けるような大きな衝動を感じた。それが初めての恋とは気付いていなかった。只、夢中で目の前の獣を剣で切り付けた。彼女は少し怯えていたので、声を掛けるが却って恐がらせてしまったようだ。彼女は目の前の獣が怪我をしていると言い、吹雪の中、薬草を探して調合、見事だった
October 30, 2006
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「...スイナ様。彼はどうしていないんですか?」一人物思いに更けていた。「...世界を見に修業に出たのよ。彼はきっと私のこと、憶えてなんかいないわ...。この話はここまで!今の私は碌がいるから大丈夫よ。」ごまかした。もし、アルスに逢うことが出来たなら一言「ごめんなさい。」と謝りたい。今、彼がどこでどうしているかなんて分からないけど、それでも再会したら言いたかった。ずっと、言えなかった気持ちを手紙に書き綴ってみたけど、未だ出せない。碌はどことなくアルスに似ているけど、逢いたいな。大好きだった人だから...。
October 30, 2006
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~ 二人の道 ~ 一人で 悩んでしまうことも 君がいれば 大丈夫 何故だろう とても心強い 一人で 出来ないことも 二人なら出来る 二人 道に迷っても 必ず 道は開ける 一人で 不安につつき進んでも 不安なだけ 二人なら どんなに不安でも 心強い 希望がみえるでしょう だから 二人で歩く 君がいれば 心強くなれるよ だから 手を繋いで 一緒に 未来を歩もう きっと キラキラと 楽しいこと 待っているよ今日の誕生石 エメラルド 意味 幸福 snowの日記今日は色々あって、遅くなってしまいました。今日の詩は遥かを思い出して作ってみました。
October 30, 2006
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「...お世話になりました。」無理矢理、渡した物を持って、アルスは言ってしまった。スイナは声を出さずに泣きながら見送った。それから心を閉ざして行った。それがきっかけどうか解らないが、スイナの母に散々責められ、父すら逢いに来なくなった。使用人達も声を掛け辛くなって行った。写真を見るのも嫌になり、外にすら出なくなって行った。スイナは人形に話し掛ける時間が長くなって行った。アルスの想いがもともと籠もっていったが、スイナが人形を人のように話し掛けている内に感情が吹き込まれ、何時しか話すようになった。
October 29, 2006
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~ Snow Flower ~ ひらりひらり 空から 降って来る 寒さあるけど 綺麗だった 君がいた 雪のように 白くて 可愛らしい 君が 雪の花が よく似合う 初めてだった こんなに 惹かれるのは 何故だろう 初めて 雪が温かいと感じた 君の笑顔が 温かいからかな? 寒くて 嫌いな季節だったのに 君に出会って 温度が上昇して 熱くなる 雪の花 君の笑顔と同じように 綺麗 厳しい冬の中に 一生懸命 咲く 健気で 優しい花 冬彩る今日の誕生石 キャッツアイ 意味 心変わり snowの日記闇の沈黙、どうなるでしょうか?妹の学校、広すぎだよ。食い倒れツアーか見たいな感じです。また、色々買ってしまいました。振袖と袴をレンタルしている所に見に行きました。肩こりが酷くなりそうだった。綺麗ですね。振袖は黄色で、袴は淡いピンクにしたんです。無事に卒業できるのでしょうか。
October 29, 2006
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数日間の旅行でも、老夫婦は心配している。周辺の街で情報収集を始めてみるが何一つとして、掴めず老夫婦の家に戻った。「お帰り、何か手掛かりはあったかな?」首を横に振った。「ラゼ、貴方のお姉さんはきっと見つかるはずです。だから、気を落さないで!」シスターは言った。それから段々、時間を掛けて世界を回った。心配することが目に見えているので、なるべく時間を空けて長期の旅に出た。長期になるとかなり不安がるので、何通物の手紙を送った。友のクロスにも。何時まで経っても見つからない。まだ、恋すら知らず、14歳になった。
October 29, 2006
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目一杯のお洒落、笑っているように心に呪文を唱え、言い聞かせた。彼が屋敷の玄関の前で皆と別れを惜しんでいた。そこにやって来て彼はハッとしたように見ていた。「...もうすぐ行ってしまうのね。...頑張ってね。」涙が溢れそうで顔を上げられなかった。「お嬢様は私がいなくても平気ですか?お嬢様、お元気で...。」彼は彼女の顔を見ずに去ってしまった。折角、作った物も渡せそうにない。「...お嬢様。待って、アルス...」一人のメイドは彼を引き止めて、スイナが作ったお菓子や縫いぐるみを強引に渡した。「...お嬢様は貴方の為に作ったのよ」
October 28, 2006
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~ 初恋の味 ~ 何も知らなかった ただ 無邪気だった 誰かを好きになること その甘い痛みも 胸に 焼き付くように 胸が熱い 君を見る度 何故か 目が離せない 甘いのに 酸っぱい 切ない 初めて この切なさ 痛みと一緒に知る チョコレートのように 甘くて コーヒーのように 苦い 大人の味 忘れられない 痛み 切なさ 胸に残る 心 甘く溶かし 最後は 少しほろ苦い 雪が降るように 突然に やってくる今日の誕生石 エメラルド 意味 幸福 snowの日記今日はちょっと疲れました。やっと、闇の沈黙も終わりそうです。今の状況だとあまり良い方向で終わらさそうな感じです。どうしましょう。ラゼさんの話を描いているんですが、中々進みませんね。サラちゃんとの裏話を書こうとしてその前工程を書いています。進みません。ラゼさんはいい人なんですが、不器用な人なんですよね。
October 28, 2006
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そのお爺さんの家でお世話になることになった。お爺さんはお婆さんと二人暮しだったので寂しかったらしく、とても喜んでいた。牧師さんの手伝いや畑仕事を手伝いながら暮らす。それから2年程月日は経ち、クロスと偶然の再会を果たした。「...無事だったのか?姉さんは...」クロスは黙ってしまった。「...悪いな。俺はいつか、必ず捜し出す。お前は今、何をしてるんだ。」「...俺はずっと一人で、占い、薬の調合で喰って来た。」彼は悲しい目をしていた。「...すごいな。俺はまだ、何も始まっていない...」俺は剣を握り締め、数日間の旅に出た。
October 28, 2006
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アルスが部屋を訪ねても逢うことを拒否した。逢ってしまったら、さよならを笑顔で言えなくなりそうだから。辛いから声を出さずに泣いていた。アルスがくれた人形達に毎日、話し掛けている。答えてはくれないけど、心がホッとするから、今晩も話す。アルスは毎日、訪ねて来るから逢わないようにしていた。彼の出発は後10日後に決まった。たくさんのぬいぐるみを作り、彼が元気で過ごしてくれることを祈りながら作った。前日、こっそりお菓子やちょっとした料理を作っていた。次の日も朝からたくさんの想いを込めて作り、彼に会うことにした
October 27, 2006
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~ 失ったものの重さ~ どうして 気付かなかったのだろう 失って 知る 痛み 悲しみ 後悔 些細なことで 喧嘩して 意地張って 後戻り 出来なくて ごめん 素直に言えず 傷付けて 失った そして その重さ 知る 痛くて 悲しくて 想い知って 自分責めて 涙が 止まらない ずっと 止まらない 大事なもの 失って 気付かされるなんて 馬鹿で どうしようもない もう戻れない あの頃には さようなら 大切な人今日の誕生石 ラピス・ラズリ(Lapis-Lazuli) トパーズ(topaz) 和名:黄玉(おうぎょく) 意味 聖業 希望 snowの日記今日は牛の出産を朝か見ました。すごいですね。ケーブルテレビの生放送にも出てしまいましたし、なんか色々振られて困りました。なんか色々あって、疲れました。
October 27, 2006
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俺とクロスははぐれてしまった。俺は村の近くにある川に流され、川の下流にある街の人に助けて貰った。「...大丈夫か?」お爺さんは心配そうに見て尋ねた。「...はい。姉さんは...、クロスは...?!」「...君以外、誰も見てはいませんよ。君はどこから来たのかな?名前は?」牧師さんは優しく聞いた。火事のことなどを話すと、周辺の城の兵士に状況を聞くことが出来、現場にもそれから数日後、訪れた。仲の良かった村の人達の焼死体がゴロゴロとあって、とても無残だった。リオン姉さんやクロスは見つからなかった。生きているのだと確信した。
October 27, 2006
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俺は早くに両親を亡くした。幼い俺を年の差があまり無い姉さんが育ってくれた。姉さんは綺麗でもてるので、護る為に修業を始めた。幼なじみのクロスは占いが得意だった。他に祖母に教わりながら薬の調合も出来るのだった。クロスと姉さんは両想いであることに俺はある時、気付いた。しかし、二人は言えずじまいで距離を段々置くようになった。ある日、村で火事が起きた。それは山賊が起こしたもので、姉さんは俺とクロスを連れて逃げた。しかし、途中で見つかってしまった。「ラゼ、クロス。早く、逃げなさい!」俺達を強引に逃し、囮に
October 26, 2006
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「それは、私がここに居てはいけないと言うことですか?」「そうではないが、お前の才能をスイナも潰したくないと言っているんだ。悪い話ではないだろう?」「...考えさせてください。」アルスはスイナの父が居なくなって、すぐにスイナの元へと急いだ。話をしている頃、スイナは皆に謝り始めた。「...ごめんなさい。私だって本当はこんなことしたくないの...。でも、護る為にはこれしか方法が無いの..」小さいながら一生懸命考えた結果だった。「...お嬢様。アリー、お嬢様をお部屋にお連れしなさい。」執事は一人のメイドに言いつけた。
October 26, 2006
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~ 幼き心 ~ 私は私なのに どうして 冷たくするの? 私は 誰の代わりでもないの どうして... 私の存在は 誰にも必要ないの? 皆が優しいのは あの人の代わりだから? 私がいなくても 誰も悲しまない 私が あの人に似ているから 必要なの? ねぇ 誰か 答えてよ 貴方にとって 私は どんな存在ですか? 幼き心 崩れ 消え入りそう 誰かに 存在認めて欲しかった 私が 私であり 私だから必要だと 今日の誕生石 タイガー・アイ・クォーツ(Tiger-eye Quartz) サードニクス(sardonyx) 和名:赤縞瑪瑙(あかしまめのう) サードオニキス 意味 透察能力 夫婦の幸福 snowの日記今日はお休みを頂きました。今日の詩はWING 19より、幼き姫香の想いでした。
October 26, 2006
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忙しい君から絵葉書が届いて僕は驚いた。そっちでは賑やかに夏の祭りが盛んなことが書かれていた。君に逢いたいけど、今年の夏は無理そうだ。部活とバイトに明け暮れそうだ。だけど、冬休みには逢いに行く。君への想いを花束にして託すから。逢えないなら沢山の手紙を送る。季節の花などを添えて。君と今度逢ったら何て言おう。君と逢うことを考えるだけで胸が一杯に膨らむ。ねぇ、君は待っていてくれますか?あの頃と変わらずに?僕は時間が掛かっても君に逢いに行くよ。沢山の想いを詰めた花束を持って...。 再会時の風景が一面広がる
October 25, 2006
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~ 本当の想い ~ キラキラ 輝く 君の笑顔 君が笑う度 嬉しくなる 暖かさ 感じる 心が とても ホッとする 居心地が良い 誰よりも 護りたくて 大事な人 コロコロ 色とりどりの表情 ときめかせる 君の優しさ 触れる度 心揺れる 溢れ出しそうな想い 隠して 君を護る 君の騎士である為に 感情も殺す 君の心の安らぐ場所でありたいから 自分の気持ち 隠し通す 心に嘘 付いた 抱き締めたい 触れたい 感情 押さえてる 大切だから 言わずに 君を護り続ける今日の誕生石 レッド・スピネル(Red Spnel) ダイヤモンド(diamond) 和名:金剛石(こんごうせき) 語源:adamas(ギリシャ語で「征服されざるもの」の意) 意味 好奇心 清浄無垢 snowの日記今日はちょっと大変でした。牛さんが機械に挟まってしまって大慌てでした。私はなんも出来なくてダメだなと思いました。今日は4時頃、暖かくて、外でお茶をしていました。猫さんも集まってきて可愛いんです。牛は最近すごく偉大な生き物だなと思うんです。お産が終わっても乳が出せるし、大きな体、ちょっとぶつかっただけでも、私がバランスを崩してしまいそうな感じです。まめに蹄の手入れもしなくてはいけないし、健康状態もチェックが必要です。皮膚病の子には薬を塗ったり、乳房炎の子はそこから注射器で薬を入れるので出荷が出来ないそうです。大きいけど、結構臆病な動物でもあります。でも、穏やかな動物だと思います。 今日は怪盗Rの番外編の執事の恋をアップしました。 下より見れます。 ↓Moon
October 25, 2006
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後日、スイナの父はアルスの元を訪れた。まだ万全では無いものの、少しずつ元気になっていた。「...だ、旦那様?!」アルスは驚きの声を上げた。「久し振りだ。だいぶ、体調も良くなったようだな。実は、お前に話があって来た。」「...話とは何でしょう。」アルスは言った。皆に席を外させ、話をする。使用人達は気になっていた。「何なのかしら?お嬢様、どうなさったのですか?今日は顔色が優れないようですが?」「...アルスをどこか違う場所で勉強させようと思って、私がお父様に頼んだの。」悲し気に言った。「じゃあ、遠くに行かれるのですか」
October 25, 2006
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「...お父様、お願いです。アルスはとても良い絵を描く方です。ここで埋もれるには勿体ないと思っています。彼にもっと世界を見て成長する場を与えて下さい。...これ以上、無茶して体を壊す姿を見たくないんです!」と泣きながら答えた。「...解った。今すぐではないが許可しよう。」暫らく父は考えた末に出した結論だった。彼は娘より妻を大事にする人だが、今回ばかりは娘の味方だった。才能はあり、妻の無謀な要求が酷い為、どこかでもっと修業させて良い絵描きになるチャンスを与えようと考えていた。スイナがそんな時に連絡を入れた。
October 24, 2006
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少しこづつかれつつも頑張っていた。彼女に現状を記した手紙を送った。彼女がくれた花の種は未だにたくさんの花を咲かせ、また、小さな植木鉢から庭一面を埋め尽くす程広がっていた。母の協力もあった為でもある。彼女は、彼が好きだったけど、告白する勇気が無くて友人のアドバイスにより、実行した。一種の賭けでもあった。想いは告げられなくても、自分という人間が居たことを憶えておいて欲しくて花の種を渡した。想いは実らなくても、ほんの少しでも記憶に残りたいと言う想いがあった。結果的には、予想以上に上手くいったことになる
October 24, 2006
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~ 最後の言葉の想い ~ 大好きだったのに 別れの言葉 聞いた 悲しくて 本当は 嫌なのに 「行かないで」 「 傍にいて」 言えなかった 物分かりの良い振りしたけど 言えなかった もう 触れることも 名を呼ぶことすら いけないの 愛しく 涙 溢れる 想いだけ 空回りして 伝わらない さよなら 言いたくない でも出来ない 笑って 誤魔化して 幸せ願ったけど ダメなの 想いは 止めることなく 溢れる 言わないで さようならなんて 涙が 笑顔に変わる日まで もう少し 貴方を 想っていてもいいですか 今日の誕生石 インディゴライト(Indigolite) オパール (opal). 和名:蛋白石(たんぱくせき) 意味 芸術的センス 幸福を得る snowの日記今日は雨で少し憂鬱でした。今日の詩は恋をして、別れて、まだ好きな相手がいたらこんな想いになるのかなみたいな詩を作ったんですが難しいですね。そろそろ、小説も終盤です。
October 24, 2006
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「こーちゃん、お茶にしましょうか?他の人も呼んで来てくれますか?」「はい、分かりました。女将さん。」他の人にも声を掛けて戻って来てお茶を飲んでいた。「...こーちゃん、よぅ働いてくれているわ。うちでバイトしたいと言った時は驚いたわ。何でしようと思ったの?」女将さんに聞かれた。「...実は修学旅行先で好きな人と再会して、俺から逢いに行くと約束したんです。彼女は舞妓で頑張っているから、自分もちょっとこっちに興味が出て来てやろうと思って...。///」恥ずかし気に言った。「...ったっく。女の為か。惚気話もいい加減にしろよ!」
October 23, 2006
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アルスは深い眠りについている。スイナは自分は未熟な子供であることに気付かされ彼を護りたくて悲しい決断をした。彼がこれ以上ボロボロになるくらいなら、どこか遠くに行かせてしまったほうが良いのではと考えた。こんな狭い世界よりも広い世界に旅立った方が彼の為になると考えた。皆の優しさに甘えるのはもう止めようと思った。苦しくて苦しくて光が見えない、アルスを始めとする人達が彼女にとって光だった。大好きな人達がこんなにボロボロになるくらいなら皆を外にと考えた。彼が目覚める前に彼女は父に連絡を入れて、頼み事をした
October 23, 2006
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~ 君と一緒 ~ 君が好き だから 傍にいる 独りじゃない もう 放さない 君の悲しみ 受け止める だから 独りで泣かないで 私がいるよ 他の誰の言葉 聞きたくない 君だけ 君だけは ずっと 傍にいて 何時までも 他の人の言葉 偽りに 聞こえて 苦しいの 君は 私に似ている 道に迷っている ねぇ 二人なら 迷わないんだよね? 君の悲しみ 一緒に 受け止めたい だから どこまでも 付いて行く この手 ずっと 繋いでいて今日の誕生石 ウォーターリリー・リーフ・インクルージョン内包ペリドット(Peridot included Water lily leaf inclusion) アメシスト(amethyst) 和名:紫水晶 アメジスト 意味 復活・生命力 心の平和 snowの日記今日の詩は遥かの映画の大ヒット上映中を見て、ああもう一度見てみたいなことを思いつつ作ってみました。最後のシーンのイメージです。もう、惚れ惚れしっちゃいますね。新キャラの人、本当に声が格好よくて見た目も性格もすごく良くて、私個人的には好きですね。CM見るだけでその最後の盛り上がりのシーンが思い出されますね。ああ、もう1度みたい!! 私も恋がしたいな。
October 23, 2006
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“ねぇ、こんな小さな私に何が出来るの?私はアルスが好き。これは恋とかじゃなくて、憧れ。兄弟がいないから彼はお兄さんみたいな存在なの。優しくて、夜の月のようにキラキラしている人。時々無茶をするから、少しでも支えになりたいのに何も出来ない。彼を今、失いたくない。でも、どうすれば良いか分からない。”屋敷の使用人達が帰って来た。彼が具合が悪いことを急いで伝えて医者などを呼んでもらった。「...これは酷いですね。疲労が蓄まったあまりに倒れてしまったのでしょう。暫くは安静にしているように!」医師からの忠告された
October 22, 2006
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“お元気ですか?春川さん。私はあの日、帰ってからすぐにバイトを探し、現在、僕は親戚の経営する呉服屋さんでアルバイトをしています。他にも色々あったのですが、やはり君が普段着ている振り袖や着物に興味があった為、その関係のある所と決めておりました。そこで接客の技術や心構え、着物の知識が本の少し身に付いてきました。染め物も教わっております。とても良い絵を描く方です。本の少しでも君に関われたのなら嬉しいです。まだ、逢いに行くのには程遠いですが、同じ月や星を見ていると思えば、頑張れます。待っていて下さい。”
October 22, 2006
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~ 開花する想い ~ ずっと あの人を見ているだけで 良かったのに いつの間にか 想いは 止められなくなっている どうして 望んでは いけないの 望んでしまったら 未来は 不幸かもしれない 諦めることは 簡単なのに でも 出来ない 好きな気持ち 抑えようとしても 滝のように 溢れる 実らなくても あの人の隣に居たいと 望んでしまう 叶わなくても あの人を想い続ける 心は 素直 時に 人を 変えてしまう 不幸かもしれない でも 先に進みたいから 想いは 開花して 未来へと 進む今日の誕生石 八面体結晶のダイヤモンド(Diamond) ダイヤモンド(diamond) 和名:金剛石(こんごうせき) 語源:adamas(ギリシャ語で「征服されざるもの」の意) 意味 ラッキーな未来 清浄無垢 snowの日記研修今日も頑張るぞ!肩がガチガチです。何故でしょう?帰る頃、雨が降っていて最悪でした。昨日、疲れてメールを打つ気がなくなりました。今日も牛の世話をしていて、牛さんはパワーフルだなと思います。彼女達の尻尾で帽子は吹っ飛ばされるし、痛いし、おしっこが顔に掛かるのは辞めて欲しいですね。耳とかね。
October 22, 2006
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彼女は途中まで見送ってくれた。「...また、逢えるよね?」「きっと...逢えるよ!いや、バイトしてお金貯めて、俺、絶対に逢いに来る!だから、それまで待って。俺、まだ学生で中々逢いに行けないけど必ず逢いに来るよ!」約束した。「...きっと、また逢えるよね。私、待ってる。ずっと、待ってるから...」泣きながら彼女は答えた。そう言って、僕は集合場所に向かった。「...藤野、どこ行っていたんだよ!」友人に問い詰められた。「...ちょっとね。昔の知人と逢って話していたんだ。」とぼけながら答えた。「はぁ、女?」「別に良いだろう誰でも。」
October 21, 2006
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スイナとアルスは楽しく、お茶を飲んだ。スイナは彼の負担を掛けないようにしようと心に誓った。スイナの母との約束の絵はそれから1ヵ月掛かって出来上がった。「中々、素敵だわ。やっぱり、良いわ。また、描いて頂戴ね。」彼女はそう言ったが苦笑いした。 スイナは人形を2体作った。「...喜んでくれるかな?」生まれて初めてこんなにも頑張った。お菓子の作り方も教わって、少し出来るようになった。 彼と次に逢った時は雨の日だった。彼はボロボロになりながら屋敷を訪ねて来た。その日はスイナしかいなかった。雨に打たれてずぶ濡れだった。その姿に驚いた。「どうしたの?!ずぶ濡れじゃない。すぐにタオル持ってくるから中に入って!」彼は小さな体を抱き締めた。スイナはドキドキしていた。「...アルス、放してくれないと取りに行けないよ!!///」「...お嬢様...。」そう言って、荒い息遣いをしつつ、倒れた。「アルス?!大丈夫...アルス!!」
October 21, 2006
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~ 蜂蜜 ~ 甘くて その甘さに 酔ってしまいそう 花の薫りよりも 甘くて 虜になる 填まるつもり 無くても 填まってしまう 甘美で 魅力的 想いは 止まらない とめどなく 溢れる この感情 危険 でも 魅力的過ぎて 抜けられない 甘い言葉 とろけるように 誘惑する 甘過ぎる 蜜 一度填まったら 虜 まるで 飛ぶことを知った 蝶のよう 私だけを 魅了していく ずっと今日の誕生石 トルマリン原石(Tourmaline) ムーンストーン(moonstone) 和名:月長石(げっちょうせき) 意味 パワーの充電 純粋な愛 snowの日記今日は結構疲れた。今日は牛さんがたくさん見れたよ。
October 21, 2006
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彼の体を心配する。「ええ、大丈夫です。」と答えた。「お嬢様、アルスさんお茶をお持ちしました。どうぞ。」メイドが温かいコーヒーと薫りの香ばしい紅茶を入れて来てくれた。そして、甘くて良い匂いのするクッキーやケーキも持って来てくれた。「わぁ、ありがとう!とても美味しそうだわ。アルス、食べましょう!」スイナは目を輝かせながら喜んでいた。「すいません。僕の分まで用意していただいて...。」本当にすまなそうにアルスは言う。「良いんですよ。お疲れでしょうし、皆心配しておりましたよ。特にお嬢様は!お嬢様は美味しい物をと...」
October 20, 2006
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「...嘘。私はあの時、強引に渡したから変な子だと思われていると思ったのに...。私も藤野君がずっと好きだったの。」「俺は夏休み中、毎日花の世話をしている君の姿に惹れたんだ。」「そうだったんだ。もっと、本当は一緒にいたいよ。逢えなくなるの嫌だよ!」泣きだしていた。抱き寄せて言った。「どこにいても、一緒だよ。こんな僕で良ければ付き合ってくれませんか?」「...はい。」彼女は泣きながら答えた。彼女は舞妓、自分は修学旅行に来た学生、立場は違うけど幼い恋心は今まさに成長して大人の階段へと登りつつ、とても早く胸の早鐘を打つ
October 20, 2006
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~ 真心 ~ 優しさ 溢れている たくさん 優しい気持ち お金じゃない お金じゃ買えないもの ちょっとした 優しさ 思いやりが 素敵に輝く ちっぽけな 欲よりも 温かい 心の方が 誰かを幸せにする 思いやり お金じゃ買えない 何よりも 素敵な贈り物今日の誕生石 オパール 意味 幸福を得る snowの日記今日はまた、お野菜を貰って荷物が重かったです。明日は東京都の牛の共進会です。どんなことをやるのか楽しみです。今日は牛に注射をしているのを見ました。注射針がものすごくでかいのを見てこれは何に使うんだろうと思いました。それは抗生物質らしいのですが、本当にでかかったです。
October 20, 2006
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彼女が教えてとせがめば丁寧に教えてくれる。彼はスイナの母にも気に入られていた。娘が絵を描かせたことを聞き、彼女もまた描かせたのだ。スイナはボロボロになっていく彼の姿を見るのが嫌だった。自分で何か出来ることが無いか探した。彼女は彼女が生まれた年から毎年人形を贈ってくれたことを思い出した。メイド達に習って自分で人形を作って元気づけようと頑張るが日に日に傷跡が増えて行き、逆に彼の方が心配していた。「お嬢様。大丈夫ですか?日に日に傷跡が増えているような気がするんですが...」「大丈夫よ!アルスこそ、平気なの?」
October 19, 2006
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彼女はお土産になる物を一緒に探してくれた。「ありがとう。家族とかのお土産、一緒に選んでくれてありがとう。」「別に良いの。私が好きでやっているだけだから。」彼女は笑った。何時の間にか手を繋いでいた。彼女と過ごす時間は長いようで短かった。「...逢えなくなるんだね。あのね、私、藤野君にまた逢えて嬉しかった。」「俺もすごく嬉しかった。舞妓さんとして活躍してすごいな。...俺、ずっと言いたいことがあったんだ。貰った花の種を植えて咲き頃になって、花言葉に込められた意味を知ったんだ。ありがとう、君が好きだよ。」告白した。
October 19, 2006
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~ 紅葉 ~ ヒラヒラ 秋を彩る 赤や黄色 真夏の情熱を 少し 残している 熱い想いも 今は少し 寂しさ感じる 冬は間近 紅葉は その合間を歌う 夏のように 情熱的ではない しかし 冬のように 冷たくも無い 情熱を少し 冷まして 優しく 思い出を 優しく包み また 切なくする 心を 落ち着かせ 冷静にみせる 秋の侘しさ 紅葉は表現している 紅葉 秋を魅了する 今日の誕生石 スカラベ(Scarab) ブルーサファイア(blue sapphire) 和名:青石(せいぎょく) 意味 復活・永遠の生命 慈愛・誠実 snowの日記つくづく思うのですが、詩は本当に難しいですね。最近、ごちゃごちゃになっています。 昨日、ついに闇の沈黙の音の整理が終わりました。分けたら12話になりました。結構長かったなと思っています。今作っているのも、少しずつ整理させていただきたいと思います。まだ、次のページには飛べるようにはしていないのでそれもこれから修正をさせていただこうと思っています。今の連載の奴も簡単にあらすじを紹介出来るように纏めたいと思います。 今日は研修咲からお休みを頂きました。普段の実習の時よりも疲れは無いです。
October 19, 2006
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彼は早速、彼女に絵を見せた。「すごい、綺麗!これ、良い。」注文通りの絵だったが、予想以上に良い出来だった。もう一つの絵は妖精が描かれていて、妖精とスイナが戯れている絵だった。「これが私?やっぱり、こっちの絵も良いわ。早速、飾るね。」本当に嬉しくて一生の宝にしようと思っていた。だけど、スイナの父は良くは思っていなかった。だから遠ざけようとしていた。彼女はいつも彼にベッタリくついていた。彼女は一人っ子だったから兄のように慕っていた。「...ねぇ、今日は何の絵を描いているの?」「これはあの風景を描いているんです
October 18, 2006
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次の日、清水寺を友達と回って、皆で写真を撮ってハシャグ。それは皆で過ごす最後の時間で楽しいが、昔好きだった子に後僅かな時間で会うことを考えるとそっちの方が胸が膨らむ。ご飯を食べたら、清水寺周辺のお店で買い物が出来るのだが、上手く友人達から離れて行動することが成功した。「藤野君。」待ち合わせ場所で彼女と合流した。彼女は小袖の着物を着ていた。「...可愛いですね。」「そんなことないです!///」恥ずかし気に言った。一緒に周りを回りつつ、昔の話などをして歩く。舞妓の仕事のことも話してくれた。季節のことなど。
October 18, 2006
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~ 優しさの翼 ~ 優しい笑顔 優しさ 溢れている 私の辛い気持ち 優しさの翼 吹き飛ばしている 遥か遠くに どうして 気付いてしまうの? 私が泣いていること 悲しんでいること 君だけは 解っていた そんな時 優しさの翼 広げてくれた 一人 強がらないように 抱き締めてくれた 優しさが 温もりをくれた どこにいても 一人じゃない 教えていた 温かな想い 溢れている 君の笑顔から 思いやりから 翼が広がる 優しさの翼今日の誕生石 ブルー・アゲード(Blue Agate) エメラルド(emerald)和名:翠玉(すいぎょく) 意味 芸術性 幸福 snowの日記今日は牛の削蹄だったので、写真を撮らせていただきました。すごいですね。明日はお休みを頂いたので、研修のレポートの整理を始めたいと考えています。昨日、今まで作った闇の沈黙の音を少し整理しました。まだ、移しただけなのでもう少し整理させていただきます。
October 18, 2006
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やっと出来上がった絵を持ってアルスはスイナの元に急いだ。「アルス、私のせいで無理してないかな?」「お嬢様!スイナお嬢様!」彼は爽やかだけど少しボロボロになっていた。「アルス?!大丈夫?まさか、ほとんど寝ず、ご飯も食べていないの?」「...大丈夫です。お嬢様の肖像画を一刻も早く描き上げてお見せしたかったんです。だから、その為なら私は睡眠を削ることも惜しみません。」小さなスイナは彼に抱きついた。「馬鹿ね。嬉しいけど、貴方が体を壊したら嬉しくなんかないわ。無茶しないでよ!アルスが元気で描いてくれるのが、1番なの!」
October 17, 2006
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「...ええ、色々あって。何時までこっちにいられるの?」「明日、お昼に清水寺に行って終わりなんだ。」「...そうなんだ。残念だね。もう少し...話してみたかったな。」彼女は寂しそうに言った。「直接逢うことは出来ないけど、互いに携帯持っているから何時でも話せるよ。...もう、遅いしお休みだね。」「...うん。あの清水寺で少し逢えますか?」彼女は逢いたいと言った。「...少しなら。」おおよその時間で約束をした。“あれから何度も恋をしたが、彼女以上に好きになった人はいなかった。再会して想いがまた動き出すと思いもしなかった。”
October 17, 2006
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~ 嫉妬 ~ 自覚なんて無いのに あいつが他の人といるのが 嫌 他の人と笑うのが嫌なの 私だけじゃないのが嫌 私は他の人が好きなのに 気になるの 好きじゃない でも 気になるの 無自覚に 心は素直 あいつを見ている どうして あいつじゃなくて あの人なのに あの人よりも あいつが気になる 他の人が触れるの 話すの 嫌なの 不安 心 揺れるのは何故? 知らず 知らずに あいつを想い 嫉妬する 周りの人に今日の誕生石 ゴールド・コイン(金貨)Gold Coin カーネリアン(carnelian) 和名:紅玉髄(こうぎょくずい) 意味 家庭の平和 希望に満ちて snowの日記今日の詩のイメージはBetter loveの番外編で弥生さんの想いみたいな感じです。今日は牛の引き運動第2段をやりました。結構、難しいですね。明日、行ったらお休みだそうです。
October 17, 2006
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アルスの描く絵は中々、世の大人達に評価されることはなかったがスイナは好きだった。彼の絵は幻想的な世界を描いた物が多い、人物画もとても良く気に入っていた。「アルス、私ね。雪の中にいる感じが良いわ。」と注文を付けると彼は少し難しそう顔をしつつも描いてくれることを約束した。雪が降り始める頃だったので、丁度良かった。彼女の体のことを考え、長時間の下書きを避け、大まかに描き、彼はそれから暫らく部屋に籠もって絵を描き続けた。彼は雪の中で、はしゃぐ姿と凛とした中にも優しい笑顔のある絵を2種類描いていた。
October 16, 2006
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その夜、皆が寝静まった頃を見計らって、メモに書かれている番号に掛けてみた。「...こんばんわ、姫桜です。どなた様ですか?」出たので、一息置いてから話した。「...あの、昼間仲居さんからメモをいただいた藤野です。」「...嘘、本当に連絡してくれたんだ。私、小学校の時、花が好きだった、春川華乃です。憶えていますか?」それは花の種をくれたあの子だった。「...ええ、憶えていますよ。驚きました。」「私もこのような場所でお会いするとは思いもしませんでした。修学旅行ですか?」彼女は思ったより話す。「まぁ。舞妓になったんですね。」
October 16, 2006
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~ 素直になれない ~ 君ほど 大切な人はいない 好きなのに 喧嘩ばかり すれ違う どうしたら 素直に伝えれるの? 解っているのに 素直になれなくて 傷付いて 泣いて 君を 傷付けた 解って欲しいの でも 気付いてくれない 不器用だから 素直に謝れないの どうしてだろう 涙 止まらない 苦しくて 逃げ出したいのに この想いから 逃れること出来ない 好きなの 涙が溢れ出す程 素直になりたい 君の前だから 素直になれない 傷つくこと 怖れているから もう少し 待っていて 素直になるの頑張るから今日の誕生石 めのう(Quartz) ダイヤモンド(diamond) 和名:金剛石(こんごうせき) 語源:adamas(ギリシャ語で「征服されざるもの」の意) 意味 成功 清浄無垢 snowの日記今日は何だか眠いです。携帯を又忘れました。恋は人を変えてくれるのでしょうか?今日は牛の引き運動をやりました。難しく、しっかり動物が逃げないように気をつけなければならないということが分かりました。
October 16, 2006
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「...お嬢様、無茶言わないで下さい!」「アルス、貴方が良いの!貴方の絵は良いわ。どんな有名な画家よりも温かくて好きなの貴方の絵。」スイナは懸命に頼むので「解りました。やってみましょう。」彼が描いてくれることになった。嬉しくてしょうがなかった。「...お嬢様は本当にムチャクチャだけど、嬉しそうだった。お嬢様の為に頑張ろう!」彼はスイナのことを妹のように思っていた。まだ、彼女が笑えていた頃だった。きっと彼や周りの人達がとても良い人だったからもしれない。彼はどこで描こうか考えていた。優しい笑顔を最大限に表したい。
October 15, 2006
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その次の日、特別に舞鼓さんや芸鼓さんを呼んでもらった。それがまさか、彼女がいるとは思いもしなかった。彼女は姫桜と名乗った。初めて、話したので緊張してしまう。「藤野。緊張しているのかよ!」友人が僕をからかうと彼女は身を乗り出して聞き返した。「...藤野君?藤野香海君?」驚いた。先輩達に止められてゆっくり話せなかったが、後で仲居さんに呼び止められた。「あの、藤野さんでいらっしゃいますか?」「はい、そうですが何か?」仲居さんに小さなメモを渡された。「それを先程、舞妓のお客様から頼まれまして...」あの子の連絡先だった
October 15, 2006
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