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今日の花材は若い綿の木でした。
花材としては珍しい綿の木ですが、宮城県の沿岸で津波の被害で塩害にあった田畑に綿の木を植える作業をされているところがいくつかあります。
綿の木は塩害に強いそうで、塩が残っている田畑で綿を作って、洋服の材料にするプロジェクトをしていらっしゃる農家の方が若林荒浜や名取にいらっしゃるようです。
その過程で、最近その綿の木を花材として市場に出荷した農家があったらしく、お花屋さんが仕入れてきて花材として勧められました。
以前実がすでに綿になった木は花材として使った事があります。
調べたら2009年の12月のクリスマス花材でした。その時の作品です。

今回は、まだ若い緑の実が付いた綿の木を使いました。
初等科のお二人はたてるかたちで生けました。


先輩は直立型で。


まだはじけていない若い綿の実は重くて生けにくかったです。実の量を減らすことが大事だと思いました。
三週間近く前、集会所祭りで生けた木瓜(ぼけ)の木を、集会所の和室の床の間に置いておいたらまだ綺麗に咲いていましたので、家に持って帰ってきて生けなおしました。
仏壇のお供え用に買った来ていたスプレー菊を少し拝借して生けました。
木瓜の花の色と菊の花の色が良い色合いだと思いました。