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記事を書いたあとで今気がついた。
ひょっとして単に3か月周期なのでは。
7月>8月>9月
10月>11月>12月
これを確かめるには、四半期決算が義務付けられた2004年以降の数字で見るのがいいだろう。
2004年から4年弱の上方修正/下方修正合計を月別に集計し、これを使って上方修正の割合を算出した結果が下図。
きれいに3カ月周期になっている。
周期があるまでは良いが、なぜこういった序列になるのかは分からない。
2月決算の企業の決算発表は4月が多いだろうし、3月決算の企業の決算発表は5月が多いだろうから、2月決算の企業の方が3月決算の企業より上方修正を出す確率が高いのだろうか。つまり小売業は上方修正を出しやすいのだろうか。
前の記事の「決算発表遅いほど(ちゃんとしてなくて)下方修正出しやすい」ってのは、やっぱりいい過ぎな気がします。企業の方々すいません。
結局月別に決算企業数を調べたり、個別にどういう企業がどういう修正を出しているか調べないと、謎は解けそうにありません。
ちなみに上のグラフを2001年~2007年にしてみても、そんなに傾向は崩れません。4月~6月がフラットになるだけ。
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