遠恋しながら読書の日々。

遠恋しながら読書の日々。

PR

Favorite Blog

西銘さんの思い出~… 穴沢ジョージさん

ぱなっちの窓 木奈子さん
福内鬼外(月日が往… 123maoさん
やっぱり読書 おい… ばあチャルさん
本との関係記 村野孝二(コチ)さん

Comments

穴沢ジョージ @ Re:十一年ののち(の私)(08/18) おっとっとの、お懐かしや!isemariお嬢様…
isemari @ Re[1]:十一年ののち(の私)(08/18) ばあチャルさんへ うわあ、ばあチャルさん…
ばあチャル @ Re:十一年ののち(の私)(08/18) 結婚なさって英国暮らし、どうしていらっ…
isemari @ Re[1]:その後のいせまり。(09/25) 木奈子さん お久しぶりです!ありがと…
isemari @ Re[1]:その後のいせまり。(09/25) ばあチャルさん お久しぶりです!お返…

Profile

isemari

isemari

Keyword Search

▼キーワード検索

Apr 7, 2004
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



何故なら彼とケンカして死ぬほどむかついているので、気がたって眠れないのだ。(眠りにつくというのは非常にデリケートなお膳立てを必要とする作業なので、こんなに気が立ってる今、不可能。)
あー。むかつくむかつくむかつくぷー。
ぷーぷー。
不快ナリ。許せないナリよ~(コロ助の声でお願いします)。
電話でケンカってまだるっこしい。

ので、この心を癒すために
本棚の整理をしてみる。
すると、人に貸して返してもらえなかった本とか無性に読みたくなったぞ。そうそう手に入らないものだったりするとホントに悔しくなる。
T君に貸したまま帰ってこないサガンの「幸福を奇数にかけて」が今読みたい。今すぐ読みたい。返して返してよう。

不愉快。

そんな時はしょうがないので気持ちが軽くなり、難しいこと考えないで済むような本を読む。
ワイルドを引っ張り出したけど、「ヴェラ、実は虚無主義者たち」読んでたら、なんか登場人物の一人に微妙に彼を思い出させられてむかついたので、選手交代。
もっと明るいのにしなきゃ。

ので、趣向をがらっと変えて、私のお気に入りミステリ(最近ミステリづいてます)。

キャロリンGハートの「舞台裏の殺人」アガサ賞受賞作。
あたしこのシリーズが大好き。(個人的には、上記以外では幽霊屋敷の殺人か、チャリティーバザーの殺人がよいかな)。

主人公はミステリ専門書店を経営するアニー。
彼女が営む書店デス・オン・ディマンドは、サウスカロライナ州沿岸の小さな島ブラウアーズ・ロックにある。穏やかで美しい浜辺に縁取られた美しい島だ。

しかし、その一見穏やかな生活も、へニーやエマを初めとする皆それぞれに一癖も二癖も三癖もある島の住民(にして店の常連客)&アニーを追ってきた、絶世のハンサムだが限りなく浮世離れした恋人マックス&超個性派のマックスの母ローレル(←面白い)などなどの人たちによってかき乱されっぱなし。

今回は年一回のバザーの準備中アニーの友人が失踪するわ、そのバザーの運営委員が撲殺体で発見されるわもう大忙し。

ところで、アニーの職業が推理小説専門店で推理小説マニアであるために、文中には古今の有名推理小説に関する言及がいっぱい(丁寧な注つき)で、これは何の作品についていっているのか当てるという、別の楽しみもある。

もう登場人物たちのどたばたも笑えるし。
一冊で二度いや、三度美味しい。

あ~。
あたしもアニーのように何処か風光明媚な島でミステリ専門書店開いて暮らしたい。
と昔からこれを読むと思う。
理想の暮らし。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Apr 8, 2004 02:51:09 AM
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: