PR
kachoiroiro-rakuten
ホームグランド千葉県手賀沼、北西部、関東圏の探鳥地を訪ねて出会った野鳥たちのリポートです。
カレンダー
カテゴリ
カテゴリ未分類
(2)手賀沼の鳥
(152)シギ・チドリとの出会い
(106)茨城県で出会った鳥たち
(62)大江戸の鳥たち
(57)埼玉県で出会った鳥たち
(28)千葉県で出会った鳥たち
(291)関東地方で出会った鳥
(12)猛禽類との出会い
(54)甲信越地方で出会った鳥たち
(4)東北で出会った鳥たち
(8)水鳥アーカイブス
(56)山野の鳥アーカイブス
(24)猛禽ツミの暮らす林から
(120)Bird's Cafe(鳥の話題のいろいろ)
(196)識別について
(178)関東地方の鳥
(4)小さな公園と谷津田の観察記
(26)小鳥の囀り・地鳴きなど
(1)コメント新着
キーワードサーチ
▼キーワード検索
2022.10.10
テーマ： 野鳥好きっ♪(15849)
カテゴリ： シギ・チドリとの出会い
鳥友から８日に茨城県浮島で観察したエリマキシギについて、
成鳥でしょうか、若鳥でしょうかと質問をもらいました。
私の復習も兼ねて、当日の撮影画像をもう一度見返してみました。
観察個体の特徴を記すと、
・頭に眉斑、過眼線など目立つ斑はありませんでした。
・足は黄緑がかったように見えました。
・嘴基部には成鳥のような雄オレンジ色はありませんでした。
・成鳥雌のような胸から腹に黒班はありませんでした。
腹の部分が灰色がかった鱗状の模様がありました。
・成鳥の見られる上下に切れたアイリングは認められず、上のみに
(1)眉斑、過眼線について
観察した個体には眉斑、過眼線は認められないことから冬羽とわかります。
(2)足の黄緑がかった色
足が黄緑色だったことから若鳥、第一回冬羽のいずれかと思われます。
成鳥は黄色、肉色、黄緑色とさまざまです。
(3)嘴基部の色
嘴基部にはオレンジ色はありませんから成鳥雄ではないことがわかります。
(4)胸から腹
成鳥雌では胸、頸に細かい横斑、脇に黒斑がありますが、観察した個体では
ありませんでした。
(5)上面について
黒が目立ち淡色の羽縁が目立ちました。
上記のことから第一回冬羽の可能性が高いものと思いました。
性別については、上面に淡色の羽縁が認められたことから第一回冬羽の可能性が
高いものと思います。また、観察個体のほかに２羽観察したのですが、比べると
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[シギ・チドリとの出会い] カテゴリの最新記事
-
茨城県取手市の水田地帯でシギ・チドリを… 2024.05.15
-
手賀沼沿岸のシギ・チドリ探鳥記 2024.05.14
-
谷津干潟のシギ・チドリ探鳥記 2024.05.09
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
