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2023.05.21
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ツミが抱卵してから21日目となりました。
午前中、法事があったので林に立ち寄ったのが午後となりました。
巣には雌が抱卵中ですが、巣に少し変化が見られます。
産座に使っていた生葉のうち、杉の葉が新しいものが見られました。
産座にはケヤキ、サワラなどの生葉を使っていますが、杉の葉も大事な材料です。
こうして産座に使う生葉の入手のしやすさ、ペアやジュニアたちが食べる獲物のスズメ、シジュウカラの数が豊富であることなどがツミが繁殖するのに必須要件です。
一方、雄は獲物を捕りにでかける以外は、見張り台の枝にとまり、周囲の警戒を怠りません。今日も一時間半前後同じ枝にとまり巣と雌のガードにあたっていました。
今週後半がジュニア誕生のタイミングとなるものと思います。
なお、巣の観察・撮影はブラインドからのものです。
(これまでの記事)
3月9日に今シーズン初認のあと、姿を目撃できたのは19日、22日、24日、
29日、4月8日。前回、4月13日に雌雄が林に揃い、ペアリング。
16日は雄が餌を足にぶらさげて出現。19日は雌が巣材をくわえて入り補強する動きを観察。21日は雌は確認できず、雄のみ見張りの枝に止まっている姿。
5月1日雌が長時間、巣に座り込んでいる姿を観察。3日雌は抱卵、雄は見張り台で監視中。6日は強風が抜きぬける中、雌は抱卵中、雄は見張り台で巣と雌を監視中。8日午後は前日の強風、強雨、明け方の低温の条件下ペアともに健在。12日は雄が獲物を捕獲し帰還後、半分程度餌を食べた後、雌への受け渡し場所の枝に餌を置いて自分は別の枝に移動。14日、雄が獲物をもって帰還後、雌に渡した後、抱卵を交代。
19日雄が抱卵していたと思われました。21日産座の杉の生葉が新しいものが追加されていた。















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最終更新日  2023.05.21 17:36:10
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