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2023.06.08
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今朝はとうとうツミのヒナを確認できました。
林に到着した直後は巣に雌の姿もなく、そのほかの動きもありませんでした。
待機すること40分、林の遠くから甲高い雄の鳴き声が聞こえ、猛スピードで帰還しました。雄だけかと思いきや雌も帰還。ペアそろって狩りに出かけていたのでした。
雄が解体した獲物をすばやく雌が受領し、巣に運搬。嘴でこまなくちぎったその時、むくむくした毛に包まれたヒナの頭部が見えました。同時に餌を受け取ろうとするヒナり頭部は2つ出現。このほか、まだ動く影がありましたのでそれ以上のヒナが存在している模様です。その後、満腹となったヒナは座り込んで眠ってしまった模様。
その後、再び雄が林の外にでかけて狩りをし足にスズメをぶらさげて帰還しました。
今度は雌と自分で食べる分を捕獲してきたものと思われました。
なお、ツミは孵化後2週間程度で幼羽が生え始めるとされていますから、誕生は先月25日頃と思われます。
このほか、5日に林でツミ雌若鳥を発見しました。ペアの子育てを手伝うヘルパーとして近郊の林から渡来したものと思われます。ヒナの成鳥過程でどんな役割を果たすのか観察テーマができました。
(これまでの記事)
29日、4月8日。前回、4月13日に雌雄が林に揃い、ペアリング。
16日は雄が餌を足にぶらさげて出現。19日は雌が巣材をくわえて入り補強する動きを観察。21日は雌は確認できず、雄のみ見張りの枝に止まっている姿。
5月1日雌が長時間、巣に座り込んでいる姿を観察。3日雌は抱卵、雄は見張り台で監視中。6日は強風が抜きぬける中、雌は抱卵中、雄は見張り台で巣と雌を監視中。8日午後は前日の強風、強雨、明け方の低温の条件下ペアともに健在。12日は雄が獲物を捕獲し帰還後、半分程度餌を食べた後、雌への受け渡し場所の枝に餌を置いて自分は別の枝に移動。14日、雄が獲物をもって帰還後、雌に渡した後、抱卵を交代。19日雄が抱卵していたと思われました。21日産座の杉の生葉が新しいものが追加されていた。29日巣の雌の座っている位置が移動していた。
6月1日雄から餌を受領し巣に帰還した雌が立ち姿でしばらく静止。腹の下方に雛が存在しているものと思われました。2日は台風2号と大雨で観察不能。3日は雄から餌を受領し巣に帰還した雌がしばらく立ち姿で静止していたので観察を終了。
8日雌が巣に餌を運搬した際、2羽のヒナの頭部が見えた。



















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最終更新日  2023.06.08 12:23:31
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