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北国では雪が降り、東京も寒い。雪に憧れる私はわけも無く興奮!寒い!25度まで上がった東京が一夜で15度に下がり冬到来か?!明日は20度に戻るというが、この異常な気候に体は大丈夫か?!私は今のところ大丈夫。体はおかげさまで糖尿病型白内障も手術で完全に治り、視力も回復、前立腺癌も再発監視期間も既に2年間も0.008という基準値4.0を大きく下回り安全圏に今のところおり、やれやれだ。 糖尿病はインシュリンで完全にコントロールし正常値をキープしており、これも順調。心臓も再検査をし確かめたところ、これも安心。脳は極めて健康で、むしろ活発で最高の機能を発揮している。腎臓良し、肝臓もよし、すい臓だけがインシュリンの出が悪い。以上のように総じて安定期に入り元気そのものだが南国育ちの私は北風や木枯らし、雪などという話題は実はとても嬉しく、心がわくわくする。野次馬根性か、経験が薄い分だけ憧れているのだ。雪、思い浮かぶものはロマンチックなものばかり。うっとりする65歳だ。低すぎた医療報酬も引き上げる方向だ。悪政を正す仕事は山ほどある。75歳の後期医療制度は急いで廃止しないと高い保険料が乗っかってくる。考える暇など無い。金持ちの鳩山はのんびりしすぎているので庶民の感情を署名にしょうと集めている。年内に相当集まり民主党も腰を抜かし老人パワーに驚くだろう。来年秋には参議院選挙があるのだからいい気になると民主も大変だ。なにせ国民の怒りは収まっていない。
Nov 3, 2009
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携帯にブログを書いている。手軽で良い。巨人が優勝したやっぱり凄いですね
Sep 24, 2009
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政権交代で目が離せない政権交代で動きが激しく、ダイナミックで目が離せない。まるで自公政権とは雲泥の感だ。特に国内問題で10年間に及ぶ小泉さんの社会保障に対する破壊行為で追い詰められていた年金、医療、生活保護、介護問題など1兆円に及ぶ削減でグチャグチャになっていたが、これを正すという鳩山政権は、さっそくこれに挑んでいる。10月の臨時国会では、廃止された母子扶助の復活、公立病院の廃止中止、障害者法の廃止など自公政権時代の弱いものいじめからの解放に力を入れている。国民がテレビにしがみついているが、こんなことが自公時代にあったろうか?!善行は国を動かす。八ッ場ダムの工事中止も息を呑む思いだ。意地悪な自民の石原などの知事が中止なら都道府県の資金を返せと噛み付くが、問題は無駄ずかいかどうかが問題だ。治水対策として、その公共工事が必要なのかどうか、国民レベルの検討が必要だと思う。公共工事による業者と税金の癒着でうんざりしている国民は、ことの本質を見抜いてはいるが。アメリカでは鳩山氏の悠長な英語が国連本部に響き、温暖化による25%削減の提起に拍手喝采で日本人が世界で称えられている。めったにないことだ。麻生さんと別世界のかんだ。
Sep 23, 2009
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アパートがなくても生活保護を適用と総理が言明 国会で麻生総理がアパートがなくても生活保護を適用するのは当然と言明した。 実は今の生活保護行政は、住所が明らかな人にしか生活保護は適用せず、ワーキングプアの路上生活者には 生活保護を認めなかった。理由は本人の所在がはっきりせず住民票が発行されないからだというのだが、この壁は厳しく 今まで生活保護から締め出され多くの人が凍死や餓死をする原因のひとつになっていた。 今回は暮れから寮を追い出された派遣の40万人が住む場所がないために路頭に迷い、生活保護も締め出され 日比谷公園に500名以上の派遣が救いを求め、行政が無視するわけにもいかず生活保護を特別に認めたのをきっかけに、 この動きを一時のものにしないよう行政を変えさせ、国会で共産党の志井さんが麻生総理に「生活保護で住所がないからといって 保護を認めないのはうまくない」との発言を引き出したのだ。 この当然のことが今までは認められず、 どれほど多くの人を犠牲にしたのか知れない。 真っ暗闇の中でどれほどの人を 励ましたのか知れない。助けられた人が周りの人を助けはじめているのだ。
Jan 31, 2009
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犬が温泉にご満悦、捨て猫にそっと餌 雪が降るこの冬、犬と猫の物語を見た。ひとつは東京の犬が温泉旅行に行き、ペットも入れる専用の温泉に入浴し、うっとりとしている姿に思わず声援をあげた。 あまりにも気持ちよさそうで、出たがらないとのこと。やはりいいものは誰にでもわかるらしい。 北海道では行き降る夜、 捨て猫が忍び寄り、置かれた餌に目を細め食べているのをその家の住人がカメラでパチリ。飼えなくてごめんねとのコメントが行き降る街に流れる気持ちよさ。 この2つのブログは楽天の仲間のブログからの紹介です。
Jan 24, 2009
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消費税増税が揺れる 麻生内閣は消費税増税の旗を掲げたが自民党内部では対立状態が生まれているのだが、国民を考えてではない。 大企業、アメリカ中心の予算を社会保障中心に変えるには、大企業、アメリカへの予算を削ればよいのだが、その決断はできず思い浮かぶのは 消費税という税金で賄おうというアイデアしか浮かばない 自公政権はその実施時期を明記したがるが、目前の選挙が恐ろしい。 2兆円のばら撒きで国民に目くらまししたが 国民は胡散臭い生活給付金など不要だ。 その気持ちに遂げさしたのが消費税の増税で、国民の怒りに火つけた。 何をやるのも四面楚歌だ。国民は金が ないのだから増税で賄ってとは思わなくなった。 必要な金は大企業に儲けた分だけ増税せよと迫りだしたからだ。 大企業が国民の生活に責任を持たず、 困ればすぐ首切ると知ったからだ。大企業は株主大事で内部留保は 自分の従業員にも使わないという事実を見て知ったのだ。 平和の鳩ではなく冷酷な資本家だということを知ったのだ。 今日も大企業前で国民が首切りではなく 儲けを吐き出し雇用を守れと叫んでいる。
Jan 17, 2009
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大腸癌はないとの結果 大腸検査で見つかったポリープを切除し、これを顕微鏡で検査したところ、癌はないとの結果が出た。 やれやれーだ。レベルは3ということで大腸検査でよく出るレベルとの事だった。 07年で前立腺癌が見つかり手術をやり癌再発がないように3月に1回の血液検査を受けているが幸い異常なし が続いている。その上に大腸がんの検査なので神経質になっていた。だから以上なしの検査結果に嬉しさがこみ上げてきた。 今後どういう風に進むかわからないが乾杯である。
Jan 14, 2009
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本場アメリカは2300万人が失業 金融危機の本場アメリカの失業は この年末から急速に悪化して戦後最悪の事態となっているとのことだ。 アメリカ労働省の発表によると昨年1年間で260万人が失業し、この記録は戦後最高の事態となった。 このうち190万は昨年の9,10,11,12月に集中しているとのこと。 そして年明けもその勢いは収まらずに引きずり込まれる様相だという。昨年12月末で製造業で25万人、 工業分野で14万9000人、建設分野で10万人と急速に進んでいる。この短期間の失業はパートタイマー、 アルバイトなどを加えると12月の8.7%から4.8%も増えて13.5%に達し「いまやアメリカの8分の1以上の2300万人が失業か 不完全就労に置かれている」と指摘している。 本場アメリカも急激に最悪に向かっており重大局面にいるようだ。
Jan 12, 2009
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高速首切りは日本の特徴!共産党入党相次ぐ 今回の首切りは当初、厚労省の85000人という数字が踊っていたが事実は30万人に及ぶという情報が流れている。 その理由は厚労省は聞き込みでつかんだ数字でしかも自動車産業関係に限定して85000人に及ぶということだが、事態は 自動車分野から他の産業まで、仕事がない、高い為替で赤字に転落の産業は加工、販売まで拡大しているうえに派遣は全産業に 1000万近く存在しているからだ。その推計が派遣150万人のうち、当然その30%近く、30万人ぐらいは簡単に首切られるという見込みなのだ。 私は首切りは黙っていけば100万ににも上ると思っているが、嬉しいことに派遣の首切りに反対し大企業に 物言える政党が日本には共産党という政党がおり、ぶれずにトヨタ、キャノンなど世界的大企業に厳重に釘を刺し戦う先頭に立っているので 国民の喝采を受けている。これに比べ自民、公明、民主、社民党らは1999年の派遣自由化というときに賛成したことで派遣問題に 真っ向からものをいえない弱みがあるので派遣の首切りに戦い切れないでいる。首切りも労働の形態の変化だと思っている。 そのうえに自民と民主は大企業からの政治献金を喜んで受け取り、大企業に気に入られようとゴマを すりまくっているので首切りに戦えない。派遣の若者も国民もそんな政党のはらわたを見抜き、当てにもしていない。当てにしているのは共産党に 期待している。首切りで路頭に迷い死ぬかという境地にある30万以上の派遣らは、蟹工船をネットで読み友に知らせブームを起こし、 正規労働者、組合も派遣救済二決起させ、ついに12月の寒空に500名の命を救って見せた。まさに忠臣蔵のような快挙に拍手喝采だ。 共産党に続々と入党が相次ぎこの12月だけで1000人以上が入党した。既にわずか1年間で14000人も 入党し海外でも報道されている。日本には凄い政党がいるというニュースは世界に広がり、トヨタと交渉する写真が踊ったのだ。 日本では共産党特集が派遣問題や高齢者医療問題と合わせて掲載され日本の派遣首切り反対運動の つなみに乗って広がっている。もともと日本の派遣首切りの高速化は日本だけの特徴なのだ。アメリカにもないし、ましてイギリスはじめ ヨーロッパでもない。ドイツやフランスなどは政府が大企業と話し合い首切りは企業の恥と合意しているのだから素晴らしい。日本の政府は 横暴勝手の大企業を抑えられない。金をもらって魂を売っているからだ。 その政府を変える選挙は近い。
Jan 12, 2009
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2009年を思うーどうする日本? 派遣村は5日の今日、解散し国と東京都に派遣の世話が移った。500人は4つに分かれて施設に移動し 今日もとにかく床の上で布団を敷いて眠ることができた。12日までの期限付きだが、その後は生活保護に300人が申請しており、 また貸付金が250万まで応じるというが仕事の斡旋も3000人分ぐらいの寮付があるという。 500人の派遣とボランチャ1200人が固まっての救済活動が行政を動かしたが当の麻生さんは人事だ。 こんな総理では国民はたまらない。なぜ、日比谷に駆けつけ派遣にあってトン汁のひとつでも渡してやらないのか?! 記者会見で安心と書初めしたがその瞬間飢えと病気で救急車が走っているのに平然としている。総理ではない。 2兆円の給付金を取りやめて派遣の救済に使えばこんな目にあわないだろうに。 国会に向けデモする人々が日本の良心だ。 アメリカも金中心から人間中心へ舵取りを切り替える。 金融資本主義から製造中心の 産業資本主義に転換させようと70兆円以上投入するという。環境問題での産業を興し、300万人の雇用創設に挑むという。 日本はアメリカよりもひどいことになっているのに何もやらない。 相変わらずアメリカ相手の貿易で何とかなると思っているからだ。しかしアメリカ自身が国内の 景気浮揚に貿易ではなく国内需要に重点を置くのだから日本も貿易だけではなく国内の内需に入り、環境、医療、介護などの 生活分野の産業振興に景気浮揚をとり、貿易のこの分野で振興させれば世界と共有できる。 親分を失った日本の政治家はうろたえるばかりだ。 金融資本主義を捨てきれず金融センターをつくろうなどと 思っているのだから重症だ。竹中もその一人だ。2009年、国民は内需か外需かという進路を 選択することになり国民の意思も反映してくるだろう。 今回の派遣問題の体験は国民を目覚めさせた。
Jan 5, 2009
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2009年に思うー国民反撃の年 朝まで生テレビで朝6時ごろまで派遣など貧困をなくすための討論が行われていた。派遣支援の 人らも参加し激論が行われたが、 この時間、人助けが少なくとも2箇所で行われていた。1つは日比谷公園での派遣村での泊まりこみだ。 無一文で来た派遣の若者と支援者がひとつになって 世話をするのだ。正月すら祝えない派遣におせち料理や雑煮が提供され、派遣は人の情けに泣いていた。 もう1つは区内の介護施設で 正月返上で老人の世話をする私の妻だ。56歳と若いとはいえ、 生まれてはじめて正月4日まで介護の仕事をやる羽目になったといいながら、 その仕事を果たすと張り切っていたが、 これも人助けという福祉への情熱があるからだろう。金以外は価値をおかず人を 物の様に投げ捨てるアメリカや日本の大企業が、 自らの新自由主義という方法で100年に1度の恐慌を巻き起こし行き詰まっているのに 国民は困難を抱えた人を投げ捨てずに一緒に 困難打開の道を選択している国民の姿は、これこそ2009年の戦う姿だといえる。 共鳴した国民は労働組合を作り、 イスズに解雇撤回を表明させるなど日本史上初めての成果を築くなど国民の反撃が始まった。 首切りなど国民に貧困を招く資本主義の害悪に 新しい社会への探求が公然と始まっている。
Jan 1, 2009
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雨のち晴れ 大腸がんが多いので私も年だから検査してみようと挑んでみた。12月のことだ。コップ一杯の下剤を20杯を2時間で飲み、 大腸がきれいな状態で内視鏡で検査した。 画面にカラーで映し出された大腸内部は美しかったがポリープが2個見つかった。血液さらさらの薬を飲んでいるので 後日切るための検査を行ったが、わっカをかけてあっという間に切り取った。出血が少しあるというのでクリップを4個取り付けた。 痛くも何もなくむしろ快適な検査だったが切除した組織検査があり、報告によるとランクは3で癌はないということで、 一安心だ。正月を喜んで迎えられる。 2008年は変な年だった。しかし私個人では厚生年金の取得確定、妻との再会、白内障の全治、 そして大腸検査の成功など良い事が多い年だったかもしれないが、心から弾めないのは派遣労働の首切りなど気が重くなることが多いからかもしれない。 国民の反撃に期待する。いつも困難を 切り開くのが日本国民だからだ。その予兆は既にある。
Dec 31, 2008
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2008年に思うー息子も派遣で心配 2008年の師走、予想通り派遣が世界的な大企業に首切られ寮から追い出されている。その数85000名。 雪国などこの寒い酷寒のなか放り出された若者を政治は救済の法律すら成立できない有様で国民は我慢ならず炊き出しや 相談の窓口を開設した。住宅の提供も出ているが、その動きは早い。国民同士の助け合いが力だ。 私の息子も派遣はやばいと早くから正規を挑んだがその窓口は狭く、派遣のままで迫り来る首切りの波に 恐怖のそこにいる。本人は親に弱さを見せないが、いずれその余裕もなくなるのは必至だ。 正規の国民にも迫ってくるのは間違いはない。政府の本気の取り組みがなければ悲劇は深まる。 これ以上の被害を出すな、国民の願いだ。2008年の師走は心が穏やかにはならない。 なにか脅迫観念が襲ってくるからだ。寒い北風が身にしみる。
Dec 30, 2008
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反撃が始まった。 派遣の青年たちの反撃が始まった。大量の解雇の中、寮からの追い出しに憤激し抗議しながら周りの人に 訴え支持を得て会社の者を取り囲み、駆けつけた労働組合や弁護士の応援を受けて、追い出しを中止させたり解雇が労働契約法に違反するとして 裁判を起こし、解雇計画を中止させるなど反撃が巻き起こってきた。 自然に若者を囲み街へのデモ行進になり、役所が見かねて空き室を提供しょうと申し出てくる動きも現れてきている。 この動きが大きくなり議会で条例を作って若者を守ろうとしているなど大企業の冷酷な行為に怒りが巻きおこってきている。 大事なのは世界の大企業のトヨタやキャノンの 大量解雇計画を中止させるために対峙することだが共産党を除き各党は動きが鈍い。特に政府の与党はトヨタらに 勧告もしておらず、厚労省が企業の解雇は契約法に違反しているので注意を促したが中止勧告はできないでいる。スペインやフランスの 大臣が中止の為に会社に乗り込み談判している動きとあまりにも違いすぎる。 若者や周りの働く人々が 雄雄しく立ち上がり始めてきたが、この動きが今、国民にエネルギーを与え、その輪を広げてきている。経団連の事務所のある銀座でデモ行進が起こり、 国会で建設業者や職人が座り込み、 保育所や介護の女性が版画ストライキを起こすなど国民の正義感に火がついてきたようだ。 大企業は為替の円高でうろたえ、 もっとも稼いでくれた若者を首切ることで急場をしのごうとし、株主には高い配当をし内部に金をやめこんでいるが、この不公平な仕打ちに国民の支持は失ってきている。 銀行は株や投資信託で大きな損失を出し自己資金が11%を切りそうだとして政府からの税金を融資せずに 自己資金に溜め込み業者に融資しない。このために黒字会社が資金につまり倒産に追い込まれている。 国民の税金が国民に使われず銀行の自己資金に使われてきている。抗した事態に政府への怒りは高まり、 支持率は失われ倒閣直前の有様だ。
Dec 19, 2008
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大量の失業、倒産襲う アメリカの金融危機は 予想通り日本に大量の失業、倒産が襲う結果となった。しかもその規模は大きく深刻だ。 わずか1月で30000人もの青年が首切られ、派遣ということで退職金も失業保険もなく寮から追い出され、 文字どうり路上に投げ出されている。12月の寒風は例年よりも厳しい。新宿、都心に寝袋1つに身を置く青年に病魔が襲う。 こういう事態は10月から見通せ田にもかかわらず、この事態を政治は阻止しなかった。 首切る大企業に対決し企業の膨大な内部留保金や株主への数千億の高額配当金の一部を配分するなどすれば派遣の首切りはしないですむのに、 政府は指導監督をおこなわず眺めていた。もともと麻生内閣は大企業の横暴を許さない という姿勢はかけている。トヨタが派遣の 首切りがわかったときに、及び腰で逃げていたが大企業はその隙を見て首切りを打って出た。現場に入って大企業に指導する というような勇気はない。この姿勢は融資に後ろ向きの銀行指導にも現れている。4000億円の税金を緊急融資と銘打って 実施しながら銀行の貸し渋りを阻止する姿勢がそこ抜けている。このために今月の大量の倒産には救済できる企業まで後ろから追いやってきている。 不良債権を恐れるあまりだが、税金による融資は国や保険公庫が保険をかけているので銀行に何の迷惑をかけないのに 融資に後ろ向きで企業を倒産に追いやっている。政府が現場に入り指導すれば倒産や貸し渋りをやめさせられるのにだ。 こうした政府に国民は不支持の判断をした。20%台しか指示しないという世論は既に国民が見捨てた という事態にまで追い込んでいる。2兆円もの税金を12000円のお金を渡すが、そのつけに消費税導入をいう自民政治に国民が断を下したのだ。 政権放棄が近い。
Dec 9, 2008
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冬に思う 寒い!どういうわけなのか、 気温が10度を切っている。6,7度だ。12月上旬の気温が突然やってきたのだ。 北国で雪が降り出したと聞いてはいたが関東になぜ真冬がくるんだ。沖縄では真夏だというのに、東京でもやっと 秋らしく温度がいくらか低くすごしやすくなってきたというのに。 ためらっていたが寒いので言いも悪いもない、電気ストーブを出して扇風機をしまった。ひざ掛け毛布を掛け、 電気スリッパに足を入れ、お知りにミニのカァーペットを引き、真冬の冬篭りだ。 どうなっているんだ。明日も最低が10度、 最高が15度だという。北国から氷河が流れ込んだのか?!
Nov 9, 2008
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金融危機に抗して アメリカの金融危機は全世界に重苦しい苦難を与えているが、その苦しみのなかから黒人初の大統領が生まれ、 新自由主義と証してヘッジファンドの投機の餌食にしてきた市場に規制を据えるという当然の常識が戻ってきている。 日本では横暴な大企業がこのアメリカの危機で損失を受けたと強調しているが年間2兆円の利益は失ったが、 それでもさすがトヨタは6000億円は純益を上げているし、三菱も2000億円程度は稼いでいるのに儲けさせてくれた派遣労働者を トヨタは5800人首切るという。ほかの大企業も派遣労働者を契約どおり首切る。 失業保険を持たない若者が ホームレスになりネットや公園に身を置かなければ生きていけない。共産党の国会での派遣労働問題で トヨタやキャノンを追及した姿勢に20歳から30歳の 派遣労働者が共産党に入党し、年間12000人の入党者のうち30%が若者たちだという。 フランスやイタリヤなどヨーロッパでは、この話題が沸いているという。日本経済は中小企業で70%支えているが、 アメリカの金融危機の被害が押し寄せている。大企業の生産停止による発注減は中小企業から仕事を奪い、 機械は止まっているという。 海外に輸出しようにも為替の円高でコストは上がり採算が取れず仕事をしないほうがよいという。 銀行は国からの税金を自分らの資本増強に使い、業者への融資よりもサラ金に融資し自らはサラ金の後ろに 隠れ安全策に実を置く始末。 中小企業庁は2回にたる通知で業者に融資するように言うが、現場まで徹底していない。 保証協会は銀行に責任を20%持たせる責任共有制度に法改悪したので今回は100%協会責任といっても 体質は変えられず、昔のように業者本位ではない。冷たいのだ。弱いものに厳しく強いものにへつらうのだ。 古物の業者が74名集まり、融資獲得に動き出した。各地区でも行列ができている。5号認定を受けようと並んでいるのだ。 この動きは必ずや業者を自覚させ政治を変える力となる。
Nov 8, 2008
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小樽から融資相談の電話来る 小樽から融資の相談だといって電話が来る。 東京の知人が紹介したとのことで緊急保証制度の実施について聞きたいという。 北国はちょうど雪が降り始めたとのことで相手の話を聞くが3つの店を経営しながら自治体の融資は経験が ないという。借金はすべてサラ金という。利息が2,1%というのは信じられないという。銀行からしてサラ金を紹介しているというのだ。 まさに地方銀行の貸し渋りの横行が見て取れる。 1年据え置きで10年返済という説明に熱心に聴いていたが彼の借金は大規模で月の返済が100万を超え 売り上げを飛び出しているというのだ。新たな借金もあるがまずは今の借金を縮小することだ。 話し合いの結果、任意整理していくことになった。雪の降る小樽の地にかをも知らないが苦しんでいる気持ちが 伝わってきた、昔からの知人のようになる。あれから数日たった。 雪は降り続き東京も寒波が襲っている。
Nov 3, 2008
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銀行の貸し渋りを告発 アメリカの金融危機は日本にも株の暴落や為替の円高で大企業、銀行に大幅な損失を生み、その損害を国民、 中小企業に振り向けてきている。トヨタなど大手企業は23社で労働派遣の若者たちを首切り始めているし1日に3000人、5000人と整理されている。 日本の生産や販売の70%を占める中小企業には、仕事の発注が停止され、単価の切り下げをされ給与の 支払いも滞り始めた。その上に銀行は自前の株の損失から融資の選別を強め、新たな融資を行わない態度に出ている。 政府は貸し渋りを許さないと見得を切るが金融庁は、 不良債権を抑制するとしながら銀行の自己資本増強を強め、事実上の融資抑制をしている。 中小業者、国民への融資を保全する態度ではない。貸し渋りから業者を救済する立場ではない。 さらに銀行は融資を希望する業者に新たな融資に行かないように現在の融資の返済を変更し利子のみで 返済を凍結する方向を強め、そのことを理由に新たな融資を しないというずるい対応をしている。また融資を希望する業者に自分の傘下のサラ金に融資させ、高利の道に追い遣り公的資金の斡旋さえして いない事実が告発されている。アメリカの金融危機を口実に国民 への犠牲を許してはならない。
Nov 3, 2008
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不況に負けじと 融資に挑むアメリカの金融恐慌は銀行や企業の持ち株を引き下げ、 自己資産価値が貧弱になった 銀行は企業や中小企業に融資せずに貸し渋りや貸しはがしが横行し、 倒産に追いやられている業者は多い。 政府が10月21日に決めた 緊急保障制度の融資は4500億円の原資に保険をかけ6兆円を貸すというのだが 銀行が貸しはがしをやめて融資にまわすか 政府の銀行や保障協会への指導が重要だが、大手に弱い自公政権がどう立ち回るか 監視が必要だ。リサイクルか骨董業者が5号認定を受けて今回の融資で不況から営業破壊に抗して戦おうと70名が集まって 相談会を持ったが前途は厳しい。金融機関の選別融資で 多くの企業が資金難で追い詰められているのを個人責任しか考えず 金融機関の責任を棚上げにしているからだ。
Oct 26, 2008
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パソコンが壊れたが友のパソコンがやってきた
Oct 24, 2008
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再び株の暴落ーアメリカの景気悪化に叩かれる まったく予断を許さない。わずか10日に公的資金を世界で200兆円も投入しながら、其の効果は アメリカ7882ドルを8577ドルにNHダウを上昇させながら、日本は8115円を9547円まで引き上げながら、16日には力尽き反転下落の淵に沈んだ。 上昇分はほぼ下落し再び恐慌の意味合いを強めている。株による含み損失と円高による損失で大企業は売れ動いている。 今回の暴落と円高はアメリカの小売動向の指数が市場の予想を上回る結果に反応したと言われるが其の動向は 正常な動きではない。投売りや利食い、整理など死に物狂いの状況だ。あのヘッジが利食いで世界中に物価高騰で巨万の富を得ていながら、 この8,9,10月の利益は巨額の赤字で16,7%もの損失を出していると言われる。 紙くず同然の株券が己の命を切り刻む悪魔にも思え、投げ捨てる投資家を誰が笑えるのか。ウォール街は 世界中の国民に恐慌と言う資本主義の墓堀人を登場させ、どこまでも弱い者にしわ寄せし、押しつぶす交響曲をかなで始めたのか? アメリカと大企業のカジノ資本主義からひとりでも多くの人を救出しなければならない。其の戦いが始まり各国で 挑んでいるが、特に日本の株の上下や円高の動きは激烈で 恐慌の火の玉はほかより厳しい。第二、第三の景気対策が要る。
Oct 16, 2008
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金融恐慌を制圧か?! 時間差でヨーロッパの金融恐慌に立ち向かう動きがネットで流れた。イギリス、ドイツ、フランスなどが自国 の金融機関に資金を大規模に投資した。株価の下げ率はイタリヤ28.6%、ドイツ27.9%、イギリス27.3%、フランス24.9%と この3ヶ月大幅な下げ率に企業は含み益を失い損失に転落した。当事者のアメリカは24.7%と最も下げ率が低いのもおかしなもの。 しかしこのヨーロッパの断固とした公金投入は、相場のヘッジの動きをコントロールしたのか暴落した株が 5日ぶりに反転上昇した。そしてアジアにも波及し株が同じく上昇した。 アメリカの動きも劇的に午前8時過ぎに 25兆円の税金投入が大手五行に派手に行われた。相場は激しく反発し今までの暴落を上回るかともいえる上昇を築いた。 さらにこれを受けた日本は先進国7カ国で 最も下げ率が大きかった日本の36.7%を揺さぶる 上げ相場となった。金融恐慌は一応本日は押さえ込んだが、 今までの株安による企業の含み損は大規模できしんでいるのは 消えてはいない。企業が円高による損失を含め、 どう克服するのか、これが最も肝心な問題だが大手の 金融機関は救済されたとはいえ企業や中小企業など国民の 大半はすべてこれから生き残りの戦いが始まる。資本主義の博打同様のリバレッジに よるインチキ金融のしわ寄せを国民に犠牲を押し付ける 動きを許してはならない。中小業者への融資の 道を断ってはならない。銀行の貸し渋りを許してはならない。大企業の首切りを許しては ならない。年末のボーナスを中止させてはならない。 これから山のような問題が待っているのだ。
Oct 14, 2008
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療養病床を122000に減らし介護難民を生む 厚労省が10月上旬、後期高齢者医療制度と同時に作った医療改悪法で現在350000床の療養病床を 122000病床まで削減する計画を発表した。療養病床とは一般病床から リハビリ療養、さらに寝たきりの療養ベットにすすむもので医療削減のために入院日数とベット数を各都道府県に削減目標を持たせて2,3兆円削ろうと言うもので、あの弱いものいじめの小泉、自公政権が強行採決で 成立させたものだ。この計画が進められれば大量の患者が 病院から追い出され介護難民が生まれると 国民の反対運動が起こったが強行採決してふたを閉めたが、自治体も乗り気に離れず進展して いなかったのを厚労省がここへ来て療養病床削減の旗をいきなり振ったのだ。しかし新潟、奈良、佐賀県は削減目標 を立てられず、東京は7700病床をむしろ増加させる としているなど足並みは乱れている。なによりもベットから追い出された患者がどこにいくのか、自宅介護へ追いやるのだろうが自宅介護の体制はない。 介護体制は人員が不足し補助金カット で施設も閉鎖をしているような状況なのにこの5年間で122000人も病院から追い出すのだ。フイリッピンから1000名の介護士が来日すると言うが 事態を変える規模ではない。後期高齢者医療制度は国民の反対で自公政権を追い詰めているが自公政権もあくまでの推進するといきまいているが、 そのうえにこの療養病床削減の押し付けが 加わるのだが、この計画を決めた小泉さんはどういう気持ちで議員を引退するのか?!無責任きわまる。
Oct 13, 2008
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金融恐慌 10月3日から始まった金融恐慌は大幅な株の引き下げで世界に広がり、ついに日本も直撃を受け、7000円台まで引き下がった。 必死に株の下落を抑えようとするがヘッジは底なし沼のように売り一色に相場を支配し、手の施しようもない。 相場に規制をかけないという新自由主義をうたったアメリカは、金融恐慌の荒波にのまれ手立てをうとうとするが、相場は信じない。株を抱えた一般投資家は驚くほどの損失を抱え財産を失っている。 株安は円高を起こし97円台というこれも企業の取引を脅かす異常事態を引き起こし、今週企業の収益は赤字に転落させている。 この株安と円高と言う異常事態の中で先物の金はタダ一人、安心な資産として値を引き上げている。原油は あの値上がりが嘘のように値を下げ100円を切りさらに80円を伺う。新車は売れず、タイヤのゴムもストップ安の有様だ。 企業は腰の抜けた株の暴落に派遣労働者を首切りに入った。下請けには発注を取り消し、単価を叩く。銀行は銀行同士の取引をやめ、町場の融資を取りやめ、企業は資金繰りに 苦しみ窒息の寸前だ。ガタガタと突然、アメリカの金融恐慌が日本を襲っている。政府が震える思いの対策を 唱え始めているがそんな程度の取り組みで今の事態をおさえることができるのか?!日本経済の70%は中小企業であり国民の大半は中小企業に勤めている。融資が生きなければ企業ともども犬死する。50兆以上 の緊急融資を別枠で行い、銀行の貸し渋りを許さない厳しい監視が必要だ。
Oct 12, 2008
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秋に思う 今年の夏は異常気象とオリンピック、 年金で忙しい夏になると予想していたが案の定多忙な夏になった。異常気象は30度以上の灼熱とスコールのような土砂降りと雷で数多くの死者がでた。 アメリカでは今も大型のハリケーンが襲い、その数は史上最高になるのではと思う。年金が今年最大のビックニュースだが 、5年間仕送りしていた妻との再会が年金申請で必要になり再会し年金申請を成功させたことだ。支給は秋口の予定だが妻への遺族年金も 認められ少ないとはいえ、これでやれやれと言う心境にある。妻自身の年金も見通しが出来、夫婦の生活基盤が前進した夏にもなった。 年金問題は棚上げの政府で、其の財源に消費税をと脅しているが給料の上がらない国民は、其の手に乗らなくなってきている。なにせ今まで社会保障の財源に消費税を言って導入したのに、 やったことと言えば減税を廃止し法人税を減税しながら国民には増税をしたのだから誰も信じない。挙句の果てには構造改革といって 老人や若者をいじめ、障害者や病院の医療施設や治療費を上げ保険証を取り上げたのだから、消費税の導入や構造改革という まやかしに引っかからない。自公政権の政権基盤が揺らぎ共産党の支持が広がり、イタリヤ、フランス、アメリカ、韓国などの新聞が 共産党の特集を組み、テレビや新聞も資本主義の限界だと共産党に見解を求めると言う状況のうえに、今度は苛め抜かれる若者たちが小林多喜二の蟹工船と言う本がベストセラーになっている。また党員が 毎月1000名も入党しブームになっているのだ。国民の内部で激しく変化が生まれてきているのだ。そしてこの勢いが選挙で 定数1の京都南区で自民を打ち破って共産党が 当選しているのだ。国民が自らの生活苦を自らの力で自公を切り捨てて 共産党を指名し支持し、マイクを握り公然と投票している。 小泉さんの構造改革は国民の中に 変化を促し構造改革を切捨て、打ち破り、国民本位の 改革を国民自身が踏み出したと言うのではないか。新潟でも 埼玉でも定数1人区で自民、公明、民主を打ち破って当選している のだからこの変化は本物で外国のマスコミが世界に発信するはずだ。
Sep 14, 2008
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貧困を思う 一国民が日本の貧困を思い、この貧困を解決するには自民総裁選挙の6候補に解決する能力があるのか ーそれを問い、其の能力がないと断言する。特に小泉内閣の閣僚だったこの6候補には、貧困を激増させることがあっても貧困を解決することなど出来ないということを明らかにしなければ日本のために ならないと思う。国の財源がないから其の打開先を国民に求めると言うが、国の財源の使い方を本格的に変えることだ。 本気で無駄使いの分野である軍事費と公共事業ー道路などを削ることに挑む勇気が6候補にはない。マシンガンのように煙幕やミサイルを 発射するヘリコプターやイージス艦などに何千億も使う必要がない。其の税金をなぜ景気対策に使い、医療に回し、介護の報酬に回さないのか。国民の生活に思い切って使うには軍需費や大企業への補助金や 大型事業を削るしかないし、どこかにしわ寄せしなければ解決しない。社会保障と軍事費、大企業への援助は水と油ように相反する。自民6候補は構造改革と称して国民の社 会保障をなんだかんだと理屈をつけて税金をけずつって軍需費や大企業向けを増額し、貧困を激増させるのだ。派遣社員問題も 高齢者医療制度も貧困を深化させるだけだ。構造改革の生みの親のイギリスは、65歳の男性と60歳の女性の医療費は国が全額負担して 無料という。これが当然の立場だが日本は平気で 国民に押し付けてくる。国民をなめている。京都で9月定数1人区で共産党の 候補が自民を破って当選したがこれも国民をなめた自民への造反、怒りの結果なのだ。
Sep 12, 2008
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福田総理辞任の教える意 味? 福田総理が突然辞任した。自民、公明はうろたえ狼狽したが気を取り直して総裁選挙で立て直そうとしているが、 こういう低支持率で行き詰まる政治の本格的な探求がないので 誰が総理になっても日本の政治は国民本位にならない。 福田さんは小泉さんの 老人医療制度も派遣労働もやめる事ができず、アメリカに従いアメリカの新自由主義、構造改革を引きついたから国民の支持が得られなかったいう捉え方がない。 また、国の財政を立て直すために無駄使いをどんな分野でも挑むという構えがない。道路問題でも自衛隊の軍事予算でもアメリカの 年間5兆円の使い方も削れない。やるのは国民の暮らしを守る 社会保障分野だけを削りまくる。まして大企業の国際競争力を作ると言う名目で大企業には減税を10年以上行い、各種の補助金を大企業向けに ばんばん行う。さらに日本のサラリーマンのように 1日8時間働かず、残業すれば高い残業代、生涯面倒を見なければならない待遇、年金など労働者の待遇に企業負担もやらされるのでは困ると 派遣労働への採用で低賃金、長時間労働、首切り自由を行って 国際競争力をつくるとして日本の若者を奴隷のようにこき使う。それを国は大企業を規制できない。むしろ国は大企業に派遣労働制を要求され法律を作り、 今の事態を生み出した張本人なのだ。 すべて構造改革と称して。この音頭とりに共産党を除くすべての政党が組して作ったのは有名な話だ。 介護の世界も構造改革と称して小泉さんが行ったが介護報酬が引き下げられ、施設や介護福祉士らが 低賃金と長時間労働で退職が相次ぎ20万人がやめたという。 この9月には介護の働く人々が決起する。老人、医師、看護婦、介護労働者、派遣社員らの戦う人の輪が幾重も広がる。 小池、石原、中川さんらは構造改革派だが彼らが弱いものいじめの大本だ。麻生さんはアメリカにへつらい 軍事費を削らない大企業にべったりの政治家で日本の国民本位の 改革は出来ない。自公政治には国民は救えない。 こう思う国民の輪がハリケーンのように舞い上がりそうだ。 天下分け目の関が原は、この年末か?!
Sep 5, 2008
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大雨に思う 大雨の日が続き滝のような雨が降る。雷が轟き、落ちる。ついには雨で家がひっくり返り、道路の車が水没し 女性が携帯で叫びながら水死する。どこの国の話だと思うが日本の話だ。 温暖化で水害で被害が出ると報告が出ているがバケツの水が引っかぶるような雨で普通の雨ではない。どさっと言う雨なのだ。 集中豪雨だ。野菜は高く青物も手控える有様だ。アメリカ南部にハリケーンが迫りカテゴリが4近くにもなり3年前の事故がよみがえる。ブッシュは非常事態宣言を 今回はいち早く出したそうだ。ニューオリンズの人々は 既に退避に入っている。温暖化で半端なハリケーンではないのだ。原油や穀物が一時値を下げていたが この自然災害で値を上げている。またガソリンが上がるようだ。原油が上がると金やゴムも上がり、原油が下がると金やゴムも下がるがこれもヘッジがつるんで動いているからだ。 ヘッジは相場で自分の値動きを守るために金の力で建て玉を200枚も300枚も置き一般投資家に圧力を欠け利食いを行う。 金さえあれば暴弱無人だ。思いもかけない値動きを作り出し 価格を操作する。自由の名で不公平が横行する。自然の調和は国連中心に対応しようと挑んでいるが相場はヘッジの儲けのままでアメリカは放置したままだ。 解決能力を欠いているのだ。深いところでつながっているからだ。空から高い小麦や大豆が降ってきて高い原油やガソリンが降ってきて大雨とゴチャゴチャニなっている。ピカッと稲妻が光る。
Aug 30, 2008
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オリンピックに思う オリンピックが始まった。毎日の熱戦に睡眠が不足気味だ。柔道,体操、競泳、バトミントン、野球、 ソフトボール、バレーボール、卓球と日本人の活躍が多く、時間が足りない。録画の再生におわれる。なにせすぐ目を通さないと気になる性分で 朝から深夜までかかりつけだ。自公政権が今年も2200億円の社会保障費の削減を決めたが医師会や自公内部の議員からも 反対の声が大きく、まして国民の怨嗟の声は高まるばかり。すでに言い訳に回りながらかろうじて突っ張っているに過ぎない。 そこえ今度は日本の景気が完全に不景気に入ったことが判明した。大企業に梃入れし優遇し、其のしわ寄せを国民に求め、大企業が栄えれば国民におこぼれがいくと誤魔化した政府は、 完全不況にうろたえた。増税でどう国民負担させ大企業を助けるかと策謀する政府が消費税アップの口実に困った。 原油高騰は、先物相場に集まった過剰資金が実際価格の4割もの利得で作り上げたものだが、世界中の抗議に時折、 規制の動きがささやかれている。すべての銘柄が下落し、原油や金などがひところの勢いを下げているがポーズかもしれない。 今ちょつとおとなしくしていようなんて程度だろうが。?利食いのヘッジファンドは、ここへきて荒れ始め、相場価格を動かし始めて貪欲に 利食いをやっている。はた迷惑も考えずにだ。ロシヤが戦争を始めた。そうなるとすぐ原油が上がるとヘッジは目の色を変え、停戦になるとがっかりする。 すべて金儲け。暑いこの夏の日は続く。
Aug 16, 2008
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真夏に思う イギリスに留学した小泉さんは当時のイギリスが新自由主義を掲げてサッチャが国の福祉を削り大企業に 優遇する政策を強力に進め財政再建を眼のあたりに見て、日本に此れを適用し構造改革と証して国の福祉に牙をむき貧困の格差を作った。 鳴り物入りで自民党をぶち壊すというので新しい国民中心の政治が行われるのかと期待されたがやったことは 弱いものをいたぶり、さらに谷底に放り込む政治のみで無慈悲に税金を削りまわった。毎年2200億円の社会保障費の削減で既に 数兆円にもなる。その結果今の国民は介護の必要な患者を病院から追い出され、健康保険証を取り上げられ、現金を払わなければ診察をしないし、保険の利かない有料の薬や治療を行うという医療政策に変質させ、 医師不足を作り出した。国民は税金は国民のために使えと思っているが自公政権はいかに社会保障の予算を削り軍事費やアメリカへの 思いやり予算に使うかを政治家の腕と思っている。国民は予算の中心は社会保障に使えと思うが、今年も福田さんは社会保障から 2200億円を削減するという。全国の医師会が全国35県で削減反対の決議を掲げ立ち上がった。全国の医師が、看護婦が決起したのだ。 我慢ならないと政府に楯突いたのだから政府は怯えている。自公内部でも医師会に同調するものもある。まさに国民中心の予算か、 軍事費かという戦いの始まりだ。老人医療費制度の廃止に逆らった 政府は今度は2200億円の社会保障削減反対に逆らい消費税導入に期待しているが国民は消費税導入にも反対だ。天下分け目の 合戦が始まる。国民がうなりをあげて政府に対峙する安保闘争を上回る戦いになるは間違いない。まさに真夏の日の思いだ。 私は家庭再建に忙しい。消費税の導入で破産し病気に倒れた私は病気を治し直ちに妻に呼びかけ私の年金を 確立させるために加給年金を獲得し、妻に加給と遺族年金を保証した。返す刀で今度は妻に本人の年金を確立するために300月加入にむ け後175月の不足分を支払うという問題に挑戦し始めた。夫婦の年金を確立させ家族の再建の土台を固めたのだ。次は妻の体の健康問題だ。更年期障害の克服だ。 まず病院に行く。治療を開始する。この当たり前のことが目前のことを優先させ病気治療が後回しだ。此れを正し、医療中心に改めるのだ。早期発見、早期治療を国の責任でやらせる。この姿勢で政府に 対決する。文句あるか!国民は医者にもかからず我慢に我慢を重ねているのは本人自己負担という新自由主義のせいだ。既にイギリスは新自由主義は間違いだと正式に声明を出している。日本はまだ亡霊に しがみついている。自信を失って茫然自失でだ。まけるな一茶ここにありーだ。
Aug 2, 2008
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酷暑に思うなんということか、東京の温度が36度という異常な高さだ。熱帯夜は2週間を超えている。熱いなんてものではない。 死ねというような暑さだ。原油の値上がりも異常でガソリンの高騰はやまない。相場を見ればすぐ解かるがヘッジファンドの連中が 投機目的で高値になるように買い捲り、手ごろのところで売り利益を挙げている。このために相場は乱高下をし、投資家は利食いのえさになっている。 さすがにここ最近、原油なども値下げ気味で世相を見ているようだが、投機目的は止まらないだろう。 日本医師会が公然と政府に立ち上がった。社会保障費の2200億削減に反対したのだ。新聞にも 意見広告が出たが本気のようだ。福田さんはそれでも削減を中止といわない。それどころかやるしかないだろうと云うが本音は消費税に 持っていきたいのだ。ところが国民はそんな手の奥を見抜いている。社会保障のためだからといいながら実は大企業の減税のためであり、大企業の社会保険費負担の軽減のためだからとわかっているのだ。いつも 国民が割りの会わない目になっているので今回は国民も やすやすと乗らない。いつも笑っているのは大企業なのだ。 税金も払わずに補助金を国からもらっているのは誰だ。大企業だ。 こう熱いのでは頭もおかしくなるが大企業はもっと以前から頭がおかしい。税金や企業が負担している年金や 医療、失業など企業負担さえ支払わないと逃げ消費税に隠れたい のだ。しかも消費税も払わないというのだから。
Jul 26, 2008
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梅雨明けに思う 暑い日が続いて今日梅雨明けした。からっと晴れた快晴の日だが湿気は高いので気持ちは良くない。 そのうえに東北で地震だという。東京もぐらりと揺れた。妻と一緒に年金申請に行った。数年間の仕送りと民生委員の調査で生計維持関係が認められ後日連絡となった。 その後遺族年金の扱いを申し込み説明と試算を受けたが平成19年の年金改悪で妻の今までの特典が廃止されてびっくりするほど 削減されていた。国民年金の一時金さえ廃止なのだ。説明するほうも恐縮していたが、妻の特典を廃止し本人が年金をやっていくように 圧力をかけているような意地悪な改悪に思えた。以前は遺族年金と本人の年金と 比べて多いほうを選択できたのだが今はその制度がない。ただ遺族年金と本人の年金を合算できるようになっているが本人の 年金が少ないものは救済措置が無くなっているのだ。 自民、公明の生きた現実を知らない者がいじくった弊害が見えた。次の選挙で自民、公明は政権から 離れさせ改正しなければと決意を固くした。日本の年金を国民負担の 保険制度から日本の国民ならすべて老後を国が守る制度に 変えるという戦いが必要と思う。そういう本当の年金制度の 実現に国民の総決起が頼りだ。妻への年金制度の弱点を補うには私の支援が求められ、当然尽くすつもりだが何もしない国に国民奉仕の福祉の心を 突きつけたいものだ。レストランで数年ぶりに目の前に妻を 置き見つめ笑いあう関係が月日を乗り越えて 一瞬に通じ合うのは、やはり夫婦なのかと嬉しい思いにいたところ、妻がお父さんと こうしていられるなんて想いもしなかったといい、 私もそうだとささやいてうなずいた。ありがとう、母さん。梅雨がとれ夏が来たようだ。
Jul 19, 2008
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熱帯夜に思う 熱い日には7年前の事件を思い出す。それは暑い日に体の血液が煮えたぎり50歳代の業者の不景気の ストレスが過剰に揺さぶられて脳梗塞や心筋梗塞が発症し6,7人が倒れたという事件である。そのうち生き延びているのが私と数人で3名死亡、植物人間2名という悲惨な事件である。病気ということで問題に されないがほとんど同じ不景気で、同じ熱さで倒れ病気も血液が詰まっての同じ病気なのだから関連性があることを物語っている。私はストレスと不景気に殺されたと思っている。自公政治の経済政策は弱肉強食で町場 の業者など踏み潰してしまうが、つぶされた業者の怒りは深く資本主義体制への変革を願う革命家を作り出す。こうした傾向は全世界で起こり、南米が アメリカと戦う政権に変わっているように深く変革の波は強まっている。あのローマ帝国が全世界を支配し誰もがローマ帝国が崩壊するとは思わなかったのにあっという間に崩れ去ったがアメリカの崩壊もあるという。 頂点にある権力はさらに天を押し上げ どこまでも伸びていき、天下は永遠だと思うがアル頂点を越えるとそこが行き詰まりで歪まされる始まりで、今度は下降に向かい最後は破綻する という。今のアメリカは その中でどこに位置しているのか?中国やインドが新興国として躍動している。日本は中国に追い越されるのは間違いはない。昨日の経済大国は 没落の番だ。潰された業者100万人は手をたたいて墓場から這い出すだろう。栄枯盛衰は常なのだろうか?声すら出せない友人は生きるしかバネだ。家庭の崩壊した私は家庭再建に努めているがいくらか希望が見えてきた。 傷つきもだえた人間がたくましく革命家となって再生していることが喜ばしい。
Jul 12, 2008
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七夕に祈る 七夕は雨模様で天の川は見えなかった。 妻とはメールで音信しているが、気持ちが伝えにくいが電話よりはダイレクトでない分いいのかも知れない。 1日3通送っていたがどうも気持ちが伝わらない。メールで論文調に長くこもごもと書いてみたところ気持ちが届いたようだ。下書きに毎日 いろいろと考えて書き溜めて送るのだがこれはおもしろい。1年に1回七夕に願い事を書いて願うからこそ哀愁があってよいのかもしれない。 メールはもともとアメリカ軍の伝令に使われたもので味も素っ気もないものを工夫して人間味を出そうとしているのだ。 諫早の水門の開門が裁判で指示されたが農水省はまだこの裁判の判決を受け入れないために漁民が座り込みを やり始めた。海は宝だ、水門をあけろと訴えている。 国が国民を泣かせ、上告をやるつもりか。理不尽なことだ。頑張れ、漁民。
Jul 8, 2008
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夏に思うー2 今年の夏は社会保険事務所訪問の夏になると思う。厚生年金の老齢年金を4年前の60歳から受け取っているのだが 加入履歴に抜けていた事案が見つかり、この訂正に行く必要があることと別居になって意見が一致せず未申請になっていた 加給年金の申請が出来ることになり、この夏いくことになったからだ。さらにこの厚生年金の上に国民年金の基礎年金が65歳になったことで来年の3月よりウワズミされるのだ。 この処置で私の年金は決まるのだが、満額の75%くらいの受給になる見込みだ。金額で月20万円弱になる。途中でサラリーマンを止めて自営業者になった時から満額100%はあきらめていたし、そのために 生涯働くと決めていたのでショックもない。心配なのは妻だ。会社の専務として働きながらいつの間にか国民年金の保険料を納めていなかったために、 このままでは私の年金しかなく本人の年金を起こそうと決意している。 夫の責任だからだ。約300万の保険料を7年間で払うということだ。 日本の年金は外国と異なり すべて本人負担の保険方式で国と企業負担の社会保障とは違う。無年金者が1000万人いようとも国は救済をせず個人に税金を使うのを良しとしない。 税金は公共と大企業のみと言う。フランスやヨーロッパは日本を見て驚く。 しかし日本人はさして疑問に思わない。消費税でまかなう と聞けばそれが当然と負担ありのほうが安心するようだ。しかし果たしてそうだろうか?国を 信用していないのではなかろうか?政治不信が底まで滲みこんでいるからではなかろうか?国民は国を当てにせずに家族に頼って老後を やり過ごすのだが家族も今やキシンでいるのではないか?フランス革命がパンで革命が起こった ようにいくつくところまでいかなければ国民は立ち上がらないのか?国民の暮らしのために税金を使えという当たり前な声が日本中を 包み込めば選挙制度を生かして政治を変えられるのだ。 この夏も極めて厳しい夏になる。何かが起こるようだ。
Jul 5, 2008
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夏に思う 夏は温暖化が気になる時期だ。二酸化炭素の濃度が濃くなり致死量にちかずいているからだ。福田総理はマスコミに手助けてもらいながら日本の方針を打ち出したがどこからも賛同を得てないばかり国際会議で批判を受けた。世界からは福田氏の提案は逃げ腰に見られているからだ。国が企業に目標を持たせるという責任を放棄し、先進国の取り組みに学んでいないからだ。夏は原水爆反対のときだ。平和大行進は春から始まり友人も参加しているが今年は北朝鮮の核廃絶の動きもあり関心がひときわ高い。北東アジアが平和の地になるか、重大なときだ。夏は健康破壊の時でもある。このくそ熱い日のために去年は30000人が死んだと言うが熱射病以外で病気が悪化しなくなった人は多い。今年も救急車のサイレンがけたたましいだろう。原油の高騰は国民生活を脅かしているが原油は中近東の石油マネーが動き回り、値動きは激しい。最近動きがおとなしくなったが、ここへきて激しくなった。底なしだ。政治が介入し規制しなければ収まらない。北京オリンピックも楽しみだ。地震がなかったらどんなに良かったか、、、今年の夏もすごい夏になりそうだ。
Jul 2, 2008
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ムツゴロウが帰ってくる 私のふるさと有明の海にムツゴロウが帰ってくるようだ。あの有明の諫早の排水門の開門が5年間行うように 国に命じたのだ。潮受け堤防のギロチンが5年間も開放されれば、あのにごった死んだ海がよみがえり、むつごろうなどの魚貝類が よみがえり生き返るのだ。大昔の開拓計画で海を沈めて農地を作るとしながら減反で作物を減収しているのに海を埋め立て海産物を絶滅 させる国の計画に多くの国民は反対している。 今回の有明4県の裁判の勝訴は国民の望むところだ。 かって東京湾も公害で魚が絶滅し江戸前 のハゼも取れなくなったが、今では東京湾に流れ込む河川は美しく魚が 泳ぎ水草が生い茂っている。公害対策の人間の英知だ。 諫早湾の海の死滅は国が政策を変えれば済むもので無駄使いの典型だ。 海を返せの漁民の声を尊重した政策こそ正しいのだ。
Jun 29, 2008
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電気代が上がるという?! 東京電力が来年1月に電気代の値上げを申請するという。その理由が原油の燃料の高騰と火力発電所の 経費増で値上げるというのだが、その金額は大幅なものになるという。この秋にはその金額がわかるというが火力発電は石炭で二酸化炭素は出すしそのコストを料金に加えるらしい。日本の電気代は高いといつも 思うがなんとか国が調整して国民生活を守ってほしいものだ。北朝鮮が核計画の申告を中国に提出したようだ。叉アメリカも北朝鮮をテロ指定国家から解除に向うとの事だ。 この問題が前進すれば世界でもっとも軍事戦争が起こる可能性のあるアジアに本格的な平和が訪れることになる。そうなれば国の 税金の使い方も変わる。軍事の世界が圧縮されるからだ。社会保障に税金が本格的に使うことが出来る。そういう意味で世界平和は国民 の生活向上に結びついているのだ。話によると年金の調査に1100億かかるので全部の調査を中止すると舛添大臣が言ったとかでマスコミの批判が 流れていたが此れはどういうことだ。 直接に関係している国民の怒りはいかばかりか、私も先月、年金特別便が送られてきた 。やはり大学時代のアルバイトに年金を加入して保険料を雇い先と本人で 支払っていたがすっぽり 記録から抜けている。なぜ私がそのことを覚えているかといえば社会保険事務所に行った際、私に「あなたと同姓同名で誕生日も 同じ人がいるが知らないか」という。イキナリの問いに考えているうちに話が消えていたが、後で考えたら「ああ、あのときのことだ」と思いついた。なぜあの時雇い主を言わなかったのかと疑問に思い事務所に 問い合わせるとだましが出るといけないからという。よく言うぜ、 信用がないのは公務員のほうなのに、と思ったものだ。 いずれ何らかの抗議をしようと思うこのごろだ。
Jun 27, 2008
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寒い梅雨日に思う 寒い梅雨日に震え、冬が来たようだった。19度で陽ものぞかず、冷たい雨が降った。明日は晴れて暖かくなるとの事だが この寒さは正常ではない。派遣会社の大手の会社が廃業した。労働監督署や厚生省から調査を受けていたグットウィルという会社が これ以上経営できないと廃業を決めたのだ。多くの派遣社員が解雇され失業の憂き目に会い困っているがこれらの派遣社員は仕事がないまま放置されている。 なんの保護もない身分になっているから仕方が ないというには問題が多い。そもそも失業保険も医療保険もない労働者を生み出し、 企業にとって都合の良い存在を作り出したのは 派遣法という法律を作った自民、公明、民主党の責任だ。派遣法を改正し派遣労働者に正規の 労働者並に待遇を改善しなければ、現在の蟹工船である人をもの扱いにする不当な労働行為はなくならない。賃金は安く何時間も働かせ自由に 首に出来、退職金もださず文句も言えないうえに将来の保証も ないような劣悪な労働環境化にある派遣社員がドンドン増えている。 結婚も出来ず独立も出来ず親元に身を置き将来に 絶望した若者は多い。企業の競争力を付けるために作った派遣法は、人間を物扱いしても いいというのだから、資本家の考え方が狂っている。 改正への要求は高まっている。 寒い日に寒い話はさらに心を寒くする。
Jun 26, 2008
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8年ぶりに妻と再会 先の散歩で懐かしい人の消息わかるというのは、8年ぶりに再会した妻のことである。懐かしい妻の顔がそこにあった。 喫茶と骨董品や美術品の 販売を私が市場関係、妻が店舗をみて25年店を営んできたが突然の脳梗塞で私が緊急入院を平成12年にして家族の平和が崩れた。 病気の多発で糖尿病、狭心症も加わり病気治療で店を廃業した時に妻と息子は 店を出て働きに出たが消息は不明だったが、 それが8年後に戸籍の附表の調べで居所がわかったのだ。 8年ぶりの妻は元気な私を見て驚いたようだし57歳になった妻を見て私も驚いた。ヤハリ年取っていたからだ。 私は加給年金が平成18年から 始まっていたが女房が年金受給に乗り気ではなく申請をしないでいたが年を重ねた妻は今回加給年金の申請に乗り気になってくれた。 別居の条件で申請準備に入っている。今年はどうも良いとしか 変化の多い年のようだ。渡り鳥のように舞い降りた妻が 安住の地に腰を下ろしてくれるのを望む。こんな人生もあるんですよ、、、
Jun 21, 2008
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30分の散歩は思考の世界で健康も 今日の東京は快晴で温度も上がって20度ぐらいか、とても気持ちの良い日だ。「よし、散歩だ」と 部屋の中で歩き出す。 携帯のストップウオッチで計りながら右左と部屋の隅から隅まで歩く。30分も歩くと背中に汗が浮かぶ。いい気持ちだ。 私は歩き出すと頭が動き出し、思いの世界,思考の世界に入ることが出来る。みんなもそうだから 特別のことではないが、 私はその世界で遊ぶのが楽しいのだ。体に肉がつき頭の体操でボケ防止の上に沢山の 精神集中でいろんなことに結論が出る。 充溢、嬉しさがこみあがるので散歩は切れそうで切れないでいる。 今日の思考はあれこれあったが明日、自転車でちょっと遠出をすることにした。 親しくて大切な人がヤハリ私の側にいたということがわかったからだ。故郷の熊本の地から、その人の住所を調べたら 見つかったのだ。こんなに近いところにいたのは 一つには生まれたところと言うのもあるが私の側にもいたかったと言う思いもあったと思いたい。 しかし本当にそこに4年間も いたのか、確かめることから,ああしよう、こうしようと考えようと30分の散歩で決めたということだ。 変な話だ。すぐそこにいるのに すぐ合えないで6年間もいたのだから。そういう人生もあるんだね、 ロマンチックじゃないか。相手も仰天するかもしれない。
Jun 14, 2008
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地震速報のあと、グラリと東北の余波が来る 地震速報がテレビで「これから強い揺れが来ます」と言うアナウンスが終わると同時に東京に宮城の震度6の余波が襲ってきた。 かなりのゆれで電灯がゆらゆら揺れた。予報で強い揺れという一報があったので「このことだな」とすぐ思い、 地震速報の効果を知ることが出来たが、やはり宮城方面の被害は大きいようだ。中国の地震といい今回の地震と言い 秋葉原での通リ魔事件といい、嫌なことが続く。一進一退で上がったり下がったり、浮かんだり沈んだりだが、時間の経過とともに混迷のようにも見えるが、 50年・100年単位に見れば随分と進歩している。マルクスが弁証法のことで過去と現在を比べて物事がどんなに変化・発展したかを明らかにしつつ問題点を 抉り出しながら将来はこういうふうになると展望を示した、この方法が実に説得力があった。貧乏で資本論にかじりついていたマルクスが食うために新聞への投稿で金を稼いでいたが、読者はマルクスの解説を よく読んだという。政治家でもない、人間として自覚したマルクスが自らの人生観で資本主義研究で法則を発見し、この世界に大きく貢献したが、金儲けではなく信念で生きた其の人生はすばらしい。 エンゲルスがマルクスの葬式の墓標の前でマルクスを讃えた姿が眼に浮かぶようだ。 荒れた海を良く見ると荒れているのは表面だけで内部は穏やかで美しい海だったと言うように豊かで満たされているが、 社会もそうではないだろうか。螺旋状だが発展・向上しているのだ。
Jun 14, 2008
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晴れ間に思う 今日は久しぶりの穏やかな晴れの日だ。町の人も笑顔が美しい。暖かな日に当たりながら思うのは、 7名死亡の通り魔だ。いくら自分が人間扱いされずもの扱いで苦しんだとはいえ、其の不満を国民当り散らし殺人を起こすとはとんでもない。 亡くなった人の人生を奪うことなど許すわけに行かない。社会がひどいから眼には眼と社会の原因に挑まず 殺人をゲーム感覚で行うとは許しがたい。石狩の平野の町並みで寒い冬を乗り越えるために年老いた犬と猫が仲良くなって犬小屋でこの冬を抱き合って 暖めあって命を守った。実話だ。動物たちが吹きすさぶ雪の中で行きぬいた姿が人の心に感動を与えるが、秋葉原の事件は侘しいばかりだ。 あるブログに愛犬が老衰して手術を受けているという話が書かれていたが、飼い主はこの愛犬の身になって、 自分の責任を問い詰め苦しんでいる。何の落ち度もないにもかかわらず、アすれば良かった、こうすればどうだったかと思い悩む人の真心をこそ、 人間万歳の思いがこみあがって来る。人も動物もやさしく素晴らしい者だ。 その心が拡大され思いやりが広がってくるには時の政府が誰よりも国民を愛していなければ社会のものにはならない。政府は心優しい 人々と連携して国民全体にやさしさが広がるように尽力すべきだ。人を物のように扱いこき使う企業が多いが我々はこうした流れに組しない。国の民間議員とか言う連中がーキャノンの御手洗会長などが国民の医療費削減に毎年2200億円の削減に 加えて国庫負担を削って1兆数千億社会保障から削ると答申しているが、彼らには国の金のことしか頭になく国民の医療を助けようと言うやさしさなどない。 有り余る自分の金を国民のために募金しようと言う思いもなく、それどころか従業員の年金や医療保険の 負担や雇用負担まで国際競争との口実で逃げ、挙句の果てにはこの10年、自らの税金を払っていない。汚いではないか。 老人の年金に手を入れて金を取りながら、金持ちは減税のし放題だ。晴れ間に浮かぶ暖かい太陽は 人や自然を暖める。悪政に心傷つく国民を大切にして暖めてくれるのだ。
Jun 11, 2008
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沖縄でも老人を大切にする声が多数! 沖縄での県議会選挙は後期高齢者医療制度に批判が集中し、自民・公明党が惨敗して16年ぶりに 与党が過半数割れに転落した。沖縄の県民は老人を大切にしない自公の政治に手厳しい批判を突きつけ、自民が20名から16名に後退させ公明も6人から5人に後退した。与党27名が22名になったのだ。 此れに対して民主が1名から4名に共産党が3名から5名に躍進した。自公はこの結果に自信を失っており、 選挙は益々逃げ腰になっているが自分たちの誤った政策をあきらめると言う英断は出来ず、むしろ開き直ってきているが、そういう レベルだから日本の高齢者を傷つけ苦しめたのだ。時の政権が弱い立場にある高齢者を労わらずに難題を浴びせかけ苦しめたことにまるで反省がない。弱いものいじめを国が行い、ギスギスして憎みあう社会を作っていることを心から 謝罪するようなやさしさを国は発揮すべきだ。日本中にやさしさを促し弱いものを労わる国にしょうではないか。それには後期医療制度を廃止することだと 沖縄も山口も国民は声を大にしていっているのだ。毎年小泉さんが始めた社会保障費の削減2200億円を福田さんは引継ぎ、やめようという与党の声にも 逆らっているが、国の財政が大変だから弱いものだけをいじめていくという新自由主義は間違っている。イギリス国民もサッチャーの この政策と既に決別しているのだ。時代遅れの政策を新しいものかのように 嘘をつき、これ以上日本に冷酷無比の弱いものいじめを 即刻中止すべきだ。
Jun 9, 2008
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梅雨に思うー2 梅雨に思うのブログに100名以上もの沢山の人たちのアクセスにお礼申し上げます。雨は降り続けているが昨日国会で 後期医療制度の廃止法案が可決した。国権の最高機関である国会の2院政の一つが実施されている法律を廃止すると決定した意義は極めて高い。国民が国民の意思を国会に反映させ明確に廃止の意思表示を しただけでなく法律で廃止と言う法律を実現させたのだから。雨さめて日本晴れだ。いまひとつ日本ではワーキングプアの 派遣社員の中止法案をめぐって山場を迎えている。現在の蟹工船とも言うべき悪条件の労働行為に警察も基準監督署も企業の取り締まりに 入っているが国会では企業を取り締まると同時に派遣社員の労働法規を配すると言う国民世論が高まっている。此れを受けて 派遣労働法制に賛成した民主党も検討に入るとしている。大企業がここに来て偽装請負を止めるとともに派遣社員より正規社員で採用すると態度を自粛してきているが、 多くは人件費が安く、長時間使えて残業代もいらず福祉厚生費も要らない派遣社員が都合よいので雇用形態では派遣社員が増えているのが実態で、此れを正すには派遣社員問題で廃止を打ち出す必要がある。 この検討が始まっているのだ。温暖化問題でマスコミは連日キャンペンを行っている。洞爺湖のサミット向けだが良いことだ。だが日本の 温暖化対策は極めて遅れている。二酸化炭素を日本で一番出しているのは大企業なのに此れを取り締まる対策が遅れているからだ。 此れに比べてドイツは日本より遅れていたのに企業に対する取締りをはじめて温暖化対策を国の重要な課題とし国上げて進めている。太陽電池を設置した国民には、自家発電した 電気を国が高く買い上げ毎月現金を振り込み、太陽電池の設置料をこれで取り返した上に利益分も出ると言う仕組みを実施している。 だから国民はぐんぐん推し進め太陽電池を作る企業は栄えている。温暖化に関わる産業は、今やドイツの基幹産業となり雇用も300万人も 作り出し好景気を迎えているのだ。風力発電も大量に生産し世界中に輸出し隣の国の中国に送り込んでいるのだ。石炭から出る二酸化炭素を 除去する装置も作り、中国、インド、ブラジルに配置されそうだ。日本は大企業の自主性に任せたために京都議定書からも脱落し、世界で孤立している。 目前のチャンスも生かせずに いたため国内の失業率は4.5%と12年ぶりの不景気でアメリカも850万人の大量失業者をだし、これも22年ぶりの有様だ。温暖化を重視し国民の命を 守る活動を国の産業として起こしていたなら、今頃好景気に湧いていただろうに、ドイツやイギリス、ヨーロッパに追い越された。 大企業に反省はない。産業を興すことより派遣社員など日本の若者いじめに利益を求めているのだから情けない。
Jun 7, 2008
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梅雨に思う 雨が降る、しかも15度と言う寒さだ。冬のようで風邪を引く人も多いとのこと。熱かったり寒かったり、こんな天気ではたまりません。 こういう天候不順は やはり温暖化のせいとすぐ思う。二酸化炭素が地球を覆って人間を守る生命維持装置を壊されているからだ。北極の氷が解けて流れ出し、北極熊も歩く 氷がなくなってオットセイを捕まえられず飢餓で死んでいる場面が流された。電気発電所が石炭で炊くもんだから 二酸化炭素は大量に排出しているとのことだが、 国民の家の屋根に太陽電池を敷き詰めて各自の電気は国民が作るとなれば相当排出が制限できる。問題はメーカーの電気だがこれも会社ごとに装置を付けて 起こせばいいじゃんとも思う。後期高齢者医療制度が 山場を迎えた。 国会で廃止法案が審議されている。自民、公明は 面子にこだわってまだあきらめていないが沖縄の選挙で県民の激しい抗議にあってたじたじのようだ。 姥捨て山のように高齢者を 集め年金に手を入れるような無礼な態度の自公に国民の怒りは収まらない。 其の怒りがどのくらい深いか自公はそれを知らない。 解かったときには自公は日本にいなくなっているに違いない。梅雨の雨はしとしとと頼りないが この雨は高齢者の恨みの涙ではないか。苦労して今日の日本を築いたのに、其の国の扱いが姥捨て山では神様も泣く 。しかもこの制度の保険料は今50,60歳代の人は保険料が3倍に上がると言うのだから政府の敵が増えてきている。現行年金で生活も出来ない給付なのに 情け容赦なく保険料を被せて本人に断らずに人の年金に 手を入れる、こんな政府が世界にあるか、お目にかかりたい。しとしとと降る雨に手を合わせて合掌だ、我はかく思う。
Jun 4, 2008
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マルクスの哲学が人気者に アメリカの経済が調子が出ない。1ドルが依然として104円51銭あたりを行ったりきたり。為替がこの調子と 言うことは日本の景気も極めて悪いと言うことだ。アメリカも日本の株もせいぜい 200~300円高と言う程度で景気は最低だ。 ホンダもトヨタも1円の為替損は1億円もの損失になると言うのだから最近の為替相場では毎日100億円 前後の損失を出している計算になるわけだ。 そういう重苦しい景気だから日本の投資も低調で益々外国投資家が出て行ってる有様だ。景気は10年ぶりに後退し失業者も激増している。 アメリカもイラク戦争で負け戦で石油も 確保できず戦費はうなぎのぼりで景気は悪化の一途でインフレまで高まっている。大豆やコーンなど食料品の値段が上がり、 石油の高騰でアフリカやメキシコで暴動も起こっている状況で資本主義の行き詰まりが本気で語られている。貧困の格差や温暖化問題も 拍車をかけている。この中でマルクスの人気が 高まってきているのだ。ニューヨークタイムズや世界のジャーナリズムでマルクスの特集が組まれているのだ。日本でもテレビや新聞でマルクスが 話題を集めている。特にマルクスの資本論の信用論などが取り上げられている。アメリカの金融証券が住宅問題でバブルを生み出して 証券で借金が証券化され世界にばら撒かれ、 実体のない金融が拡充され今日の混乱をうみだしたことから、どう考えたらよいのかマルクスの信用論に求めると言う傾向が世界に漂っているようだ。 マルクスは銀行が再生産して欺瞞とペテンを資本主義様式の中で発生させると警告を発して過剰投機や過剰生産、 恐慌を抑制する事を強調し金融資本の適正化を求めているが資本主義様式では腐敗現象、過剰投機は拡大するとしているとともに国民の立場に立った社会が 実現すれば過剰生産や過剰投機、恐慌や腐敗現象をコントロール できるとして、現在人気を集めているようだ。南米各国では其の模索が始まっている。貧困や過剰投機、過剰生産による弊害が強く、その打開が求められ ているからだ。南米各国はこのことを新資本主義と手を切り資本主義ではない、新しい南米の独自の道と称して歩き始めている。 ベネズエラ,ボリビヤ、ブラジルなど沢山の国々がアメリカと手を切って歩み始め これにアフリカ、インド、中国なども加わってきているのだ。昔ローマが世界を制していたが 崩壊したように今はアメリカの世界支配に抗してアジヤ、南米、アフリカ、ヨーロッパなどの国々が連帯して世界を動かしているようだ。日本やアメリカ、イギリスなどの連合 はまるで孤立し影響力もない。まして日本が望む日米の 世界の防波堤や日本軍国主義復活などは安倍政権崩壊とともに没したのだ。
Jun 3, 2008
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小林多喜二を思うー3、マルクスも! 小林多喜二の記事が今日の新聞に載っていた。テレビでも10チャンネルのサンプロで田原氏が司会して特集を組んだ。新潮文庫や岩波新書でも増刊し「蟹工船」や「寄生地主」を 大量に増刷した。とにかくよく売れている。ブームである。テレビやマスコミが今の資本主義の限界にぶっかリ悩んでいるかのようだ。資本主義はソ連に勝ちこの世の春と横臥したが,株は下がり投資は 損失し過剰投機で商品は高騰しインフレの危機も深まり世界では暴動も起こっていると言う中で資本主義は本当に大丈夫か?なにせ親分のアメリカが崩壊の危機にあり経済が成り立たないのではと誰もが 心配しているからだ。小林多喜二はあの昭和4年の大恐慌の資本主義社会が崩壊の危機にあったとき大量の未組織労働者が 食うために何でもやると蟹工船に乗りオホーツク海まで行き虐待の地獄の悪条件の中でのた打ち回った労働者の在り様から資本主義の恥部を告発したが、その本の内容はどれも伏字だらけの発行禁止そのものの 本だったが、其のすざましい虐待とそれに戦う労働者の うめきが読者の心を掴み、密かに激しく広がった。この当時もベストセーラーになったのだ。ネットカフェーで金髪の若者が漫画の横に 多喜二の本を抱え読みふける姿は今も昔も変わらないかもしれないが昔は刑事が眼を光らしすぐ逮捕した。なにせ昔の若者はあまりの悲惨な労働強制に「天皇に渡す缶詰に石ころを入れておけ」 と言いたくなり、此れが権力の逮捕の口実になっていたらしい。今はそういう心配はないが ネットカフェーの代金が心配だ。風呂に入れずくさい思いは昔と一緒だが。マルクスは古臭いと言っていた田原氏が 今でも腹の中は同じと思うが新自由主義者の彼は本人責任強調主義者だが其の彼がマルクスに目を向けるのも面白い。 世界の人気者はアメリカでもイギリスでもマルクスでマスコミの花形だがそれは資本主義では国民の生活や 平和が守れないからだ。だからマルクスの話に関心が行くのだがマルクスは株式会社も投資も銀行も認め社会主義ではどうやって国民に役立つ株式会社になるか、国民に役立つ投資で生産や商品を作り暮らしを 守るか、銀行はどうあって融資で国民の生活を守るのかを語ったのだが、 よく知られてはいないようで、だからこそ町場でブームになっているのも多喜二と同じではないか。読んでみよう、 眼を向けてみようではないか、ねっ。
Jun 1, 2008
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小林多喜二「蟹工船に思う」-2 多喜二は蟹工船を調査に調査を重ねて事実に基ずく小説を書いた。蟹工船は奴隷のような搾取と収奪の姿を告発しながら蟹工船がオホーツク海でソ連の領域を日本の護衛艦に 守られて侵略しながら蟹を奪う事実も告発したが、 同時に日本の護衛艦がいざとなれば漁船を見捨てると言う軍隊の反国民性も明らかにした。1927年のこの当時は不況が巷を襲い、 失業者が溢れ軍部はその打開の道を挑戦や中国侵略戦争に求め、民主勢力や共産党を弾圧した。侵略戦争開始直前のことである。 現在もアメリカ初め世界は 不況下に入り、日本の不況も7年ぶりの深刻な状況下に入っている。そして国内の自公勢力は憲法改悪に執念もやし、安倍政権後の今も国民の意思に反して 右翼の再結集を策動しているが、小林多喜二の時代と異なって侵略戦争への策動を国民が政治を動かして阻止しているのが現在の姿である。 世界もアメリカの世界支配に反対して国民が政治を動かしブッシュを押さえイラク戦争を終結に向わせ、アメリカの 新自由主義を取りやめて、新しい社会を築き始めているのが現時点の特徴だと思う。多喜二の資本主義の恥部や本質を暴露して 平和と民主主義のために戦った行為は世界の誇りだし、 今現在は日本国民や特に青年たちへの希望の鏡だと思う。
May 31, 2008
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