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流水1943

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September 26, 2005
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カテゴリ: 読書―時代小説
宮部みゆき著「孤宿の人(上下)」を読んだ。表題の“孤”は何故か瓜ではなく爪になっている。何か意味があるのだろうか。

読後感。なにやら分かりづらい。テーマは最後の所の和尚の言葉にあるのだろうが、言葉が不足しているのでは。それとも短い表現で深い感動を覚えるよう計算しているのか。それなら私の場合未消化だ。

テーマがいくつも混在して焦点がぼやけている感じ。いろんな要素を描写しすぎている嫌いがあるのでは。だから読んでいて疲れる。

読み進めていくうちに、主人公の1人「ほう」の成長を期待していく気持ちになる。最終章あたりで、彼女の周りの人たちにいくつか感銘を与える彼女自身の成長のエピソードが織り込まれていると思ったが、そうは結ばれていない。

著者の狙いが分かるのは、もっと感受性に富んだ読者でないと駄目なのか。





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Last updated  September 26, 2005 02:50:33 PM
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