気まぐれノート

気まぐれノート

PR

Profile

流水1943

流水1943

Favorite Blog

用水路~K川散策日記… New! ★黒鯛ちゃんさん

長編時代小説コーナ 龍5777さん
九郎判官義経を追え ちゃめ8899さん
自然薯の部屋 自然薯パパさん
釣りババ日誌 笠木の母さん

Comments

流水1943 @ Re:今晩は~~!!(05/21) ★黒鯛ちゃんさん >田んぼにセイタカシギ…
★黒鯛ちゃん @ 今晩は~~!! 田んぼにセイタカシギとは珍しいですね・…
流水1943 @ Re:こんにちは~~!!(04/26) ★黒鯛ちゃんさん >まだ巣箱の品定めをし…
★黒鯛ちゃん @ こんにちは~~!! まだ巣箱の品定めをしている段階でしょう…
流水1943 @ Re[1]:鯉のぼり・・満開(04/24) ちゃめ8899さん >私の家の近くでも鯉幟が…

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

November 14, 2005
XML
カテゴリ: 読書―時代小説
浅田次郎:著『憑神(つきがみ)』を読了しました。

主人公が最後に我が子に向かって言う。「限りある命が虚しいのではない。限りある命ゆえに輝かしいのだ。武士道はそれに尽きる。生きよ。」

幕末から明治へ時代が移ろうとする、その不安定な世情のもとに、いかに自分の本分を全うするか、悩み苦しんでついにその方向を見つける。

家康公以来の御影鎧番の家に生まれた御徒士の生きざま。

  ------------------------------

この時代の幕臣としての武士には自らの生き方をめぐってさまざまな困難が生じます。

それを「憑神」のもたらすものとして設定している内容は、いささか荒唐無稽ですが、あの時代の急激な変化自体を「憑神」に置き換えていると考えると、それほど荒唐無稽とは感じられません。

限りある命を輝かす生き方とは?自分の分を全とうする生き方とは?






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  November 14, 2005 03:51:30 PM
コメントを書く
[読書―時代小説] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: