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November 24, 2005
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カテゴリ: 読書―時代小説
佐伯泰英:著『花芒(はなすすき)ノ海』(「居眠り磐音シリーズ  第3巻

主人公と友達、そしてその家族の運命をめちゃめちゃにした原因は単純なものではなかった。

裏には主人公達が目指す藩政刷新の動きを食い止めようとする一派の策略があった。

藩を捨て、江戸は六間掘町で貧窮の暮らしをする磐音。その磐音のもとへ旧藩を食い物にする一派を何とか排除しようとする者たちから接触が。

以上が第2巻までの内容でした。

そして第3巻。磐音は志を同じくする者達と力を合わせ、旧藩の国許へ。

読後感。ちょっとあっけなかった。

主人公達の運命を狂わせた張本人との戦いはもっと何巻にも渡って続くと思いきや、一応この第3巻で決着。予想が外れました。


そして、磐音の許嫁であった奈緒の運命は…。第4巻をこれから読み始めます。




先日、「江戸、東京、重ね地図」のことに触れました。この地図で、物語に関係する場所が現在の東京のどこに当たるのか、ちょっと探してみました。

まず今回は、主人公の磐音が住まいする六間掘町とは…どこか?

六間掘町は南北に結構長く存在しますが、メインとなるところは江東区森下一丁目当たりかと見当をつけました。でも、文中に「金兵衛長屋のある六間掘町は御籾倉をはさんで飛び地にある…」と書かれています。

御籾倉を目印に探すとありました。近くに「猿子橋」がある、という文章もありますから、金兵衛長屋は現在の江東区常盤町一丁目13番地あたりのようです。

ここからだと文中によく出てくる、大川にかかる新大橋まで250メートルぐらいですね。(あくまでも江戸時代の新大橋のことで、現代の新大橋は当時の橋より250メートルほど上流に架かっています)

磐音の生計(たっき)の中心となる、鰻屋の「宮戸川」の場所や、おこんさんの勤める「今津屋」の場所などは、またの機会に…。









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Last updated  November 24, 2005 06:04:34 PM
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