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最近、よそ様のブログをアチコチ彷徨っても、時代小説に絡んだ話題を御取り上げになっているところがとんとありませんな。
時代小説大好き人間にとっては寂しいかぎりです。
今日は、昨年の初めから今年2月までに読んだ時代小説の冊数を数えるなんて暇なことをやってみました。アホか、とおっしゃいますな。
昨今の時代小説は書き下ろし文庫本というのが隆盛で、私の場合も購入するのは95%文庫本になっていますね。
そこで、上記期間に読んだ文庫本で、冊数の多い順に著者名を列記してみますと以下のようになりました。
1.佐伯泰英・・・・・・・79冊
2.鈴木英治・・・・・・・36冊
3.藤原緋沙子・・・・・23冊
4.上田秀人・・・・・・・17冊
5.坂岡 真・・・・・・・・・9冊
6.喜安幸夫・・・・・・・・8冊
7.井川香四郎・・・・・・7冊
8.荒崎一海・・・・・・・・6冊
早坂倫太郎・・・・・・6冊
10.和久田正明・・・・・・5冊
鳥羽 亮・・・・・・・・・5冊
12.笠岡治次・・・・・・・・4冊
13.稲葉 稔・・・・・・・・・3冊
おおよそこんなところですね。冊数にして200冊強ですか。
この他、ちょっと読んでみても、あまりにもお粗末過ぎて、その著者の本はそれっきり、というのもいくつかありますね。またハードカバーものも何冊か読んでいますが、ここでは数に入れてません。
ダントツはやはり佐伯泰英ですね。いくつかシリーズものがありますが、そのいづれもが夢中にさせられます。内容もさることながら、文章のリズムがなんともいえず小気味よく、読書の醍醐味を味あわせてくれます。
そして佐伯泰英に次ぐ上位3人の著者(鈴木英治、藤原緋沙子、上田秀人)、それぞれに別のワールドを展開していて引き込まれます。新刊の出るのを待ち望んでいる作者達です。
さらに冊数は今のところ少ないながらも私の好みなのは、荒崎一海、笠岡治次、喜安幸夫といったところですか。
上記の作者の新刊が出るのを待ち受ける一方、少しづつ新しい作者を探す毎日です。
現在読んでいるのは《浅黄 斑》の【無茶の勘兵衛日月録】第二巻です。
まあ、時代小説に興味のないお方にはふふ~ん、といったところでしょうな。
今年も、ぼちぼち読んだ本については読後感など綴っていければと思っています。
以上、暇な1日のつれづれエントリーでした。