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こんなの見たことありますか?
昔、よく神社の裏のうっそうとした杉木立の下など、雑草もあまり生えない日陰によく見かけたのを思い出しました。
蛇が頭をもたげているように見えて何となく薄気味悪く、手に触ることは勿論、あまり近寄らなかったことを覚えています。
あれから40年以上も見たことがなかったものでしたから、軽い感動を覚えました。
図鑑で見ると、真ん中の丸まったところからヒゲのようなものが出て、この【ムサシアブミ】より、もっと蛇に似ている【ウラシマソウ】というのがありますね。
さらに、もっと大型で、本州中部、関東地方に分布する、その名も【カントウマムシグサ】(関東蝮草)というのがあるそうで、これはもっと蛇に似ているそうな。気持ち悪いでしょうが一度見てみたいですね。
写真を撮った場所は、長年竹林だったところで、昨秋、竹を全て伐採して畑地に整地した箇所です。
竹に覆われた、あまり日の射さないところだったので、おそらく毎年芽をだし育っていたのでしょう。それを知らなかっただけかも。
しかし、こうやって明るい畑地にしてしまいましたので、今年は姿を見せましたが、今年限りの命かもしれません。
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《おまけ》・・・タケノコが5~6本、頭を出しています。現在の寒気が去ればあっという間にその数を増やすでしょう。再び竹林にならないよう根こそぎ除去しなければなりません。