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昨日、大学医学部付属病院へ。(半日がかりです、とても疲れた)
前立腺全摘手術・退院後、3ヶ月目の定期検診でした。退院後1か月ごとに検診をしてきて昨日が3回目となるわけです。
検査の眼目はPSA値(簡単に言えば前立腺ガン腫瘍マーカー)。一回目、二回目、そして今回の三回目ともPSA値は0.03。
値に変化がないので、一か月毎の検診はこれで終え、次は3カ月後の検査、となった。
特に問題はない、との主治医の見立て。そこで、神経質な吾輩は余計な質問をした。
「ネットなんかで見ると、全摘手術をした人たちの術後のPSA値は皆さんおしなべて0.01となっていますが・・・」
そこで主治医の言葉が少し変化。
「院内では0.03位は結構あります。しかし、前立腺も全部取り除いているし、ガン細部を完全に除去したのに何故こういう値が出るのか分からないところもあります」
「手術で取り残しがあれば、もっと早い段階でPSA値が上がってきますので、その点の心配はないでしょう。・・・しかし、手術前の全身検査でキャッチできなかった、つまり今の医学の技術では把握できなかった小さな小さなガン細胞がどこかに存在する可能性もないとは言いきれません。」
「そうした部分のガン細胞が把握できるようになるのはPSA値が0.2位になってからです。そうなった時には、またいろいろ打つ手はありますのでご心配およびません」
というわけで、主治医の説明も術後1~2か月頃とは少々変化。ネットなんかで見ても全摘手術をしても何割かは再発している。自分もその中に入らないとは言い切れないので、その心づもりだけはしておかなくては、と思った次第。
まあ、しかし、術後2か月目くらいまではひどかった尿漏れもほとんどなくなって楽になった。皆無ではないのでオムツと尿取りパットはまだ外せないが、それも時間の問題だろう。
ただ、尿の出が細い。だからトイレでの排尿に時間がかかる。これが結構イラただしい。尿菅狭窄はこの手術の主要な後遺症のひとつのようで、ひどくなると尿菅を広げる手術をすることになる。主治医もその手術は想定内にあるかのような説明をする。
ただし、前立腺全摘手術後ある程度日にちをおいてその傷が完全に癒えてからでないと駄目とのこと。友人の一人も尿菅を広げる手術をしたが、前立腺全摘手術をしてから2年経った後にしている。
その他、細かいことで種々煩わしいことはあるが、憂さを晴らしたくなったら「私事」としてまたブログに・・・興味のない方は「私事」がテーマの日の私のブログはスルーしてください。