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PCの前に座って画像の整理をしていると、先ほどお隣さんが葬儀社の車で帰って来ました。続々と親せきが集まり、葬儀社も出入りしています。
ここ数年、病院を出たり入ったりして闘病していました。当時奥さんにお聞きしても病名ははっきりおっしゃらず、親戚からの仄聞では膵臓癌とのことだったが・・・。
私より10歳くらい年上なので一緒に遊んだ記憶もなく、大学、就職と東京で暮らし定年後、田舎(つまりお隣)へ帰ってきた人でした。
あまり近所付き合いもなく、こもりがちな人でしたので、交わす言葉もずっとあいさつ程度。
しかし、昨年私の母が介護の末亡くなったり、今年私自身が手術をしたりで、お互い体の具合をテーマに言葉を交わすことが多くなってはいました。それだけに「とうとう駄目だったか・・・」と無常感に包まれております。
掛かり付けの病院は大学の付属病院で、ここ一か月は自宅に帰っていたが、最近声がしないと思っていた矢先のことです。近くの市内の総合病院で最後を迎えたとのこと。
高齢者の多い田舎の集落。今年は不幸が多い。何年かに一度、こういう回り合わせの年があります。だんだん他人事ではない年齢、体調になってきています。
今朝は上天気で、空も明るく輝いています。限られた人生、明るく生きるも暗く生きるも本人次第。・・・そういうことですね。