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我が家には灌漑用水路の拡幅の為、面積の一部を県に売却譲渡し、猫の額ほどになったちっちゃな田んぼがあります。
諸々の事情から、この田んぼが放置状態。今は冬枯れの白い雑草やら、実が衣服にくっついて始末に悪い丈の高い草やらがいっぱい。
境の畔を野焼きしたいが、火が延焼するのが怖い・・と、隣の田んぼをつくっている人から相談をされたのが数日前。恐縮至極!
人家が近いので、風向きをうかがっていたが、幸い今日は朝から殆ど風もなく、微風ながら風向きも人家とは反対側へ。
まず草刈り機で、フーフー言いながら枯れ草を切り払う。青い水分の多い時の草と違って枯れた草は草刈り機に絡みついて実に難儀する。
何度も刃の回転を止めて絡みついた草を解きほぐさなくてはならない。しかし、ここまで放っておいた自分が悪い。
エンヤコラ、エンヤコラ、格闘していると、お隣りの田んぼのご主人がバーナー持参で手伝いに来てくれた。
大きな火になってしまうと、早合点した誰かの通報で消防車の出動を招くことになる。刈った枯れ草をいくつかの小さい塊にわけて、少しずつ燃やしていった。同時に畔の枯れ草も少しずつ焼いていく。
燃やしている途中、サイレンが。二人で顔を見合わせたが、なんのことはない。正午を告げるサイレン。朝から始めた作業がいつの間にかそんな時間になっていた。
山を越したところで、ご主人には引き上げてもらったが、すべて終わったのは午後一時過ぎ。
これで害虫も少しは駆除出来ただろう。昨年はこの作業が出来なかったから隣の田んぼの方には申し訳なかった。
遅い昼食を済ませてから、草刈り機を出したついでにと、別のところにある畑にも出向いた。昨年のグータラ生活でこちらも同じ草ぼうぼう状態。
枯れ草を刈り払い、一か所に集め焼却。肥料にする手もあるが、よその土地へ蔓延する恐れのある実がついている草がある。全部焼却した。
なんやかや、結局一日がかり。母の介護、自分の病気。ここ数年続いた内向き?の生活のツケは大きい。今年はやることがいっぱいある。
焦っても仕方ないが、徐々に手をつけていこうと思っている。
▼今日の弱い日差しの中でじっとしていたキジバト
▼イカル…今日の撮影が少ないので数日前の没画像。ブレかピンボケか、見られたものではないが、イカル証拠写真の一枚ということで・・(-_-;)