PR
Comments
Freepage List
Keyword Search
ぬくうなった。(暖かくなった)
我が家の池の水草も、ほんのここ数日の間に、枯れた茎の間から若葉がいっぱい出始めました。
スイレンもよく観察すると、水面に浮かぶ若葉の間の水中に、早くも小さな花芽(蕾)が見えます。
散歩がてら家の裏手にある椋の木の下へ。周囲には杉の木も何本か、そして名も知らないたくさんの灌木がうっそうと生えていて、昼間でも地面には陽の光りが差し込んでこないほど。
期待していた通り、日蔭、半日蔭に育つ野の草・花が・・・
▼オドリコソウ・・・関西ではピンク色、関東では白い花が多いそうな。
▼ムサシアブミ・・・テンナンショウの仲間ですね。冬には真っ赤な実をつけます。どこかでこの実を食べた冬鳥が、頭上の椋の木の枝で排泄したその糞の中から芽吹いたものでしょう。よく見ると辺りに何本か生えてきていました。
▼イタドリ・・・日なたでも川べりなど結構見られますが、半日蔭、渓流沿いなどに生えるものが大きく育ち、若い茎は生で食べてもおいしいです。子どもの頃は弁当を持って谷あいの渓流沿いに、上流に向かってイタドリの若茎を探して歩いたものです。収穫の多い人は市場へ出荷したりしました。
********************************
※椋の木の大きな幹にこんなものが・・・我々は猿のコシカケと呼んでますが正式名称は知りません。横幅40センチ、奥行き25~30センチほど。お盆みたいな大きなキノコ?です。
反対側から見ると・・・
この陽気ですからどんどん新手の植物や日蔭者?が姿を現すでしょう。暖かくなるとマムシが出没する場所なので要注意ですが、時折りこの場所を覗いてみます。