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パソコンを見ていると、「今投資するならこの銘柄!」「FXで○○も儲けました!」という広告が頻繁に出てきます。まあ、まったく心を動かさないとは言い切れませんが、私は「本当に儲かる話ならお金を払ってなんで赤の他人に話しているのかなあ」という思いになることが多いです。私の父は証券マン、「投資のプロ」でした。それでも、うまくいかなかった姿を見てきました。まだ現役だったころ、父の証券会社で口座を作ったとき、お勧めは何か、と聞きました。父の答えはMMFでした。非常にリスクの低い投資先です。父が娘に言うことです。利益とか度外視で、本音を語ったと思います。投資は本当に難しく、リスクが大きい、ということなのだと理解しました。金融庁が、今年3月末までに国内29の銀行で投資信託を買った個人客を調べたところ、46%が損していることが分かったそうです。中には、10%から50%の損をする人も約一割いて、50%以上損をしているという人もいました。リーマンショックの頃、その割合はもっと多かったと思います。今後、リーマンショック級の出来事が起きないという保証はどこにもありません。投資するなら、自分に投資するのが良いと私は思います。身についた知識や資格、技能は、仕事に役に立つかもしれないし、自分の幅を広げるのにも使えるし、少なくとも話のネタにはできるでしょう。自分を高めようと努力する人は魅力的だと思うし、関係をもつならそういう人とつながりを持ちたいと多くの人が思うことと思います。役に立つレベルはまちまちで、1000万円を儲けることは難しいかもしれませんが、必ず何らかの形で役に立つと思います。情報に振り回されず、何が最善かを心を静かにして感じて生きていきたいと思います。
2019年01月31日
マタイによる福音書10章34節から36節に以下の部分があります。「私が来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。私は敵対させるために来たからである。人をその父に、娘を母に、嫁を姑に。こうして自分の家族のものが敵となる」「神との対話」(ニール・ドナルド・ウォルシュ著)で「他者を権威として行動すると、わけが分からなくなる」と神様は言います。ヒトラーのやったことを正しかった、という人は少ないでしょう。オウム真理教をはじめとしたカルト集団のやったことを正当化する人も少ないでしょう。しかし、それは今に始まったことではないですよね?アメリカは戦時中、原子爆弾を使っておびただしい一般市民を殺し、無差別爆撃を繰り返し、アメリカに住む日本人を強制収容所に閉じ込め、劣悪な環境下で生きることを強いました。民族の違いによる大量虐殺、国家による少数民族の虐待は今なおあります。今も続く宗教戦争は神の名で多くの人々を殺害しました。日本には今なお死刑という、国による殺害の制度があります。神様は言います。「誰かを殺す正当な理由などあるだろうか?自分で考えてごらん。偉い人に教えてもらったり、難しい情報を与えられたりする必要はないことがわかるだろう。自分で考え、どう感じるかを見つめてみれば、答えはおのずと明らかになり、あなたはそれに従って行動するだろう。それが、自らを権威として行動するということだ」自分の人生は自分で創る。周りに流されるのは簡単です。自分で考えず、周りの権威を自分の判断とするのも簡単です。でも、それでいいのか?その観点を忘れずに生きていけたらイエス様に一歩近づけるかな。
2019年01月30日
昨日は真ん中のお兄ちゃんが私の布団に潜り込んできました。そして、昼間は一番下の息子が抱っこ、って私の座っている上に乗ってきました。ぎゅ~って抱きしめてしばらくいましたが、動かずじっとしています。夜、一番下の息子は私の腕の中でいつも寝ています。いや~カワイイ!牧師先生が中学2年ころから男の子は言うことを聞かなくなるって言っていて、そうか~このカワイイ状態もあと3年くらいかあと感慨にふけっていました。娘はすでに言うことを聞かない状態です。娘が弟にちょっかいを出すと息子は私に助けを求めてきます。そうすると私は息子の盾になるために娘に抱きつきます。嫌がられることがわかっているから(笑)「こっちこないで!」と服やらものやら振り回して威嚇してきます。時に振り落とされたり、押されたり、けりを入れられたり。身体も力も私より勝っているので、そうなると結構おっかない。まあ、それもかわいいっちゃあ可愛いんだけど。
2019年01月29日
今日はスリランカのチャイルドにシンハラ語で手紙を書きました。2行書くのに15分かかりました。豚のおしりや、カエル(にしか見えない(笑))や出てきて可愛いんだけど、これが文字なんて、びっくり。新しい世界に出会えて感謝です。下記はプランのシンハラ語の例文集です。このうちの2文を写しました。https://www.plan-international.jp/supporter/br/pdf/dictionary_pdf_sinhare.pdf
2019年01月28日
昔に書いたブログの再掲載です。最近、珍しい、健康によさそうなものがいろいろ出回っていますね。南米やアフリカでみつかった、というものもよく見かけます。ダイエットに効く、とか、病気に効くとかいろいろ書いてあります。でも、私は次の文章に自分にとっての真実を感じます。「果物と野菜をたっぷり食べる食事ががんのリスクを下げる。それが、世界中で行われてきた多数のがん予防研究が導き出してきた結論です。研究が進んで知見が蓄積されればされるほど、答えは単純になっていったのですが、この野菜は広義の野菜なので、ナッツ、豆、種も含めてお考えになってください。(中略)1990年にはすでに、栄養学の歴史を塗り替えるような画期的な知見が集まっていました。そして、ファイトケミカルズ(植物化学物質)という英語の新語も生まれていましたが、それはがんを予防する物質が動物性の食品からは見つからずに植物性の食品からだけ見つかっていったからです。それが栄養学を変えたのは、ファイトケミカルがアマゾンの雨林やチベットの奥地からではなく、最もありふれた植物性の食品、つまり八百屋に並んでいる日常的な果物と野菜の中から見つかっていったからです。(中略)ファイトケミカルの数は、何百という多数ですが、そのほとんどは紫外線や虫などをはじめ、植物が環境から受けるさまざまなストレスから自分自身を守るために作り出している物質です。それらの物質に共通しているの抗酸化作用ですが、ファイトケミカルを多く含んだ食事を食べると、がん以外の病気も予防され、老化のスピードもスローダウンすることがわかりました。しかし、ファイトケミカルが薬品と異なるのは、少量で猛烈な効果を生み出すものではない点です。栄養素として毎日かなりの量をとっていなくてはなりません」(「短命の食事 長命の食事」 丸元淑生/著 ワニブックス P20より)精製されていない穀物、そして果物と野菜をたくさん食べることが健康につながると思うので、私は命をつくるもの、健康を守るものとして、食事を重要視しています。そして、野菜は「ありふれた野菜」をたくさんとることを重要視しています。それが結果的には美容費、医療費などを下げ、豊かで喜びあふれた生活にもつながると思うのです。
2019年01月27日
以前、家庭教育学級に参加した話を書きました。その家庭教育学級である言葉たちに出会いました。がみがみいう脅す褒美をぶら下げる批判する見た瞬間、ときめかないというのはこういうことだと感じました。ときめかないから、これらの言葉は私を幸せにしない言葉と思います。でも言ってしまうのは、言わないと不安、言わないとイライラするから。でも、人生それぞれ、道はそれぞれ、価値観もそれぞれなんですよね。言葉は宇宙を動かす力。不用意な言葉は思わぬ意に染まない結果を引き寄せます。幸せな言葉ってありますね。心を柔らかにする言葉やる気が出る言葉そんな言葉が出せたら幸せと思います。ひとつひとつ言葉を吟味する。ひとつひとつの行動を吟味する。それらは表現したい自分か?ときめく自分か?幸せは、慣れてしまった行動、思考回路を吟味することから始まると思います。ひとつひとつのブロックを見直すことが大切と思います。
2019年01月26日
昔に書いたブログを再掲載です。マタイによる福音書25章40節に以下の有名な箇所があります。「そこで、王は答える。『はっきり言っておく。私の兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、私にしてくれたことなのである』」キリスト教の広報誌に、こんなことが書いてありました。「このところ注目を集めている『ハチドリのひとしずく』(光文社)。南アメリカの先住民に伝わるとても短い民話です。燃える森から逃げ出していく動物たち。そんな中、一羽のハチドリだけは、くちばしに水を含んで一滴ずつ炎の上に落とします。そんなことをして何になるとあざ笑う動物たち。でもハチドリは静かに、『私は、私にできることをしているだけ』と答えたというのです」世界中の兄弟姉妹が人間らしい生活ができるように…。でも、そのために寄付をしても、それこそ「炎の上の一滴の水」かもしれません。それでも、「最も小さい者にしたことは神様(イエス様)にしたこと」という言葉を思い、夫の理解を得て、継続できる範囲で続けていきます。マザーテレサも言います。「わたしたちのすることは大海の一滴の水に過ぎないかもしれません。でもその一滴の水が集まって大海となるのです」
2019年01月25日
言霊ってあると思います。平和主義を唱えればどの国も攻めてこない、というのは違うと思いますが、少なくとも負のオーラを減らすことはできるのかなと思います。その信念が強ければ強いほど、私は、私たちの国はこういう国だと行動に起こせば起こすほど、宇宙の微妙なエネルギーが作用する、というのはある、と感じます。日本人って、私も含めて、ジブリ作品が好きな人が多いですよね。あの作品の中のいくつかは強烈な言霊でもって日本人を平和主義へと導いてきたと思います。風の谷のナウシカは代表的です。2年に1回放映されるそうですが、最初に公開されたのは1984年。35年も前です。未だに15%前後の視聴率が取れる「おばけ作品」です。そして、あの映画を見て家族で環境問題、戦争の醜さ、正義とは何か、考え、話し合う人は少なくないのではないでしょうか。日本人はそうやって、平和主義が大切だと心に刻んできたと思います。自分の思考が宇宙を創造する。神様はそう創られた。そして、集団の思考は大きな波動となって未来を切り開く。そのことを心に留めておきたいと思います。
2019年01月24日
「神との対話」で神様は言います。「人間関係では、それぞれが他者について心を煩わせるのではなく、ただただ自分について心をくだくべきだ」「自分を愛していなければ、相手を愛することはできない」私は恋愛小説をたくさん読んでいます。恋愛小説には当然恋する人々が出てきて、どのような思いになって、どのように悩んで、どのように行動して…という話になります。ただ、恋する対象は「相手」であって、「自分」ではない。自分に恋するとは?自分に恋していたら、私は自分にどう振る舞うだろう?ふと、私の心を支えてくださる人々の一人である牧師先生の言葉がよぎりました。「子どもに『大好きだよ』『生まれてきてくれてありがとう』『宝物だよ』といい続けるだけで、子どもはまっすぐ育つものですよ」自分にそう言い続けたらどうなるだろう?きっと安定するでしょう。いやなことを言われても、動じないでしょう。だって、十分自分に満たされているから。自分は尊いと信じ、自分の信じることを自信もって選べるでしょう。自分に恋する。意識をするだけでも、私にとって大革命です。
2019年01月23日
お正月にスキーに行ってきました。子どもたちは初めてのスキーです。やりたいとかねてからねだられていたので、お姉ちゃんの塾の日程と混み具合と費用と子どもたちの負担感を勘案して、お正月の朝7時に実家から日帰りで行きました。母からは「正月の朝にやることを軽視して、このタイミングに行くなんて」と説教されました。ははは…スキー場は人も多くなく、リフトも毎回5分以内で乗れて、十分滑ることが出来ました。私はスキーはほぼ20年ぶり2回目。それでもスキーインストラクターの教え方を見ながら子どもに基本的な滑り方を教え、子どもについて滑りました。お姉ちゃんは午前中に興味を失いました。真ん中の息子はなんとかトライしています。そして、一番下の息子。私は彼にずっとついていましたが、彼は、コケるし、雪のないところに何度もコースアウトし、親切な人々に助けてもらい、なかなかうまくいかなくても、リフトがあるところまでめげずに行ってしまいました。リフトに乗るのも最初はうまくいかず、リフトを止めてしまったりしましたが、2回目からはできるようになりました。私でもちょっと怖いと思うような斜面もどんどん行ってしまいます。曲がることが出来ないので、スピードを殺すにはコケるしかないのですが、それでもスピードを出して滑って行ってしまい、こちらはあわあわしながら追いかけていました。一番上達したのは彼でした。真ん中の息子はゆっくりではあったけど、慎重にものごとを進めます。転んでは板を外し、何度も立て直して、最後までたどり着きました。思うようにいかないときも、泣き言を言わず、もくもくと頑張りました。最後まで滑れた時、うれしそうなほっとしたような表情が印象的でした。頑張ったね!
2019年01月22日
私は海外旅行経験が3回あります。2回はオーストラリア、1回はカナダです。カナダは短大時代にホームステイをさせてもらいました。そのことはまたの機会で。今回書きたいのは、2回目の海外旅行である、オーストラリアです。看護学校を留年し、時間がまとまって取れるときに行きました。オーストラリアには東海岸沿いにケアンズからシドニーまでツアーで行きました。ちょっと普通と違うのは、一緒に旅行した仲間がみんな外国人だったということ。もちろん、全て英語で意思疎通しました。3週間の旅行の間、ずっとです。最初の日、泊るところが全く面識のない4人の相部屋で、そこから意思疎通に苦労しました。初めての国、初めての経験ばかり。どこに何時に集合か、一生懸命情報収集しました。最初の6日は私とツアーガイドを含めて6人だけでした。仲間の国籍はイギリス、スウェーデン、ドイツ、オーストラリア、そして日本。ツアーガイドはオーストラリア人。そこでみんなに私がどれほど英語ができないのかわかってしまい、恥ずかしいというか、開き直ったというか。小さいグループでしたので、みんなが細やかに助けてくれました。7日目からは人数が増えて20人以上になりました。それでも、日本人は私だけ。私ほど英語が話せない参加者もいません。まあ、よく頑張ったよね、と今でも思います。結構な急流のラフティングとか、気球で別の地点に移動するとか、人生初の経験をたくさんしました。スキューバダイビングの指導を英語で受けてしっかり理解できなくて、耳抜き(だったかな、とにかくできないと命にかかわる、と言われた)がうまくできなくて苦労したのも覚えています。ツアーガイドさんが移動のバスの中でペラペラ話すその土地の情報とかも、ま~ったくわからなかった。とにかく、いつまでにどこに戻らないといけないのか、何をしないといけないのか、それだけは後で毎回ツアーガイドさんに確認していました。道に迷い、地元の郵便局に飛び込んで必死に現在地と目的地への行き方を確認したこともありました。最後の7日間は早く終わってほしいという思いと楽しまなければという思いを行ったり来たりしました。それでも、最後に牧場で野外バーベキューをし、トラックの荷台に乗り、ワインを飲みながら日の入りを見たのは素敵な思い出です。仲間はフレンドリーな人ばかりでした。話していることはあまりわからなかったけど、7日目に加わったドイツ人の女性が比較的ゆっくり英語を話してくれたことや、いろんな意味で気取らない性格の人だったので、その友達と長く一緒にいました。ビビリなわたしは男性の仲間とはあまり話さなかったけど、向こうからは結構話しかけてくれました。オーストラリア人のツアーバスの運転手さんが「俺、日本語知っているよ、イチバン、ナンバーワン!」と言って、「知っているって、それだけかい!」と思いながら「合っているよ!」と笑ったのも覚えています。たくさん苦労もしたけれど、いい思い出です。
2019年01月21日
以前、ある信仰を持っていました。そこでは、何が正しくて何が間違っているか、様々なことを宗教上の考え方にゆだねるよう求めるところでした。そして、祈りさえも「声に出して祈るように」と求められました。「間違った」考えを持っていないか、指導者が知ることが出来るように。考えることを放棄することは、正直言って楽でした。より神様や上位の指導者につながっている宗教指導者が間違ったことを言うはずがなく、従うだけでよかったからです。しかし、それが大変危険なことも今ではわかります。宗教指導者に、「正しいことを言っているはずの人々」に、盲目的についていくことは危険です。自分で感じ、自分の感情や経験を大切にすることは本当に大切です。その宗教を今は信じていませんが、その経験ができたことは大きな感謝です。神様は「神との対話」を通して語りかけました。「宗教にこれほど人気があるのも、そのためだ。どんな信仰であろうと、堅固で一貫していて、信者に対する期待が明快で厳しければ、それでいいのだ。そういう宗教が与えられれば、人は何でも信じてしまう。どんな奇妙な行動でも信念でも、神への信仰にされる可能性があるし、そうされてきた。それが神の道だと彼らは言う。神の言葉だと。その言葉を受けいれる人たちがいる。そのひとたちは喜んで受け入れる。そうすれば考える必要がなくなるから」私はこのことを身をもって経験し、他者を権威として行動することが危険だと自信をもって言えます。どうか、自分で考えたことを大切にして。自分で感じたことを大切にして。自分の経験を大切に。
2019年01月20日
ある日、一番下の子が言いました。「雪の結晶ってどうしてこんなにきれいなの?針もないのにどうやって作るんだろう?雲の上にあるだけでどうしてこんな風にできるんだろう?」ほんとうだよねえ~誰も見ることがない、雪のひとひらでさえ、こんなに美しく、かつ、ひとつひとつが違う。人の手では到底できないような、精密な美しさを、自然は見せてくれます。子どもたちが小さくて、しょっちゅう公園に行っていたころ、野の花を写真にたくさん収めていました。野の花って、非常にしぶとくて、荒地でも花を咲かせるものが数多くあります。でも、摘んでしまうと、意外に持たないんですよね~そして、種類としては同じ形だけど、ひとつひとつ、色や葉の付き具合、大きさなど、全部が違うことに驚いて、神様のなさることに感激したものです。野にあって美しく咲き誇る花たち。特に顧みられることがなくても、自分の美しさを精一杯表現している。「神との対話」で神様は言います。「雪の結晶についてこれだけのことが出来る私なら、宇宙についてどれほどのことが出来ると、あるいはできたと思うか。…あなたがたは意義を想像することも、理解することもできない。だが、意義があること、それがあなたがたの理解力をはるかに超えた複雑で特別なものであることはわかるだろう。シェイクスピアはいみじくも言った。『天と地の間には、お前の哲学では及びもつかないことがあるのだ』と」神様の意図を推し量ることは難しくとも、そのメッセージを感じ取ることはきっとできる。神様がどれほどの想いを抱いてこの宇宙を創造されたのか、感じることはできる。心を静かにし、「メッセージを感じ取る」時間を持ち、心豊かに生きられたら幸せ。
2019年01月19日
夫が「2011年以前に書かれたブログに出てくる子どもの名前を消してほしい」と言い出しました。まじですか~600以上あるんですけど。今更~?公表してから10年は経つよね~ブログを書くのをやめてほしいと言われかねないので、やりましたよ。当然、全ブログを読み返しました。ああ、当時こんなことを考えていたんだな、こんな本を読んでいたんだな、こんなことがあったんだなと、とても懐かしく思いました。そのうちのいくつかは今でも通用するので、再掲載する予定です。これさえも偶然ではない。2011年まで書いていたこと、それを全部読み返すことになったこと。私の魂がその機会を求めたのだと思います。感謝です。
2019年01月18日
うちの子どもたちは、ほとんど習い事というものを経験していません。娘が1年やったフルートだけです。塾も1年半通った公文だけ。娘は公立中高一貫校を受検しましたが、そのときもやったのは通信教育だけでした。今真ん中と一番下の息子がやっているのは「習い事」とも言いにくい、文化センター主催の月一回の科学実験教室です。どれも、子どもたちが「やりたい!」といったものです。フルート、公文、通信教育は「練習を1時間毎日」「宿題は必ずやる」「提出物を必ず出す」というのを条件にやらせましたので、みんな、熱心に頑張りました。小さいころの塾や習い事よりも「何かをやりたいとはっきり決まったときに応援してやれるようにお金を取っておきましょうよ」という経済評論家の荻原博子さんの意見に賛成です。周りには、習い事に通わせている人が多く、うちの子も運動系のクラブに入れたらもう少し身体が鍛えられるかな、という思いにならないわけではなかったですが、子どもが興味を示さなかったので、やめました。うちの子たちは習い事の代わりに本をたくさん読み、それは子どもの個性を花開かせていると感じます。高校、大学と進むにしたがって、もっとやりたいことが明確になるでしょう。留年してでもやりたいこと、見たいものが出てくるかもしれません。そんな時に力になれる親で在れたら幸せです。
2019年01月17日
「神との対話」で、時々神様は言葉遊びをします。その中の一つが「remember」という言葉です。単語の意味は「思い出す」です。神様は言います。「人生は学ぶためにあるのではない、思い出すためにあるのだ」と。自分の中の神様である魂が知っていることを、思い出すためにあるのだと。君たちは神の一部で、すべてを知っていて、学ぶことは何一つない、と。まして、人生は「正しいものを選べるか調べるテスト」ではない、と。rememberを神様は「re-member」と表現しました。「思い出す」とは「もう一度、メンバーになること」だと。何のメンバーか?神様の。本来の自分を思い出した仲間たちの。光の。「神との対話」、神様の話が機知に富んでいて本当に面白く、また考えさせられます。
2019年01月16日
今日はガイアナの先生とのレッスンでした。バルバドスの先生とフリー英会話で盛り上がった記憶があったので、今回は最初からフリー会話でとお願いしました。ガイアナ、どこかわかりますか?南アメリカ大陸の一番北にある国です。すぐ南にブラジルがあります。ガイアナもまた、周りの国と違う言語が話されている国です。ガイアナは英語が公用語です。イギリス植民地の影響ですね。そして、人口の43%もの人がインド人、もしくはインド人の子孫だそうです。植民地貿易のためインドから連れてこられた人、新天地で頑張ろうとやってきた人、いろいろだそうです。先生も親族がインドから来たのを機に移り住んだと言っていました。左隣はベネズエラ、ポルトガル語とスペイン語が公用語です。右隣はスリナム、オランダ語が公用語です。ブラジルはポルトガル語ですね。みーんな、公用語が違います。先生は家庭で使われる民族言語、英語、ヒンズー語、ヒンズーと英語が混ざり合ったガイアナの言葉、ヒンズーとオランダ語が混ざったスリナムの言葉の5つがわかると言います。ちなみに、家庭の外では全て英語で、第一言語は英語だそうです。つまり、英語ネイティブです。先生もきれいな英語を話されていました。ガイアナは3か国に侵略されて、最終的にイギリスの植民地になったそうです。そして、18世紀に独立したそうです。イギリスとは良好な関係を持っていて、先生はヘンリー王子がガイアナの美しい滝を見に来てくれたという写真を嬉しそうに見せてくれました。イギリスが植民地としたのは今となっては変えられないこと、そんなことを気にしてもしょうがないと話してくれました。逆に隣国のベネズエラとの関係はいまいちだそうです。ものが不十分なベネズエラの人々は旅行に来てはガイアナのものを大量に買って持って行ってしまうのだそうです。隣国とうまくいかない、というのは日本も含めてよくあることですね。私も日本と中国、韓国の関係を話し、先生も一部ご存じだったようで、わかるわかるという風に聞いてくれました。「日本は中国、韓国に精神的に攻撃されている」と話したら、笑っていました。先生は日本のことを美しく、礼儀正しく、平和な国だと称賛してくれました。海外を知り、日本を知る。国内にいながらそういう機会が得られることは本当に楽しいです。
2019年01月15日
人間的に魅力的だってどんな人だろう?もてる人ってどんな魅力を備えているのだろう?一時期、そんなことに関心をもって、ネット記事をかなり読みました。恋愛小説が大好きです。その中で当然現れるのはヒーローです。ヒーローはかなり多くが人たらしという感じがします。イケメンだの、金持ちだの、御曹司だの、努力ではいかんともしがたい条件はわきに置いておいて…どうしたら人間的に魅力的だと思ってもらえるのでしょう?うちにマンガ「孫氏の兵法」という本があります。そこに出てくる格言でよく知られているものに「敵を知って己を知れば百戦危うからず」というものがあります。私が思う「人間的に魅力的な人」に必要なものは、相手の気持ちや望むことを敏感に感じ取れる力自分なりの信念や考えを持ちながらもそれを他人に押し付けないこと自分に投資を怠らず、努力を惜しまないけどそれを自慢したり見せびらかさない慎み深さ自分に自信を持ち、必要な時には押しが強いこと自分にとってある意味関係ない人、例えば掃除をしている人、警備員の人に礼儀正しくできること時間を守れること目を合わせて、落ち着いて人の話を聞け、適切な相槌が打てること誠実に物事を進める力その場にあった距離感、視線、口調、歩き方、身だしなみ、食事のマナーを実行できること相手の関心ごと、仕事内容、得意なことなどを、知ろうとする努力相手に自分は大切に思われていると感じさせる言動ができること散財はしないけど必要時にはお金を惜しまないこと不平・不満・悪口を言わない心のこもった笑顔ができることある程度の腹黒さ、自分の思い通りに事を進めるための頭の回転の良さも必要かも?「人間的に魅力的」になるにはある種の「才能」が必要かもしれません。それでも、こんな人になれるように、意識をするだけで人間関係を築きやすくなるかもしれません。
2019年01月14日
フィリピンの先生に何をやるとどれくらいの収入になるのか、という話になりました。私が使っている英会話学校はかなり安いらしいです。たぶん、1時間100円とか。でも、その先生はホテル系学部出身なのですが、ホテル勤務より収入がましだから、こちらに勤めているのだと言います。ホテル、どれだけ安い賃金なの!?近親者が家事手伝いを雇っている、という先生もいました。住み込みで、1か月100ドル、だそうです。12000円くらい?フィリピンでは給料が安く設定されています。そのため、海外に出稼ぎに出る人、移住する人が後を絶ちません。フィリピンの先生は多くがオーストラリア、アメリカ、カナダ、イギリスに住む親族がいるようです。看護師としての資格があっても、お金にならないから看護師をやめて英会話の先生をやっているという先生にも出会いました。私がよくレッスンをしていただいているR先生は、親族にフィリピンで医師免許を取りながらも、海外で看護師として働いている人がいると言っていました。だから、公立病院はすごく待たされる、でも、私立病院はお金がかかる…と言っていました。医者が看護師を海外でやる!?日本だと、本当にあり得ない話です。1時間100円くらいしか稼げないはずの英会話の先生よりも安い看護師の給料…そりゃあやっていけないですよね~フィリピンで英語を学ぶと安く済みますよ~っていうサイトがよく現れますが、これだけ賃金が安ければ安くなるでしょう。賃金の格差が激しい。1時間100円くらいの賃金にもかかわらず、この英会話学校でフルタイムで教えているという先生に、何人も出会いました。人によっては15時間とかレッスンの予約を受け付けています。そういう先生に「体に気を付けて」と声をかけると「働くときは働いて、休む時は休んでいるから大丈夫だよ~」って言います。発展途上国の先生たちの健康が守られますように、と願いながらレッスンをしています。
2019年01月13日
今、魔女と公爵令嬢が出てくる話を読んでいます。魔女はすごい薬をつくれる力があります。でも、その味と見た目はひどく、最後に大金を見せて薬を調合してほしいといった客から「こんなの飲めるか!」と罵倒されて薬を捨てられ、それ以降お客を取らないで、魔法で自分の存在がわからないようにしていました。公爵令嬢はいろいろあってその魔女のところにたどり着きます。そんな令嬢に魔女はやはりいろんな意味ですごい薬を提供します。彼女はノータイムで飲んでしまいます。その後も来るたびに魔女は彼女に適した薬を提供し、彼女はどんなものを出しても全くためらうことなく飲みました。魔女はそんな令嬢を孫娘のようにかわいがり、陰からすごい力で助けてくれるようになりました。魔女はどうして心を開いたのでしょうか。公爵令嬢は魔女の大切なもの、だけどほかの人はなかなか受け入れてくれないもの、を受け入れてくれたから、本当にうれしかったのでしょう。強がっていた部分、傷を抱えた自分が癒されたのではないでしょうか。そんな人がいたらうれしいですよね。私もその気持ちが想像できます。私の思い、感情、経験。誰も肯定してくれなかったものを牧師先生は肯定してくれました。私にとって、牧師先生は公爵令嬢のような存在です。受け入れるって、すごいことですね。
2019年01月12日
私の20歳という年は、正直言って嵐のような一年でした。20歳の誕生日が過ぎて少しして、私の信仰が親に知れて、棄教への激しい活動が展開されたからです。私は必死に信仰を守ろうとしました。それこそ、「勘当されてもよい」とまで言いました。しかし、子どもを守りたかった両親は棄教一択で、そのためには会社を長期休暇してでもいうことを聞かせる、という方針でした。私も徹底抗戦をし、結果的に短大を留年する羽目になりました。最終的には棄教しましたが、その過程では様々な思いになり、神様は奇跡を起こせる方だという思いになるような経験もできました。大変な一年でしたが、それでも神様に出会えたこの一年が神様からの20歳の私へのプレゼントだったと今でも思います。ちなみに両親はこのころよく中島みゆきの「時代」を歌っていたそうです。両親にとってもつらい、きつい一年であったと思います。この経験があったから、「神との対話」にも出会えました。神様は斜め上のやり方で私を新たな世界に導いてくださいました。神様に感謝です。
2019年01月11日
「神との対話」で神様は言います。「重要なことになると、ますますその(ほかのだれかの決定を受け入れる)傾向が強くなる。重要なことであればあるほど、誰か別の人の考えに従いがちだ」「正しい」とはなんだろう、と時々思います。家族に「あなたのやったことは間違っていた」と言い切られ、その人の価値観の中ではその通りだろうと思いつつ、なんか釈然としない思いになることがあります。理性では理解しつつ、「疲れる」という思いになることもしばしば。法律が、「偉い人の言うこと」が、親の言うことが、先生の言うことが、「正しかった」はずなのに後世では「間違っていた」という事例はいくらでもあげることが出来ます。その意味では、子どもたちにも私が今言っていることは、今の私が『正しいと思っていること』であり、本当に正しいとは限らない、「正しい」とは、その時の状況によっていかようにも変わる、ということを知っていてほしいと思います。「信号」で赤ならほかの問題が起きそうな事柄が周りになくても止まること、それは本当に「正しい」ことか?他の国では、ほかの時代では、価値観が違えば解釈が違うことはいくらでもあります。「正しい」とは相対的な解釈方法。自分で「正しい」とは何なのか、考えてほしいと思います。
2019年01月10日
マタイによる福音書6章8節に以下の箇所があります。「彼らのまねをしてはならない。あなた方の父は、願う前から、あなたがたに必要なものをご存じなのだ」マザーテレサを思います。彼女はハンセン病の人々に出会い、患者さんの生きがいになるような施設が必要だと痛感しました。マザーテレサはまず、募金活動を始めました。彼女はできると信じていたのだと思います。そして、その行動にみえる信念が宇宙を、人々を動かしました。徐々にお金が集まり、支援してくれる団体も見つかったころ、広大な土地を寄贈してくれるという人が現れました。州知事でした。そこの村長に任命されたシスターはしかし、家や病院を立てるお金を心配していました。マザーテレサは言います。「なんとかなるわよ」と。そして、その時手元にあった、ローマ法王様から寄付された純白のオープンカーを思い出しました。彼女は言います。「そうだわ、あの高級自動車で宝くじをしましょう」と。売るより5倍のお金が手に入り、村づくりに必要な多くのお金が集まり、ハンセン病患者の理想の村が、出来上がりました。(参考:学習漫画 マザーテレサ)夢は見るものではなく、叶えるもの。信念は山をも動かす。それを思わせるエピソードだと思います。
2019年01月09日
うちの子の本好きはすごいなあと思います。今日、お姉ちゃんは朝ご飯を食べながら国会議事堂のことがかかれた図鑑を読んでいました。昨日は真ん中の息子がやっぱり食べながら「ねこねこ日本史」を読んでいました。いちばん下は、寝っ転がりながら「サバイバルシリーズ」を読みふけっていました。行儀の問題はさておき、それぐらい本が好きで、学びが好きというのは、素晴らしいことだと思います。私も人の行儀を言えないし、そんな私の子どもだからこのようになったのでしょう…本が好きって幸せだよね。
2019年01月08日
私がよくレッスンをしてもらっているフィリピンのR先生は、カトリック教徒です。でも、この1年間、キリスト教会には行かなかった、と言います。なぜか?キリスト教会は、日本で言う入学式、卒業式のようなところがあるそうなのです。つまり、○○政治家の寄付を頂きました、みたいなアナウンスとか、政治家があいさつする、とか。それにうんざりして行かなくなったそうです。日本でも、多くの大人が集うセレモニーには「祝辞」だの「祝電」だのが続き、役員は「来賓の方々」の接待に神経を使い、うんざりしますから、その感覚はよくわかります。それほど、カトリック教会は「みんなが行くところ」なのですね。「神様はどこにいても会えるから、というのが僕の言い訳」と先生は笑っていました。キリスト教徒が人口の1%しかいないキリスト教会では、政治家はあいさつに来ないですね~世界はいろいろ、本当に面白い…
2019年01月07日
クリスマスの一週間、キリスト教徒の先生とのレッスンがなかなか取れないでいました。そのため、イスラム教徒の先生とのレッスンを主にやっていました。多くはバングラディッシュの先生でした。ひげの伸び方と髪型でたいていこの先生はイスラム教徒だろうと見当がつきます。「バングラディッシュでは新年をどう祝うのですか?」と聞いたら、先生は逡巡していました。イスラム教徒が多数を占めるバングラディッシュでは、新年は4月14日だそうです。まだ、だいぶ先です(笑)だから、1月1日は「特別でない日」なのだそうです。バングラディッシュの新年のお祝いはパレード、お祭り、みたいな感じだそうです。その様子を写真で見せてくれました。なんとまあ、カラフルというか、にぎやかというか。阿波踊り、とか、よさこい祭り、とかに近いかも。そして、国の魚(そんな感じの表現をしていましたが、正確には違うかも)をみんなで食べるのだそうです。パレード自体は一日で終わりますが、お祭りの月は1か月続くそうです。みんな違って、みんないい。
2019年01月06日
お姉ちゃんがやっとこのブログを読んでくれました。娘は私がこのブログを読んでほしい人の一人です。うちの子みんな、お母さんは一生懸命書いているから、いつかは読んでね!娘の感想は…「お母さんの得意な料理が味噌汁って嘘だよ、いつもしょっぱいじゃん」まあ、安定しないことは認める…「違うことばっかり書いてる」私の思いを「違うことばっかり」と言われても…お母さんはこんなことを考えているのよ!お姉ちゃんも機会があったら自分の意見を教えてね。
2019年01月05日
「神との対話 3」で、神様は言います。「人生のすべての人間、場所、ものごとはあなたが引き寄せている。自分で創り出していると言ってもいい。進化していくなかで、つぎに経験したいことを経験するのにぴったりした完璧な条件、完璧な機会を準備するためだ。人生で起こることはすべて、何かを癒す、何かを創り出す、何かを経験するための完璧な機会だ。それ以外のことは決して起こらない。それは、あなたが本当の自分になるために何かを癒したい、何かを創り出したい、何かを経験したいと思っているからだ」少し前、夫にすごい怒られて、へこんだと同時に、すごい疲れました。彼の正しいと思う考え方と、私の緩さ、適当さが合わないらしい。でも、それさえも、自分が引き寄せたものなんですよね~この経験も、きっと進化するために、ぴったりした完璧な機会で、このことを起こすために最近私はずっと緩くなっていたのかも、と思いました。神様ってすごいな~魂って、発想が斜め上だ~何を私は経験したくて、創り出したくて、癒したくて、このことを起こしたのかなあ。わからないけど、魂的に意味のある出来事だったんだと思うだけで、前向きな気持ちになれます。面白くない出来事にも感謝。
2019年01月04日
最近、プランから「ご支援を下さるきっかけや思いなどをぜひお聞かせください」というメールをもらいました。きっかけになった出来事を思い出しました。それは短大時代だったと記憶しています。とにかく、まだバイトをしてなかったころ。新聞広告に全面広告でプランのことが出ていました。それを見た時に、「これをやりたい!」と思いました。最初は両親にやりたいと話しました。しかし、両親は「なぜ他人にお金をあげないといけないのか」という考えで、理解を得られませんでした。そして、私は決心しました。バイトをして、その十分の一を寄付しよう、と。そして、バイトを始めました。その頃はスポンサーシップは5000円一択でしたので、(今は3000円、4000円、5000円から選べます)5万円以上バイトで稼ぐことを続けました。ありがたいことに、いろいろ融通の利くバイト先で、看護学生であってもバイトを続けられたため、支援も止めずに済みました。そして、英語に触れる機会をもちたかったので、ずっとフィリピンのチャイルドを支援先に指定していました。そう、お金があるから支援を始めたのではないんです。支援したいからお金を稼ぎ始めたのです。そして、その支援は多くの幸せを私にもたらしてくれました。
2019年01月03日
私は日本語で話すとちょっとためらうような話も、英語だと意外とできてしまいます。例えば、セクシュアル・リレイションシップ。セクシュアル・リレイションシップとはつまり性的関係、ですね。日本人とはたとえお母さん同士でもこの話をしたことはありません。しかし、英語だと工夫して遠回しに言う技術を私は持っていないので、ストレートに聞いてしまえます。先日もフィリピンの10歳を筆頭に3人のお子さんを持つ先生とセクシュアル・リレイションシップについて話しました。フィリピンではほとんどの人がカトリック教徒です。つまり、堕胎を罪と考えるお国柄です。しかし、10代の妊娠が多く、子だくさんな家庭が多いそうです。8人兄弟とか普通にいる、って言っていました。フィリピンでは堕胎は周りに知られたら本人だけではなく、その一族が周りから白い目で見られるのだそうです。しかし、堕胎は闇で多く行われていると言います。日本のように終身雇用制があり、高卒でも、それなりに教育してもらえる、ということはなく、高卒ではたいした仕事はできないそうで、失業率も高く、(公式には5.3%だそうですが、実際はそんな感じではないとおっしゃっていました)学生で妊娠したら、生きていくのが大変困難だからです。日本の状況を聞かれて、日本では経済的に困難であれば堕胎は可能で、公になってもそれほど非難されない、という話をしました。高校生の頃、堕胎したクラスメートの話を聞くこともあったと話しました。高校生、大学生でセクシュアル・リレイションシップをもつ学生は少なくないが、その一方で「草食男子」も増えている、という話もしました。「草食男子」に先生は笑っていました。自分がどう考え、行動してきたか、どう子どもに教育すべきか、お互いに話し合い、とても有意義な時間になりました。こういう機会があるのってありがたいです。外国語なら、日本語では話しづらいことも話せてしまう私です。
2019年01月02日
魂という名の、私の中にいる神様は、どんなこともできると思います。例えば、生まれてくる場所、そこで起きる出来事、そして身体環境も選んでいるのだと思います。「聖なる予言」(ジェームズ・レッドフィールド著)という、アドベンチャーともスピリチュアルともいえる本について、以前書きました。その本にこんな言葉が出てきます。「あなたが彼女(その人(Aとします)のお母さん)の子どもとして生まれた理由と、何を学ぶためにそこにいたかを探るのです」場面はAがなぜ自分はこのような思考をするようになったのだろうと考え込んでいるところで、相手の人(Bとします)が、Aは両親それぞれが息子に自分の考えに忠誠を求めて、相手側の価値観に味方していないかどうか確かめるために双方が息子に尋問するような家庭で育ったのではないですか、と尋ねているところです。そして、Aの話から判断して、Aは距離を置いて、親の関心は引いても批判されるようなことは何も言わないようにしていた、だから今のようにAが考えるようになったのだと語っています。また、Aが自分の父は人生とは最大限、自分の活力を発揮し、自分自身を楽しむことだという考え方であり、母は自分自身を否定して、自分の時間は他の人への奉仕に使うべきだと信じていた、ということも言っています。ある意味正反対の考え方を持つ二人が、息子を取り合ってきた、といいます。Bは、Aが目的をもってAの両親のもとへ生まれてきたのだと、語っています。Aの人生の目的は、その二つのやり方を何とか統合させることなのだと、語っています。「神との対話」をはじめとしたいわゆるスピリチュアル系の本を読むうち、私はなぜこの時代の日本に生まれ、私の両親のもとに生まれて、なぜ今まで経験してきたような経験を通ってきたのだろうと考えるようになりました。私の特徴として、純粋さ、真摯さは人より強いほうだと思います。思い込んだら周りがどうあろうともやってしまう傾向もあります。こんな私になったのは偶然ではないのだと思います。両親さえも、生まれた場所も魂の状態の私が選んだものなのだと思います。魂という名の神様が何が意図しながら出来事を選んでいると信じています。
2019年01月01日
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