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2005年03月02日
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カテゴリ: 旅行、おでかけ
せっかく上京したのだからと、
「エビータ」 を観劇。
(もちろん、チケットは上京前に購入していた)

この劇場に行くのは初めてなので、
北口駅を出たところににあった周辺地図を確認のために見ていたら、
道路工事のための交通整理をしている(らしい)男性が、
「どこに行くの?」と声をかけてくれた。
そんなに長時間地図の前で悩んでいたわけではないのに、

「劇団四季なんですけど」と言うと、「演目は何?」と聞く。
「エビータです」
「ああ、それなら間違いないよ。この交差点を渡って右方向にずっと行って・・」と、
本当に親切に道を教えてくださった。
服装からして、決して「劇団四季」のガイドではないのに・・。
私は、このことだけで本当に嬉しくなり、心がポカポカしてきた。
東京にも親切な人がいるんだなあ・・。(当たり前だけど)

そのような気分の良さを抱いて劇場に入ると、どうも私はS席の最後列だったようだ。
私の後ろの席からは、中学生がビッシリ。
女子の席だったようで、開演前から楽しそうなおしゃべりが後方から聞こえる。
きっと修学旅行かなと思い、一緒に行った友人が声をかけたら、

東京の子ども達は、このようなミュージカルを
学校行事として観劇できるのだなと思うと、
とても羨ましくなってしまった。
でも、ニコニコしながら嬉しそうに答えてくれた中学生の表情は、
これから始まるミュージカルへの期待に胸が躍っているのか、

またまた心が暖かくなってしまった。

そしていよいよ「エビータ」が始まった。
このミュージカルは、たまたま日時と場所が
私の日程とちょうど良かったので選んだもので、
どうしても見たかったものというわけではない。
だから、充分な下調べもせずに行ったのだけれど、
とっても楽しめたし、色々と考えさせられた。
エビータの生き方はもとより、政治と大衆の関係や
誰かがカリスマ的に祭り上げられる要素など、
現代と重ね合わせて考えさせられることも多かったのだ。
エビータが本当に願っていたことは何だったのか。
彼女とペロンが行った福祉政策は、単なる人気取り政策だったのか。
色々と疑問は渦巻いたミュージカルであった。

物語の進行役のようなチェ・ゲバラ役の芝清道さん、
素晴らしい声量ですっかり魅了されてしまった。
そのように感じたのは私ばかりではないようで、
最後のカーテンコールでは、彼への拍手が一番多かったような・・。
でも、会場の大半は女性のようだったので、そのせいかな。
所々に散見する男性は、何だか孤独そうに見えてしまった。
久しぶりに、とても幸せな気分になった一日となった。






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最終更新日  2005年03月03日 16時42分29秒
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