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2006年09月13日
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カテゴリ: 家族・親族
息子や妹家族が来てからは慌ただしく、なかなか日記を書けずにいた。
ということで、まとめて「日記メモ」を書いておく。

9月9日(土)
東京に住む次男が、「最近、円山動物園が人気上昇中のようだよ」というので、
久しぶりにみんなで 円山動物園 に行く。
旭山動物園(旭川)人気に発奮したのか、随所に工夫が感じられる。
大人だけで動物園に行ったのは初めてだが、ゆっくりと説明を読んだり、
動物たちの動きを見ることができて、予想以上に面白かった。
旭山動物園 よりはずっと園内が広く、それぞれの動物館もゆったりしている感じだ。

久しぶりに動物園を堪能したという気がする。
結局、四時間以上もうろうろしていたので、結構疲れた。


9月10日(日)
長男家族の住む空知地方の町へ、実家も含めて全員で行く。
この日は、長男の町の物産展のようなイベントがあり、
息子もそのスタッフであった。
過疎化の進む小さな町では、(親がいうのもなんだが)息子のような若者は貴重な存在だろう。
空模様が心配だったけれど、何とか雨も降らずに済んだようで、
きっと関東方面から来た人達が「晴れ男女」だったのだろう。

9月11日(月)
お昼過ぎに妹家族が、夕方に次男が、それぞれ千歳空港を飛び立つ。
過ぎてしまえばあっという間に過ぎたけれど、
忙しくも楽しい数日だった。

こちらは、悩み多き人達が色々と話をする場で、私は世話人という立場。
家族というものは、楽しさや喜びは二倍になるけれど、
苦しみや切なさも二倍になってしまう。
会が終了後、肌寒くなった街灯の下で、一人の青年と少し話す。
心優しい人は、人の悩みも自分で抱え込んでしまうことが多い。

 自分の問題と、他の人の問題とは整理して、できないことまで抱えちゃダメよ」と話す。
私としては、ただただ彼の肩の荷を少しでも軽くしてあげたいという一心の言葉だったのだが、
彼は暗がりの中でもハッとした表情になり、
「あ、そうですね。本当にそうですね」と何度も頷いた。
彼の家族が、心から笑いあいながら、動物園で遊ぶような日が来ることを心から祈る。

9月12日(火)
妹家族が来ていたのでできなかった、
実家の畑の「芋掘り」と「蕎麦刈り」に汗を流す。
老いた両親と、隣の家のおばさん(70代後半)と、私が作業員。
というわけで、秋晴れの暑い一日、
老人たちに負けてはならじと頑張りました。
でも、実に疲れた一日。
おかげて、本日はあちこちが筋肉痛です。





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最終更新日  2017年04月17日 09時27分40秒
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私も11月にそば刈り予定  
チョモコ  さん
9月12日の日記で、「蕎麦刈り」とありました。早いですねー、「キタワセ」という北海道の早稲品種がありますがそれなんでしょうか?
この刈り取り作業は大変に疲れるもんだ、と体験者から聞きました。先月、私も土浦市の「そばオーナー」に申し込んで種まき体験をしたばかりなんです。その時に、去年の体験者から、あれは大変だーと聞かされていたんですが、みらいさんの刈り入れは若い方がいないというのもなんともコメントしようがありません。

北海道なら、そば専門の製粉所もありますよね?
(2006年09月13日 12時12分52秒)

Re:私も11月にそば刈り予定(09/13)  
チョモコさん、こんにちは。

>9月12日の日記で、「蕎麦刈り」とありました。早いですねー、「キタワセ」という北海道の早稲品種がありますがそれなんでしょうか?

さあ・・品種名はわかりませんが、一般的に北海道では本州よりは早く収穫すると思います。

>この刈り取り作業は大変に疲れるもんだ、と体験者から聞きました。先月、私も土浦市の「そばオーナー」に申し込んで種まき体験をしたばかりなんです。その時に、去年の体験者から、あれは大変だーと聞かされていたんですが、みらいさんの刈り入れは若い方がいないというのもなんともコメントしようがありません。

我が家の場合は、夫の趣味の範囲内なので、さほど多く栽培しているわけではないのですが、それでも昨日のように風もなく暑い日の収穫作業は疲れます。でも、今年は台風などで蕎麦が倒れたり絡まったりしていないので、刈り取り作業そのものは比較的楽でした。

>北海道なら、そば専門の製粉所もありますよね?

我が家は、脱穀から製粉まで昔ながらの農機具で行います。
詳しくは、昨年の日記を参考にしてください。
http://plaza.rakuten.co.jp/konoyubi/diary/200509200001/
これから「乾燥→脱穀→製粉」の過程があり、その後にやっと「蕎麦」を打って食べることができるわけで、何かを食べるということは、基本的にとても手間のかかることだということを実感します。
それだけに、打ち立ての新蕎麦の味は格別ですよ。
-----
(2006年09月13日 14時42分31秒)

全工程をやるとは、、、、  
チョモコ  さん
去年の9月と10月の日記を拝見しました。ふーん実際に作業した人じゃなければ分からないことが沢山書かれていますね。それと道具への思い入れ。そしてご両親への思い。
そばレポートで「脱粒」とか「倒伏」といった生産者側の言葉は知ってはいたんですが、こうした苦労はそこには表現されてはいませんからね。ありがとうございました。
私の蒔いた種(常陸秋そば)は、11月に収穫です。玄そばで8キロぐらいは取れるのではと皮算用をしておりますが、全部、製粉所に丸投げしようと思っていましたけど、その内の一部を自分で挽いて見ても面白いかなと思っています。
そのときは、臼ではなくて、コーヒーミルを使うつもりです。 (2006年09月13日 20時19分30秒)

Re:全工程をやるとは、、、、(09/13)  
チョモコさん、おはようございます。

>去年の9月と10月の日記を拝見しました。ふーん実際に作業した人じゃなければ分からないことが沢山書かれていますね。

多分、読んだだけではわかりにくいと思います。書いてある農具は、現在は「資料館」などでなくては見ることができないでしょうし。

>私の蒔いた種(常陸秋そば)は、11月に収穫です。玄そばで8キロぐらいは取れるのではと皮算用をしておりますが、全部、製粉所に丸投げしようと思っていましたけど、その内の一部を自分で挽いて見ても面白いかなと思っています。
>そのときは、臼ではなくて、コーヒーミルを使うつもりです。

収穫が楽しみですね。でも、コーヒーミルで挽くとは、想像しただけで大変そう。
我が家では、製粉は石臼は使わず、電動式のもので少し近代化しています。
石臼は、父が資料館に寄贈してしまい、いまさら取り戻すのも気が引けているのです。
本当は石臼で挽きたいんですけどね。
-----
(2006年09月14日 08時46分17秒)

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