西洋陶器を求めて - 内外の洋食器 -

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【西洋陶器を求めて】
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ヴェルデ0205 @ Re:FDGで文化財探索(11/24) New! こんばんは。 今日は冷たい雨の一日になり…
みぶ〜た @ Re:FDGで文化財探索(11/24) New! 今晩は 千疋屋のミルフィーユ、美味しそ…
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いわどん0193 @ Re:FDGで文化財探索(11/24) New! ●11/25 ぽぽ、完了しました ^^^)/
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mimi2385 @ Re:FDGで文化財探索(11/24) New! こんにちは スマホの使い勝手はいかがでし…

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2008.10.06
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テーマ: ニュース(95879)
カテゴリ: ***** 科学 *****



修復はアクリル樹脂を使って行われました。
樹脂には、カビが生えることも当然あります。
しかしカビが生えにくいのもたしか。
当時の修復は、間違っていなかったとは思いますが。

最近では、抗菌性アルカリ樹脂もあります。
銀の抗菌性を期待して、樹脂中に銀を含有した樹脂です。

この樹脂のカビ予防も完全とは言えませんし、それ以上に問題があります。
それは銀特有の黒変による樹脂の変色。
変色する樹脂は、とても壁画の修復には使えないでしょう。」
今は、いかに壁画を修復するかが大切です。

何事も、予期できること、できないことがあります。
いかにその後の対処をするか、それが最も大切なこと。





カビなどが原因で劣化した高松塚古墳(奈良県明日香村、7世紀末~8世紀初め)の極彩色壁画について、壁画修理に使ったアクリル樹脂がカビ発生の原因になった可能性のあることが、東京文化財研究所の調査で明らかになった。アクリル樹脂は文化財の漆喰(しっくい)や塗料の剥落(はくらく)止めの修理に広く使われており、今後の文化財保存策に影響を与える可能性もある。
 専門家でつくる「高松塚古墳壁画劣化原因調査検討会」が30日開かれ、修理を指揮している東文研保存修復科学センターの川野辺渉・副センター長が報告した。
 高松塚古墳壁画の修理には1976~01年にアクリル樹脂が使われた。過去の作業日誌を分析したところ、78~81年の修理では、樹脂を塗った同じ場所から1、2カ月後にカビが発生している事例が多数確認された。このため実験で樹脂を湿度100%の環境下に置くと実際にカビが発生したという。カビの種類は現時点では特定されていない。川野辺副センター長は「不純物か、樹脂表面の水分が影響した可能性がある。今後、詳しく調査を進めていきたい」と話している。







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Last updated  2008.10.06 20:38:39
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