光透波(ことは)の泉【デジタル版】  しあわせの波紋                        

光透波(ことは)の泉【デジタル版】  しあわせの波紋                        

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

「富士山」近辺の歴… New! 【 たまのを 】さん

♪ ツイてる ありが… ヒックル(^_^)vさん
けんたまの一言ポエ… けんたま6626さん
氣のワーク研究所 朝日6844さん
Snowy*Heart -心と体… snowy*heartさん
瑠璃ほぎ日記~遊び&… るりほぎさん
占い師・藤森緑の雑感 midori_fujimoriさん
クリスタル・ピープ… やまとごころさん
かみさまのえんぴつ ジェラ○さん
カエルぴょこぴょこ 森の中の海さん

Profile

ことは(^_-)☆

ことは(^_-)☆

Calendar

Comments

日本経済の語臣@ Re:第66幕「サムライブルーと八咫烏(ヤタガラス)」(天照大神の謎)(06/19) ルパン三世のマモーの正体。それはプロテ…
ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな@ 桜舞乱心*いろは詩 ≪…光透波…≫は、数の言葉ヒフミヨ(1234)…
RaymondArout@ Вторжение Впервые с начала войны в украинский пор…
Jeraldanact@ Проститутки метро Улица Дыбенко Брат замминистра инфраструктуры Украины…
hydraGes@ Гидра каталог 2022 гидра [url=https://hydraruzpnew4afonion.com]С…

Archives

November , 2025
October , 2025
September , 2025
August , 2025
July , 2025
June , 2025
May , 2025
April , 2025
March , 2025
February , 2025
December 4, 2008
XML
カテゴリ: 読書日記


『チベット永遠の書』(その1)はこちら
『チベット永遠の書』(その2)はこちら
『チベット永遠の書』(その3)はこちら
『チベット永遠の書』(その4)はこちら
「自由意思」『チベット永遠の書』(その5)はこちら
「秘伝者の地下都市」『チベット永遠の書』(その6)はこちら

主人公は、光の王子との謁見をしますが、そこで、光の王子との正体を悟ります。

すなわち、光の王子とは、闇の王子であったと。

これは、現代においてもそのまま、当てはまることで、前回述べたように、光の存在を装っている、闇の霊的存在はそれこそ、多いでしょう。

そして、光の王子は、「決意は決まりましたか」と主人公に聞きます。

光(闇)の組織に加わらないか?というのです。

「固まりました」私は決然と答えた。

「創造主の名において命ずる!下がれ!」と私は大声で叫んだ。

そして、この地底世界から、主人公は、逃げ出します。

美しい娘ドルマの知り合いで、光の組織に属しているナルブは、「行ってしまうのか」と寂しそうに聞きます。





一瞬、わたしは、彼が悪魔の都にいることをはっきりいうべきだろうかと思ったが、それはできないと感じた。

霊的な理解には、大きな霊的責任が伴う。
悪の勢力さえ霊的な使命をもっている。彼らは、人間が自ら魂を売り渡すときのみその魂を手にできるのだ。
人間は、聖霊を汚す罪を犯すことによって魂との絆を自ら弱める。
その罪を重ねれば重ねるほどますます霊的盲目に陥り、「神」と創造主との区別がつかなくなるほどになってしまうのだ。
本人がどれほど高度な秘儀を手にしているかは、まったく問題ではない。
悪魔は誘いをかける。
だが、自らすすんでその誘いにはまるものしか、手にかけることはできないのだ。

それは宇宙の法則である。

わたしは、自分には悪魔から誰も救い出すことができない、と感じた。
「貴き宝珠」が暗黒の王子であることをナルブに告げれば、わたしは彼の霊的態度に影響を与え、彼自身が手にしている霊的運命に干渉することになりかない。
自分には、そのようなことをする権利はないと思った。
一人一人が自由な選択をすることが最高の霊的法則であることを、私は知っていたからだ。
人間自らが最高の光を選び取ることができる。
だが、同時に後戻りのきかない奈落の底に自分を追い落とすこともできるのである。」


人には自由意思があるということ。
そして、それは、他の誰にも侵すことはできないということ。
その自由意思を尊重することが、本当の愛につながるような気がします。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  December 6, 2008 01:05:40 AM
コメント(2) | コメントを書く
[読書日記] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: