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結構前の話になります。 、 外の歩道のアスファルトで、台車に荷物をこんもり乗せて 運んでいた若い兄ちゃんを見ました。 積み上げられた荷物は今にも倒れそうで、 道のでこぼこでゆらゆら揺れています。 あ~、危ないな~と思い、冷や冷やしながら見ていると・・ ガタガタダーン っと案の定荷物が倒れて散乱してしまいました。 そこで若い兄ちゃんが放った一言。 「だから無理だって言ったのに~」 ・・・う~ん。 今の教育を受けていると、そんな考え方になるのはとてもわかります。 しかし、なんと『自分の人生を自分で歩んでない』人の多いことか。 先生の言うことを聞いて、先生の意図にそぐわない考えや行動は否定され、 自分のやりたいこと、自分の作り出したい未来を語れば、 それは現実的でないと否定され・・。 そんなことが続けば、『自分の未来を自分で決めてはいけない』 って考えてしまうのはおかしなことではないですよね? でも、誰がなんとアドバイスしようと、誰がどのような指示を出そうと 自分の行動を決めているのは自分なのです。 誰かにやらされている人生なんてありません。 誰かにやらされている人生だとしたら、 失敗したり自分の望まない未来がやって来たときにどう思うでしょうか。 怒りや悲しみの感情も、その矛先となる行動も自分ではない 周りの何か(もしくは誰か)に向くのは当然でしょう。 世の中の犯罪のほとんどはこの「考え方」に根付いたものだと思っています。 私は会社という組織に属して、ITエンジニアとしても働いてます。 しかし、明日会社をいきなり休んでもいいと思ってます。 決して誰かに無理やり出勤させられているわけでも、 出勤しなくてはいけない理由があるわけではありません。 それでも明日会社に行くことを選択して生きています。 誰かにやらされている、やらなくてはいけないという気持ちで進む一歩と 自分で選択して進んでいる一歩では、その力強さが全然違います! そして、結果もおのずと変わってきます! この兄ちゃんも、無理だと思っていたのなら、 一度に運ぶ荷物を減らすことも出来たはずです。 もしくは誰かに言われたから一度に運んだのではなく、 誰かに言われてはいるけれど、自分としても一度に無事に運ぶことを選択しよう! と自分で決めて挑んだなら、もしかすると倒さずに運べたのかも知れません。 そんなことを考えさせられた、ある日の出来事でした。
July 31, 2010
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元プロ野球投手の江川さんがTVで話していた言葉です。「我々スポーツ界では、手を抜いてプレーをした時には失敗と言いますが、 100%力を出し切った時には、 その結果がどうであれ失敗とは呼ばないのです。 」手を抜いてプレーをして後悔が残るのなら、それを失敗と呼んで次から全力でプレーできるように気をつけよう!となるのでしょう。しかし、その時自分が出せる全ての力、技、判断力を使って、その時できる最高のプレーをしたのならば、その時点でそれ以上の結果を出すことは出来なかったはずです。そう考えると、それは改善点を残した失敗ではなく、ただ結果があるだけです。コーチングは今ではビジネス、そして日常生活にも活用されるようになってきていますが、やはりスポーツ界が先駆者です。流石にスポーツ界はコーチング的な考え方が浸透してるものだと思いました。つまり、この考え方は仕事でも日常でも置き換えることが出来ます。NLP(神経言語プログラミング)には次のような定義があります。・人は常に100%の力を出して生きている。・人生に失敗はない、ただフィードバックがあるだけだ。人生手を抜いて生きてる人なんていないはずです。体調の優れない日や、モチベーションの上がらない日もあるかも知れませんが、そんな状況の中で出来る限り精一杯生きているはずです。そんな全力プレーの中で起こったどんな小さな出来事も、それを失敗とは呼べないのではないでしょうか。失敗した過去に足を引っ張られるのはもったいない!過去の出来事は全てリソースです。現在と未来においてそのリソースを使って、より望ましいものにしていけたら素敵じゃないですか。もっと世の中が、ハッピーになれるようにもっとカジュアルにコーチングが広がることを私は望んでます。
July 18, 2010
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