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関東からの帰り道、R6を北上。宮城県に入り程なく震災遺構の看板が見えた。今見なければいつ観られるかわからない。慌ててUターン。児童、職員、地域住民90名の命を守り切った話に感動した。震災遺構と言うと犠牲者が多く出た施設にばかり目が向く。しかし、考えてみれば当然ながら、犠牲者を出さなかった施設に学ぶべき点は多い。いくつかの幸運が重なったのは事実だと思う。・地元の意向を尊重し、地盤を2mかさ上げした。これをしなかったら水没していた可能性が高い。・前震があったため前日に地震対策、避難方法などを職員で話し合っていた。・屋上に瓦屋根風に見せる三角屋根があり、通常は倉庫になっていたそのスペースで一夜を過ごすことができた。その上にリーダーであった校長が、内陸部への水平避難をせず、上方への垂直避難と自らの責任で決断したことで、全員を守り切ったと思う。その時の校長の心中は察して余りある。ただし、ほんの少し悪い方に振れていたら・・・・・・予報では津波高さは6m、10分後と報じられた。遠方に逃げる時間はない。津波高さ6mなら、屋上で十分助かるはずとの判断があった。ところが実際は、津波高さ10mに後刻修正され、実際に津波が来たのは1時間後だった。もし津波高さが12mであったら、津波到達予想時刻まで余裕があり、徒歩で非難しているところに津波が押し寄せたら・・・・絶対安全とは言い切れない。すべて悪い方向に振られてしまったのが石巻市の大川小学校だと思う。要は用意と正確な情報、そして最後はリーダーの勇気ある決断
2022/01/27
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原発周辺の街々がどうなっているか自分の目で確かめておきたい。R6で通り抜けられるようになった2016年、ここを走ってみた。ほとんどの信号が青か黄の点滅、通行している車も少なく、非常に短時間で通りぬけられた。徒歩や単車での通行を禁じていたから、見かける人も少なく正にゴーストタウンだった。それから6年、通行量は格段に増えた。作業員の姿も多く見かけた。しかし、放置された構造物は朽ちるに任せ、植物は伸び放題。未だに双葉町の多くは帰宅困難区域になっている。閉門蟄居を連想させる囲いは少なくなったが・・・帰宅しても良い地域が増え、「帰ってください」と言われても、ここで何をするのだろう。結局原発関連の仕事しかない。負の遺産を完全に除去するのには、途方もない年月が必要なのだろう。福島県北端、新地町。ここには必ず立ち寄る蕎麦屋がある。JR東日本の広報誌にも載っていた鹿狼の湯(宿泊施設もあり)。蕎麦だけのために仙台から1時間半かけて行っても良いと思う。信州で蕎麦を食べ、「おいしいですねえ、信州蕎麦ですか?」と聞けば、「北海道産を買ってます」と言われることもある。ここは大丈夫、地元産の蕎麦粉だった。
2022/01/21
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せっかく いわき まで車で来たのだから、電車では行けないところに行こうと思う。スパリゾートハワイアンズ:一人ではつまらない。入場料3,570円、元が取れるほどの時間は無いーパスアクアマリンふくしま(水族館):じっくり見たいがその時間が無い 入場料1,850円分見られない―パスお金がかからず、サッとみてサッと帰れるところ、そうだ、塩屋の岬に行こう。太平洋はあくまでも広く明るい。「みだれ髪」のイメージと違う。塩屋崎南側灯台まで車道は無く、10分ほど上り坂を歩かねばならない。少しは迷ったが、体調を考えパス。灯台北側に登り口があり、ひばりの歌碑がある。歌碑の前に立つと割と良い音で「みだれ髪」が流れる。太陽高度が低い冬は歌碑に陽が当たらず、傷心の旅先には適当かも知れない。しかし、かなり強い北風が吹き抜け髪が乱れても気にしていられない。寒い。塩屋崎北側の歌碑海岸沿いに北上する。広々とした気持ちの良い海岸が続く。いわき が日本一広い市と知ってはいるが、広い。1時間走っても市外に出ない。市の北端、よつくら の道の駅で小休止。ものすごく広い駐車場があり、海水浴場になっているようだ。砂浜が広くここで遊べれば楽しいだろうなと思う。いわき市四倉海水浴場 遠方塩屋崎常磐道も国道6号も海の見えないところを走っている。時間があるなら海外沿いを走ることをお薦めしたい。ぼくは美空ひばりのファンでも何でもなく、単に数多いる歌手の一人だった。しかし、最晩年の「みだれ髪」には参った。うまいな~、と唸ってしまった。
2022/01/19
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千葉県野田まで仕事で行かねばならない。感染拡大が進む中、人混みには行きたくない。新幹線を使えば3時間10分、渋滞が無ければ車で約4時間。5kgの荷物があることを考えれば車の方が安心で楽かもしれない。 雪道は絶対に嫌だ。内陸を走る東北道より、太平洋岸を走る常磐道ならいくらか気が楽。俄か雪が止むのを待ち出発。仙台を出てしまえば安心と思ったのは甘かった。福島南端のいわき周辺は吹雪模様。我慢して走り抜け関東に入れば青空が広がる。左手に太平洋、右手に筑波山を望み、道路もそれほど混んでおらず気持ち良いドライブが楽しめる。飛ばしたわけではないが、3時間50分で到着。茨木より千葉の方が雲量は少なく、快晴。冬の南関東では常の事だが、天気が良ければ風が強い。仕事を終え帰りはのんびり下道を多く走る。時間的には日帰りも可だが高齢者講習を受ける身で無理は禁物。ほぼ中間地点の常磐湯本の温泉に宿を取る。昔の常磐ハワイアンセンターに来たことはあるが、温泉の方の湯本は初めて。冬の温泉は面白くない。外に出る気になれないのだ。回りに見るべきところもありそうだが、今回はパスして温泉のみ。(続く)
2022/01/17
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昨年末、慌ててふるさと納税をしたものだから、名産品が次々と到来し急に豊かな食生活となった。富山の定番「鱒寿司」、お気に入りのメーカーと言うわけには行かないがそれでも十分美味しい。 「長崎ちゃんぽん」はさすが本場の味。この辺で出される長崎ちゃんぽんとは別物と言って良い。しかも具材まで入った冷凍食品だから、それらを揃えるための買い出しにも行かずに済み、カミさんも大喜び。 本来、地方税は自分の住む自治体に収まるべきもので、他の地方に流出するのを喜べなかった。しかし、市の予算配分に大きな不満があり、少しは抵抗してやろうとふるさと納税を始めたところ、そんなに悪い事ではないと気付いた。各自治体で競争し、工夫するのだから毎日のルーチンをこなすだけの公務員には良い刺激になったと思う。 かと言って返礼品目当てのなりふり構わない寄付はしたくない。少しでも縁のある地方に寄付しようとは思った。私の縁の土地は結構ある居住地:松本市、富山県滑川市、埼玉県川越市、本庄市在学校所在地:富山市、浦和市(現さいたま市)、東京都、武蔵野市勤務先所在地:群馬県伊勢崎市、岩手県花巻市勤務先の本社所在地:東京、名古屋仕事を貰ったところ:盛岡市、大阪府 加えてカミさんのふるさと、石巻、女川、それくらいは「ふるさと」納税してもおかしくないだろう。長崎が出て来ないが、大学の時3週間”住んだ”から該当。佐賀県にミカンを頼んだが、我が家発祥の地であるからこれもふるさと(行ったことは無い)。 上記のうち実際にふるさと納税したのは、松本、富山、盛岡、石巻、長崎、佐賀、石巻くらい。魅力的な返礼品を揃えられるところと、生産物がほとんどないところもあり、その辺りがふるさと納税の不公平な問題だと思う。 大きな犠牲を強いている沖縄にも少し寄付したいのだが、沖縄の政治は良く分からず、何処が大きな迷惑を被っているのか、首長の方針も参考にしたいし、もう少し研究してからと今年は見送った。
2022/01/11
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あけましておめでとうございます穏やかな新年をお迎えでしょうか今年もこんな与太話にお付き合いいただければ、とてもうれしいです。没になった賀状をここで使わせてください。いつも遊びに来るノラニャンコにモデルになってもらい、「黄色く塗れば虎とそんなに変わりないだろう」という目論見は大外れ顏の縦横比が全然違うし、愛嬌も無く新年の顔に向かないと家人から猛烈なクレーム、あえなく年賀状の顔から脱落です後に居る白黒のニャンコは、親ではないと思いますが、掌に乗るくらいの時から、可愛がって君臨していました。それなのに、最近はオネエチャンの食い扶持さえ横取りしてしまうのです。そのためこんなにぶくぶく太って、こんな姿になってしまいました
2022/01/05
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