埋もれ火のアンソロジー

埋もれ火のアンソロジー

全て | カテゴリ未分類 レナード・コーエン | であった本たち | あの頃の話 | 歌集め | 超低山歩き愛好家 | 忘れ難き人たち | とんぼちゃん | ガーネット・クロウ | 井上陽水 | 友部正人 | こんな夢をみた | 出来事あれこれ | 懐かしのTV・ラジオ | 写真凡句 | 聴かずに死ねるか!この1曲 | 詩篇~ノスタルジー | 神々への旅 | 身近な歴史シリーズ | 僕の紅白歌合戦 | 街道をゆく | 小田和正 | 昭和歌謡曲 | ことばの遊び場 | 映画テレビCM | NSP | ふきのとう関係 | 吉田拓郎 | 人・風景・暮らし | 中島みゆき | ボブ・ディラン | 昔作った歌 | 西岡恭蔵 | 書遊び | GS-グループサウンズ | 散歩寄り道遠まわり | 中村章三 | 聴きたい歌・聴かせてこの歌 | 僕の洋楽 | 牡羊座生まれの歌手たち | 斉藤哲夫 | 加川良 | CD紹介 | 嫌いな歌好きな歌 | タマ&茶々日記 | 山木康世 | 徒然日記 | 上々颱風 | 思いつきあの歌手あのグループの歌ベスト3 | 思い出の品々 | 踏切たち
2014.09.21
XML
カテゴリ: ことばの遊び場
IMG_7235


新潮社から「新潮日本文学アルバム」というのが出ている。

文字を読みたくない俺にとっては写真中心なので実にありがたい本なのである。
新潮社さん、本当にありがとう。

さて、この「アルバム」シリーズの中に当然種田山頭火もあって、
村上護さんという人が編集してくれている。

村上さんの言葉引用しながら俳句について簡単に説明する。


俳句について詳しい人は読み捨ててください。
詳しくない人は一緒に勉強しましょう。

そもそも、俳句というのは約百年前の正岡子規が提唱したのです。





「十七字にならねば十五字十六字十八字十九字乃至二十二三字一向に差支えなし」
と書いているのです。

ところが。
ところがですよ。
子規の弟子に高浜虚子君というのがいたんですね。

学校で習って名前くらいは聞いて知ってる人もいるでしょう。
今の俳句のような制約を加えたのが高浜君なんですよ。

いわゆる現在の季語があって五七五を重んじる有季定型というんですが、
これを主張したのが高浜君だと言われてるのです。




僕は正岡君は好きなんですよ。
うつ病?の夏目漱石君に新聞小説をすすめたのも彼だったでしょ。

司馬遼太郎の「坂の上の雲」で描かれている正岡君も好きなんだ。


では。種田山頭火の自由律俳句はどうかというと・・・。今も無条件に俳句と認める人は多くいないのです。
もっときびしく言えば自由律俳句は俳句として認められていないのが実情なのです。

山頭火のような型破りの俳句を、とても俳句と認めない人が多いのです。

じゃあ。俳句って何?

俺は自由律俳句を楽しむだけでいいのです。
はい。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.10.09 22:32:22
コメント(2) | コメントを書く
[ことばの遊び場] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: