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一昨日は通常の雪かきと小屋根2枚の雪下ろしをした。ちょっと頑張ったのは天気予報で雪が降らず暖かいと確定したからで、スコップを握らない日を作ろうと思った。膝の腫れは湿布や塗り薬で一時的に緩和してるけれど雪かき一回で元に戻る。おまけに腰は痛だるいし手のひらの筋肉痛が小指に昇ってきて手首も怪しいし膝腰のせいか足首も時々挙動がおかしくなってきていた。ここ1ヶ月ほど寝ていても膝の痛さや腰按配で起きる事が増えていたから何とかして身体を休められまいかとタイミングを伺ってようやく昨日雪かきオフになった。本当は門内の紅葉の上にのしかかっている雪を片づけなきゃならないとは思っていたがどこかで24時間休まないとこれから更に重くなってくる雪に加えて週末荒れ模様だというのでね。本当に昨日は一日ぶらぶらした。目の前の雪に追われていた時には気づきにくいところにも目がいったのは身体の休養とは別の効能で、雪に覆われた庭を眺めていて母が一番大事にしている「ヤシオツツジ」の姿が見えないと気づき、上にのしかかっていた雪をぽんぽん落としたのが昨日唯一のスコップ作業。実を言えば出かけようかなと思ってもいたが完全休養の方が先になったのはこれが加齢というものだろう。予報通り薄曇りながら陽が出てきたから紅葉の上の雪や逆バンクになってしまった門内の積雪を少し崩してしまいましょうか。徐々に最高気温がプラスになってきてこんもりと積もった雪の表面にしましまが出てくると雪融けの始まりです。
2013.02.28
補正1票差可決…民主に衝撃、ドミノ離党警戒お題にも書いたしくどいようだが2012年度(平成24年度)補正予算だ。昨日参院で可決成立した補正予算は今年度(2012年度)補正なのだと理解できていない民主党議員が予算委員会でいたのだが開いた口がふさがらなかった。まさか年度切り替えと年の明け暮れの区別がつかないまま国会議員になったとは思いたくもないが、加えて言うなら今年度予算は民主党政権が組んで執行していたものだ。つまりそれが足りない、もしくは予算の組み方が及ばないまたは厚みを変えるという理由で僅かな年度残り期間だが補正を組んで来るべき平成25年度予算とセットで景気の下支えをすると、これは何度も現与党(自民党)が予算委員会で言っている。もっと言うなら平成25年度予算だって政権交代日時から言えば前民主党政権が骨格のみならず概算要求省庁折衝、大臣折衝まで終えていなければならないはずで、一体何をやっていたんだとしか言いようがない。国家を担っている自覚と責任があるのなら政権の責任として例えそれが未達になろうとも意地でも国家予算はできるところまでは終えておくのが矜持というものだろう。今回の補正はまさに時間との勝負で、それを言えば前政権がほっからかしにした来年度予算だって執行を考えれば今時期成立していなければならないが、そういや民主党政権でも新年度までまたいだなと。国会での時間考えて現政権は15ヶ月予算と謳ったのは流石に長年政権担ってきたことだけはある。正直政権が変わって1ヶ月ほどで補正と予算が出てくるとは思わなかったしまたそれを可能にしたのは政治家が働いたのと官僚をうまく使いこなしたのが大きい。更に言うなら昨日の参院本会議を地上波メディアは全くどこも生中継しなかったが、唯一ネットのニコ生ではそれが見られた。私は雪かきの合間にそれを知ったが、現実として逼迫した国民事情と前政権の予算の瑕疵、未達を埋めるための大事な本会議をリアルタイムで見るにはネットしかないのも何のための巨額なデジタル多チャンネル化なのかとこれも疑問を感じた。とにもかくにも大きな歯車が前にぐらりと動けるきっかけがこの補正で、上手に回せば日本経済が逼塞を免れる。次は早いとこ平成25年度予算成立を望みたい。
2013.02.27
昨年からこつこつぽつぽつ書いている武雄市長についての諸問題だが。諸問題と書いた通り個人では到底網羅しきれない範囲で災厄は広がっている。あまりに範囲が広いので有志がポータルサイトを開設した。個人的には傍観者ながら一番見過ごせないのが意見する人間に対しての恫喝で、恫喝対象はネットで意見をした人間のみならず武雄市民にも及んでいる。謂れのない中傷、根拠のない執拗な批難なら拒絶するのも理解できるが、客観的に見て首長または自治体としてやってはいけないのではないかという意見そのものに対する回答の前に恫喝が来るという異常事態を何度も見てきた。私は特に正義感からとか「こうあるべき」などという立派な心がけから物を言っているわけではない。しかしおかしいものはおかしいわけで、遠く離れた佐賀県の小さな市のことだからと傍観していると知らぬ間に我が自治体に類が及ぶのが嫌だからという理由が武雄市問題に注目する一番大きな理由をいえるだろう。如何に小さな市とはいえ数万人の生活がそこにある以上、数万人全員の意思通りにはならないけれどしかし既存法や条例を尊守しつつベストよりベターを選択するのが民主主義のはずで、当然そこには賛成意見も反対意見も生まれる。しかしそれはあくまでも法に準じているのが前提でありかつまた議会の手続きなどの他に市民を守るのが大前提であるはずだ。市外の批判者を国会議員の名前を使って恫喝したり所属会社名を執拗に言及しただけではなく武雄市民に対しても手元にある住民情報を元に圧力を加えるなどは自治体首長として絶対にやってはいけないことなのに。私の目から見た武雄市長は業者と結託し自分の儲けを図るだけではなく丸投げしたその業者をも見る目がない(もしくはその程度だから結託した)結果、何をやっても図書館法や旅行法、医事法著作権法などの既存法に触れまくり、指摘されると削除しただけでなかったことにし且つ指摘者を恫喝するという人間だ。シノギのためならなんでもする類の人間とそう変わらない。このような者が自治体首長でいられるというのはなるほど民主主義だなと思う他ないけれど、しかしこれが全国に広がると民主党政権を更に改悪した国家が出来上がるだけで、市民国民に害悪しか齎さない。
2013.02.26
昨日も朝から2時間の雪かきで-7度-6度の降雪の中ながら湯気が出た。終えてシャワーを浴び、元々は母に買い物と言われていたが断続的な雪で諦めてくれたようで午後が自由になった。降り方からみて除雪が入るのは夜だろうから近場でいいから出かけたくなる。せめて本屋さんやスーパーで思う存分ゆっくり色々見たい。ということで14時近くに家を出た。自分のペースで歩けるのは中々気持ちのいいもので最初に目指す本屋さんに向かって歩きはじめたまではよかった。だが私はすっかり忘れていた。いつもは雪かき前に膝腰に塗り薬や貼り薬は使わない。痛さをそれで紛らわせてうっかり負荷をかけ過ぎないようにし、終わってシャワーの後塗るようにしている。特にここのところ雪かき後膝が腫れ上がるのでね。けれど昨日は雪かき前に塗ってしまっていた。大層調子よくすたすた歩いていたものが本屋さんに辿りつくたった2丁ほどの間に膝が怪しくなり、それでなくとも歩道は獣道状態だから本屋さんに入る頃には片足を引いていた。それでも見たい本探したい本は2周ほどして見つけ、文庫本を7冊ほど買ってスーパーの方に歩き出した。このスーパーは交通の要衝にもなっていてここからまた別の本屋や何なら街まで行けるけれど、着いた頃には膝があまりにも調子悪くここで街に行くのは諦めた。かなり足を引きずってそれでも押し車を使いつつスーパーも1周+買い物。本当は地下にここらへんではかなり美味しい珈琲店があり、帰りがけにここで一服と思っていたけれどふと外を見ると雪の勢いが強く吹雪模様になってきていたので断念し真っ直ぐ帰ってきた。家に戻るとほぼ2時間経っていた。往復時間入れて2時間だから散歩程度のものだが、かなり気分も気持ちも軽々としている。重いのは腰と膝だが昨夜の除雪は車道を綺麗にしておいたせいかさほど雪が積まれていず、昨夜は風も強かったから朝に回しだけれど上から見たらこれを打ったらどけられる程度。冷えてはいるが一転晴れた気持ちのいい朝で昨日あれほど滅入っていたのとは大違いな気分で雪かきを始められる。
2013.02.25
一昨日、ようやく降雪と雪かきの合間に小屋根2枚、雪落としの為のテラスの雪移動を経て大屋根1枚の雪の始末を終えた。先月も同じ始末をやったから二回目。1週間かかったがそれはそれで一段落という気分でおまけに昨日は久しぶりに雪のない気持ちのいい天気だった。もうずっと雪かきに閉じ込められていたようなもので合間合間に荷物持ちとして買い物には出るけれどそれはもう本当に荷物持ちで、自分の見たいものなど絶対に立ち寄れない。そんなこんなで鬱屈が溜まっているから昨日は何となく気分が浮かれてさてどこぞ近所でもいいから古本など買いに行きたいと思っていたけれど。しかし朝からしょうもない仄めかしで出鼻を挫かれ結局どこにも行かず腫れ上がった右膝や鈍痛が続く腰を養生することにした。膝の腫れには昨日まで全く気づかなかった。元が身体にありえないほど骨太+筋肉+肉で太い足なのと身体を洗う時は浴室椅子に座る。あちこちぶつけた痣が酷いなとは思っていたが今時期脚を出すわけじゃあないからくらいに思ってもいた。両膝を同時に掴んでようやく気づいたのが昨日で、確かに右膝はずっとおかしいなとは思っていたけれど15年ほど前に半月板損傷したのは左膝なのであまりぴんとこなかった。軽く曲げて膝頭を掴んでも皿がどこなのか判らないほど、プリンスメロンほど腫れていたのには驚いた。このままではどうにもならないが半月板がというほどではないのでまずは腫れを引かせるべく先に塗り薬、後で寝る前に湿布を貼った。この寝る前に願ったのはせめて明日も雪かきせずにいてくれとそれだけだったけれど、生憎さっき起きてみたらものすごい勢いで雪が降り積もり外階段が埋没している。雪かきのタイミングを測りかねるような降り方は今も続いていて、車道の除雪も入っていないのとご近所の誰も雪かきに出ていないところを見るとやはり除雪待ちなのだろうと思う。はてどうしようと私も迷っている。どうしようも何もやらなきゃならないがそれをいつやるかというお話で。それにしてもよく降る。
2013.02.24
自民合併探る国民新、石破氏「まず解党がスジ」昨日から降って湧いた国民新党の復党騒ぎだが。これまで私は前安倍政権での所謂郵政復党に関しては世論と違いまあそういうこともある、政治は数でもあるとここにも書いた記憶もある。しかし今の国民新党はただ自民党を割って出た元の国民新党ではなく、また自見代表もいわば国民新党を乗っ取って今に収まった。乗っ取りの経緯を懇切に知ることは難しいがしかし結果を見れば仲間を語らい元の代表を置いてけぼりにして民主党政権下での大臣の椅子を保持したということになる。何かの理由で党を出てまた戻りたいということはままある事でそれに目くじら立てるほど私も純粋無垢ではないがそれでも今回の国民新党と名乗る団体は筋が悪すぎる。数は大事とは言うがたった3人、そのうちの1人は震災直後政務官として一本釣りされた議員(浜田)でもある上に肝心の自見が大臣だった頃の答弁を聞いていると到底これからの自民党議員としての資質があるとは思えない。永田町ではそれなり相応の評価、経験があるかもしれないがその評価と政治家の経緯と結果の評価があまりにも違うとはこのことなのだろう。一本釣された浜田にしても一体どんな結果を出したのかと問われて即答できるようなものは何もない。被災地の議員でもないからつまりは片っ端から声かけてまんまと引っかかったんじゃないかと。これが亀井氏であれば私は彼を好かないが筋としてはまだ通る。大臣答弁も自見氏とは段違い桁違いで、言うべきこと言わないこと匂わせることの区別もついていた。正直言えば最早手垢のつきすぎた政治家を今から引き取るというのもイメージが悪すぎる。数も大事だがこのイメージの悪化というやつは目先の+3人を一気に-30人にしかねない。これは復党させちゃだめだよ自民党。
2013.02.23
IH用マットで発火の恐れ 生活センターが注意喚起私もここに戻ってきた後、1階台所のガスコンロをIHにしようかどうしようか迷っていた。だがコンロ台含めたなんちゃってシステムキッチンの構造やらそれまで台所に出てきていた認知症の父が触らなくなったこと、そして老齢の母が使いやすい事を考えると今もガスコンロを使っている。万が一夜中にうっかり触らないようにコンロ台の下の元栓の開け閉めで対処してもいる。そんなこんなしているうちに電力政策とやらで節電を余儀なくされているから内心はまだこれでいいかなと思っているのが正直なところだ。今うちにあるガスコンロは電池や電気を使わないクラシック過ぎるもので停電になってもガスさえきていれば使えるし。んで、ニュース見出しなんだが。ガスコンロ時代から油はねや汚れに対応したコンロカバーやコンロそのものの材質や造りを変えて何とか掃除を楽にしようというものはあった。本当は使った後キッチン用のウエットティッシュでも使えば楽に綺麗になるけれど今のものはともかく昔のは凸凹があったり五徳があったりで日々過ごすうちについついえらいことになったりもする。そういう感覚でIHヒーターのマットも売りだされ使われているのだろうけれど、このマットに注意書きがあるであろうことは容易に想像できるが、しかし人というのは提供側が苦心惨憺した挙句に書いた注意書きは読まないもので。だからこの日記の見出しもうっかりするとIH用のマット「が」悪いような表記になるが実のところは案外使う側に過失もあったりする。個人的にはIH調理器のようなつるりとしたものならさぞかし掃除も楽だろうなと思うけれどそれでもカバーが欲しいという層もおいでになるからねえ。ガスコンロに比べて比較的安全と言われているIHコンロだが、しかしその安全はやはり一定の注意や留意あってこそという点ではこれまでのものと変わらない。
2013.02.22
昨日はめずらしく天気予報通り午前中から晴天だった。これで雪かきから免れるかと思ったら大きな間違いで、降雪はないけれどこれまでの積雪対処がある。屋根の雪下ろしは先月ひと通りやったがまたやらねばならない。第一弾は玄関ホールと爺の部屋の上の小屋根で、ここが後始末が一番厄介な上にこれだけ雪が山になっていても下はコンクリートの外階段か除雪してある車庫前なので落ちると助からないからある程度緊張感もある。ここは数日前に終えたが落とした雪が下の雪山の雪崩を誘い車庫通路を埋め高さは私の背丈を超える片付けが待っていた。これだけで一日分の仕事になる。ここの次は大屋根、そしてもう一枚の小屋根と続くのだがその前にやらねばならない事がもう一つある。1階テラスの上の雪を全部とはいわないまでも軽減させなきゃならない。ここには2階ベランダの雪が氷とともに落ちる上に雪落としをすれば衝撃と共に締まった雪も落ちるから。実はテラスの雪移動は先月の今頃もやっている。この時は屋根の雪落としの後だったからそれはもう大変だった。氷や締まった雪が折り重なり更に融けたり凍ったりを繰り返した挙句だからスノーダンプでよいしょっと押したくらいではびくともしない。雪かきスコップで削りながらスノーダンプに乗せ、乗せた雪を家の裏側に踏んで作った捨場まで運ぶ。これを4間ある長さのテラス全部やったが疲労困憊した。この時テラスのコンクリートが見えるまで全部やったはずなのに1ヶ月で元の木阿弥になってもいる。前回の反省を生かして先にテラスの雪を片付けてそれから屋根の雪落としをと考えた。昨日午前中にこれを終えたが前回に比べれば楽とはいえ終わってみれば雪移動というより雪掘りであった。雪掘りの成果がこれ。雪壁になっている方が庭だが、実はこのテラス庭の地面から80センチほど高い。つまり地面からいえば私の背丈より雪面が高いということになる。庭には雪は積まない(積めない構造)ので一体なんぼ降ったのかと改めて呆れた。そして今朝。本当は大屋根の雪を下ろそうと思っていたが起きてみると結構な積もり方をしている。まずはこれを片付けて膝腰そして意外なことに手のひらが昨日から筋肉痛なので様子を見てできるようなら今日中に、なるべく今週中に残りの屋根の雪下ろしを終えたい。降っただけではない積もったら積もったで仕事が増えるもんなんですよね。昨日はあちらこちらで民間業者さんに頼んだであろう屋根の雪下ろしや敷地内排雪が見受けられました。
2013.02.21
昨年5月、武雄市長の恫喝について書いた。それから付かず離れずという感じで経緯を見ていた。無論私なぞは周囲で直接やりあっている方々のような学識も知識もないからいわば蚊帳の外の耳でしかない。しかし事がまるで自治体の商売(ここまでは通常いいはず)ならともかくフランチャイズ(FC)形態でおまけにそのFCの商標が自治体保有ではなく現武雄市長個人のものになっているというのは解せぬ。更にいえばこのFC商法の相手は他の自治体で、何をどう売るかといえば所謂ドロップシッピング。在庫を持つ必要がなくまた相手が自治体だから決済その他は早くなかろうがその分在庫がなくとも商売になり、また「FB良品」というSNSと既存の著名商標を組み合わせたかのような商標名だから迂闊な人は勘違いの一つもしかねない。このドロップシッピングの看板に錯誤を招きかねない商標看板を付けるのはよくある手口といえばそうなのだが、この商標が自治体ではなく現市長個人の保有というのはやはりおかしくないか。つまりこれはドロップシッピングとFCを兼ね備え更にいえばあたかも自治体が公的に行なっているかのように見せかけてはいるが実態はあくまでも武雄市長の個人的な商売ということになってしまっている。これらについて非常に判りやすいBlogや纏めがある。とあるネット通販のお話次のエントリがとあるネット通販のお話の付録最初のエントリの末尾にF&B良品・FB良品まとめのまとめもあるがこの纏めの纏めは当初公表されたFR良品サイトの脆弱性や市長の発言その他Togetterが効率よく入っている。サイトの脆弱性やら商標や商法についての紛らわしさ、そして市長の発言全部がある程度纏められているので一読をお勧めしたい。だが正直突っ込みどころだらけなのに何故ここまでして無理押しするのかを私は今考えてもいる。透明ですっきりしたところが何一つないというこの市長の言動行動そして今回の経過はまだ顛末までも行っていないけれどしかしもう一度言うがここまでこれを押し切らねばならない理由は一体なんだろうかと。
2013.02.20
昨日参院予算委員会があり、午前中は民主党議員のしょうもない自爆ツッコミ待ちのような代物で合間合間に見ていてもうんざりしていたのだが。午後出かけて帰ってきたら自民党西田参議の質問を途中から視聴できた。後で冒頭から見直したらやはり民主党政権時代のJALの扱いとからくりについての質問であった。2.18 参議院予算委員会 西田昌司議員(自民)ここでも2010年1月頃何度か書いている。官立株価操作かよ-追記あり-2010年1月5日間違いないわ-官立インサイダー-2010年1月8日私の日記の方は綿密でもなんでもない直感をただ書いたものなのだが、結局この荒っぽい直感は案外バカにしたものではなく結果として日本のフラッグシップが民主党政権主導による株式急降下を経て外国人株主やらなにやらに上場益を齎した。是非冒頭の西田参議の動画をご覧戴ければありがたい。58分ほどだが長さを感じない内容で「何があったのか」が非常に判りやすく質問の形を採って述べられている。先ほど言及した稲盛という人は民主前原のバックアップもしているといえばもっと判りやすいと思う。無論JALになんの落ち度もなかったという気はないけれどしかしこのような「政治主導」が行われていいのかというと今や日本の上場企業というものは為替などと連携し日本国内だけ対象のものではない、つまり日本の市場そのものへの信頼や透明性をいかがわしくしかねないという点で経緯はきちんと公開しなきゃならない。これだけではないよ、通信や再生エネルギーにおける民主党政権下での急転直下の決定や認可にも同じような疑惑はある。国家として蓋をしていい問題ではない上にこれからも資源のないこの国が先進国らしく国際社会で振るまいまた通貨の裏付けの一つでもある信用信頼を改めて印象付けておかねば。
2013.02.19
昨日の日記を書いた後、雪かきに出た。所謂公式発表-気象台数値-よりここは雪が多い。前夜22時過ぎに除雪車が入り、せっせと雪かきしたはずなのだが車道には車が腹をこすった跡がつくほど轍になり、うちの外階段もただの坂になっていた。いつもならそこそこ積もっていても外階段、門内、車庫前で30分前後で終わるけれど車道が気になった。車庫前は後に回し、うちの前の枝道への曲がり角からダンプで雪を寄せていった。降雪後の轍というのは掘れたわけではなく積もった雪がタイヤに踏まれ車の腹をこすりできてゆく。車ごとに軌跡が違うので曲がり角は特にずんずん寄せられてゆき時には降った分より高くなることもある。これを放っておくとずくずくざくざくになり下は排雪後なので氷だから見た目通れそうでも簡単に車が動けなくなる。見た目もよくない。とはいってもうちの並びは軽じゃない(向かいに一台だけ軽)から車の方はなんとかなるかなと躊躇い気味に始めた。ところが始めると降雪後のでこぼこがずんずんすっきりするので面白くなってきていた。轍のうちの側を綺麗にし、車庫前を終え、向こう側をどうするか考えながら寄せた分をスコップで綺麗にしている時に向かいの方々が一旦軽を門外に出し雪かきを始めた。それで決心し残りの雪も反対側に寄せ始めた。自己満足だがこれだけで家の前の道が片側出口まででも綺麗になるのならそれはそれでいい。向かいのうちから枝道の出口側までどんどこ寄せ終わり「はーすっきりしたあ」で家に入ると2時間経っていた。気分がすっきりしているせいかこの時は疲れはしていたけれど母と近所のスーパーに重量物を買いに出るまではよかったのだが。シャワーを浴びてよいしょっとこの椅子に座り30分ほどで膝やら腰やらが強張ってきた。これはまずいと思うと同時に疲労も腕から指にまで伝わってくる。こういう時は少し負荷をかけて歩くと疲れはともかく筋肉、特に腰背中が後で楽になるのは判っている。なので椅子からよろけるように立ち上がり階段をようやく下りてちょっと離れたコンビニに行った。このコンビニはさっき綺麗にした出口とは反対側に行く。足がもつれそうな疲労なのでとぼとぼ歩き始めて気がついた。うちの前と同じように車道全部雪が寄せてあり、つまり枝道全部すっきりしている。ああそうか、家に入る頃こっち側の家の方々出てきていたなあと気がついた。そして帰りは屋根の雪を確認するために一本裏道を戻ってきた。その道はうちの前の道路と平行に走っているから家の並びはほぼ変わらないが車道の雪を寄せるにはかなり難しい。塀が少ないのでどうにもならないのは見て取れる。なので車道が手付かずになっているから物凄い事になっていた。これはコンビニに行く時に見た他の道も同じで、出口曲がり角がほぼ全部ざくざくになっている。車道を3軒くらいの方々で寄せ合う姿も垣間見たがそうでもしないと車数台の出入りでぐしゃぐしゃになるのは皆判っているが、しかし寄せようもないという事もあるのだ。色々考えつつくるりと家の前に来ると打って変わったすっきりした道路で、これは排雪後だったり塀がそこそこあるなど条件がいいのとみんな協力し暗黙のうちにやった甲斐というものだなと感じた。やっている時は夢中で終えてみたら気分もよかったけれどしかし身体は頭のなかで考えていた3割ほどへたっていて、結局昨日は雪かきとその後で終わってしまった。起きてみて筋肉痛がややよくなっていたのが救いといえばそうなりますか。
2013.02.18
毎度毎度雪のことばかりで婆ボケたかとお思いでしょうが正直雪かきとその他雪の始末の合間に生きているようなものでして。昨日も降りましたが一昨日の夜は除雪が入るのが遅く、起きてから雪かきになったんですね。寝ている間に思いの外積もっていたのと除雪後また降り加えてせっかく排雪した後なので積み方に工夫がいる。排雪後というのは高さ2mほどの雪の切り立った壁ができる。だからスコップで持ち上げて積み投げるのは不可能になるのでその壁になるべく沿わせてはみ出しを最低限になるようにしたい。敷地内はうちに限らずどこももう雪を積む余力はありません。うちの倍土地がある向かいの2軒でさえそうなんですから平均的なお宅ではもう無理、ほんと無理。なので本来は避けなきゃならない塀の外、歩道に積む羽目になる。無論野放図に捨てれば車の通行に支障をきたしますからそこは長年の経験と言わずもがなのご近所の連携で除雪車の掻いて行ったところからはみ出さないようにきちんと始末をしつつ寄せる。排雪は嬉しいものですが排雪後に多量の雪が積もるとスノーダンプで寄せるだけだとやたらと捨てた雪の幅ができてしまう。柄の上の方が壁にぶつかっちゃうから。あまりに多い時はとりあえずぼんぼんやって置くだけ置いたら今度はスコップで綺麗にするやり方も採りますが夜間はともかく昼間はそうもいかない。昨日は午前中と夜の2回雪かきでした。だから昼間は一回一回スノーダンプを寄せ倒す時に持ち上げつつ散らばらないようにするんですがこれが案外腰に来る。一旦持ち上げるだけならまだしも反るようになるのでね。これを10回20回繰り返してやっているうちは夢中ですが後にクる。昼間終えた後腰がまずい自覚はありましたからあえて歩きの買い物に出て少しほぐし、降り方からみて夜もう一回あるだろうと早めに風呂に入り夕飯を済ませネット徘徊しつつ除雪が入るのを待っていました。いつもよりは早めの時間に来たものの雪の量が半端ない。しかも出た時は止んでいましたからこりゃいいわと帽子被らずに出たのが間違いの元。ほんの30分かからない間に猛吹雪になり、雪かき自体は投げ積みしませんから差し障りないけれどあっという間に雪で濡れた髪が凍り始める。もうちょっととそのまま続けたのが仇になり家に入った時は頭に雪玉くっつけたみたいになっていました。そしてまだまだ降り続けるのを眺めつつ就寝。先ほど起きて外を見ると外階段も門の中の通路もそして車道も物凄い積り方しとります。外階段の埋まり方で大体分かるんですが20センチ以上、つまり外階段が階段として機能できていない。部屋と身体を暖めるつつ雪かきに出るタイミングを計っていますが除雪が入るはずなので出来ればそれを待ちたい。まだもさもさ降っているのと外階段と門内通路だけやってもこの積雪量で除雪機に寄せられると元の木阿弥ですし。本来はこの前留保した小屋根の雪下ろしをこの週末に予定していました。この小屋根は一番危ないので他の屋根と一緒にやったり雪かきがしんどかった時にやるのは避けたいんですね、落ちるとまずい高さと下がコンクリートなんです。おまけにボケ爺の部屋の真上なので走り回るわけじゃあないんですが一応音はしますから言って聞かせないと騒ぐ。言って聞かせても騒ぎますが。ですがそれどころじゃなく出入り口の雪かきに追われています。これでも排雪が入ってくれているからまだ雪の寄せ場もありいい方だと思わなきゃならない。先週排雪入るまではどうしようと途方に暮れていましたから。雪かきの労力もさることながら精神的なものが違う。とはいえ雪かきは決して軽々としたものじゃあなく、ここまで続くといくら慣れていても徐々に身体に響いてきているのが判る。若くはないのと2日と休まず降り続くからですな。私が雪かきできなくなるとどうしようもなくなるのでこの辺りは自分で按配する他ないんですがこうして打っている正面の窓に映るのは止まない雪。このままでは札幌が埋まりそうです。
2013.02.17
先日もアルジェリアでのテロ犠牲者、そしてマスコミによる心象的被害者、また未だ容疑者段階での異様な報道について書いたばかりなのだが。前者2例は被害者、後者1例は加害容疑者と立場は違えどいずれも報道、もしくはマスコミ被害を受けている共通点がある。更に言うなら昨日公表された「閣僚資産」も私から見れば報道姿勢の筋の通らなさ、記事の無意味さについてなら中身が似たようなものだと感じたんだが。これは民主党政権だろうが自民党政権だろうが同じで、誰かに極端な増減があったというのならまだしも閣僚の「平均資産」に一体何の意味があるというのか。マスコミには常に視聴者または読者を相手にしているわけで、少なくとも提供側ではある。雑誌新聞ならまだしも放送となれば放送法というものがありこれは公共電波を安価に利用使用出来る代わりに報道という役割を負う。昔は「公共の電波で」という枕詞がよく使われたものだが最近さっぱり聞かないのはいきなり公共の電波を使わなくなったわけではなくそうした矜持を捨てたのではないかと疑ってもいるのだが。加えて人というのはどうしても自堕落な方に傾きやすい。他人事と思っているのではなく私もそうだから。しかしそれを何とか押し留めているのは先ほど書いた矜持であり矜持の根源になっているのは公共への意識であったり前にやった間違いの記憶であったり失敗ではなかろうかね。そして先日起こったグアム島での被害者及び関係者の事件映像及び帰国の様子も昨夜ダダ流されている。楽しいはずの旅行先で突然事件に巻き込まれ酷い結末になった方々を私やあなたは本当に空港から家に帰るまで追いかけ映像を視、ご遺族の声を聞きたいかね。葬儀での様子を微に入り細に渡り知りたいか。被害者への取材も目に余るが容疑者の「要らない」不必要な情報漏えいとその話題に乗った便乗二次加害も後を絶たない。精神科医による容疑者へのセカンドレイプに関してこれは怒りがこもった文章だが、確かにこれはひどい。何が酷いといってこのBlogの元になるコラム文を書いた精神科医とやらは実際に言及した相手に会って書いているのではない、これに尽きる。専門家、それも精神科医となれば最低でも対象に会わねばどういう状況だか判断できないというのは職業柄もよく判っているものだと思うからつまりこのコラムとやらは成立条件からして崩壊している。精神科という専門的なものではなくとも例えば私やあなたは人を判断するのに写真で「ああこういう人かね」と内心で感ずることはあってもそれのみで断定的に人に語ることはまずあるまい。せいぜい「こういう感じに見えるねえ」くらいなもので、こんなしょうもない日記でも写真や報道のみで「これはこういう人」と決め付けるような真似はない。人というのは一面厄介で誰かがどなたかの容姿が最高に好みであってもそれが万人に通用するとは限らずこれが写真だけとなれば尚更で、人前で好悪もしくは推定をあらわにするのであれば最低限己の目で見るというのが条件ではなかろうか。いろいろな機会でこの目で人を見る、挙措を眺める、よそながら人への振る舞いを見聞きする、できれば自分で相対するということなく人様を判断し断言するということはまずないのではなかろうかね。そりゃあネット越しでも数年のやり取りがあればそこはかとなく感ずるものもあるけれどそれはある面であり実際お目にかかるのにはかなわない。昨夜遅くなってから降りに降った雪を放置しつつこれを打っているからまた雪かきしながら考えようと思ってもいるけれど、やはり最近のメディアはおかしいと思うよ。報道という大上段でなくとももっと単純な需要と供給という面で捉えても「一体誰がそれを望んでいると思っているのか」という素朴な疑問が絶えない現状のメディアのベクトルについては今始まったことじゃないにせよ本当にこれでいいのかと改めて考えなおしてもいる。
2013.02.16
昨日は数日ぶりに雪だった。降るような降らないような予報で、確かに朝は雪雲は見えながらもちょっと間遠いように思えていたものが午後になって降りしきってきた。それと同時に雪雲も覆いかぶさるようになってきたからこりゃあ積もるなと覚悟したが、先週末に排雪が入るまでの切羽詰まったものとは気持ちの持ちようが違い少し余裕があった。だから充分に見計らい夕方暗くなる前に軽く一かき、そして降りようによっては夜寝る前にと心づもりもでき、実際22時半頃除雪車が入ったのでその直後さっと寄せるくらいで軽々と終わった。排雪が入っているのは道路だけだから何故心持ちが違うのか、暮らしてみないとぴんとこないと思うけれど、うちに限らずどこのお宅も敷地内に積み上げるのは工夫を重ねてももう限界になっている。とはいえ当たり前だが皆敷地の雪を道路に放り出すわけにはゆかないから、積み上げた雪を更に踏み潰しあるいは段にして何とか積めるようにしたりまた坂を作りどうにかしてスノーダンプを営々と引きずり上げたりしていた。どうしようもない分だけをそれまでの通常除雪で出来た雪山に沿わせるという風に。道路に雪を野放図に捨てると私たちの土地の言葉で「あずる」…深々とタイヤが埋まって亀の子のようになり動けなくなる。年末うちの前でこの沿わせて積んでいる道路角と隅ぎりぎりに通ってしまった4tロングが埋まり、電柱にワイヤーかけて何とか脱出できたけれど、この時は一騒動で私とこの道路の突き当りにある家のご主人がタイヤ脇を掘り、ワイヤーの様子を確認しまたトラックの前後に誰か通らないか監視したりなどしていた。ついでに電柱に結びつけたワイヤーが斜め向かいの旦那さんが苦心して作っている歩道脇の雪山を崩してしまい、それを片付けていたらその方が「いいよいいよ」と。道路に雪を放り出す不心得者は誰もいないけれど道路脇はどうしても雪が深くなるからこういうこともある。排雪はこうした雪山の隅っこも路面が出るまで綺麗に片付くからこれらのことも全部解決できるようになるので、雪かきの気の持ちようが違うということになる。だから昨夜の雪かきもこれまでと同じようになるべく敷地内の雪山に積み、その労力は排雪前と同じだが、除雪車がかき分けていった入り口前の分だけを切り立った排雪後の雪壁に綺麗に沿わせた。こうなると夜、街灯の明かり越しにほぼ降り立ての雪を眺める余裕もできるわけで、気温はさほど低くはなかったが結晶が重なってきらきらと光っていた。あと1週間は真冬のしばれだそうだが、これを乗り越え今月下旬になると少し暖かくなりそれにつれて敷地内の雪山も沈んでくる。来月になれば少しずつでもこの堆い雪山にスコップを入れ融雪を促進したり、そこからもう少し立てば雪山を崩すこともできるようになるだろう。まだ油断はできないが雪かきのさなかに雪が綺麗だと思えるようになったんだなと昨夜はつくづく長かった雪との戦いを噛み締めた。
2013.02.15
ここ数日、中ボタンスクロールが効きにくくなっていたマウスを昨夜とうとう交換した。私のことだから勿論予備マウスはあるのでMSUpdateのついでといっては何だが一旦電源を切り差し替えただけのことだけど。外したマウスは今はなきAOpenのもので最初に使ったUSBマウスでもあった。このマザーを使うようになってからようやくUSBとして使ったがその前はずっとPS/2→USB変換端子を使っていた。足掛け7年?6年?ほど毎日使い続けたのであちこちが禿げてみすぼらしくなっているけれど中ボタンはともかくクリック感は失われていない。このマウスも安価だったので一つ試し買いして気に入り、パーツショップや大型電器店の棚の一番下に押し込まれるようにして置いてあったのをあるだけ買った。といっても確か5つほどで、そのうち2つは嫁に行ったマシンに付けて大変好評だった。普通の人は元々マシンに付いていた比較的大きめなマウスを使うものだと思っているようで、男性ならさほど違和感は感じないかもしれないが標準的マウスは未だに女性にはやや手に余る。比較的高齢の男性もそうで、指を伸ばした状態でWクリックするよりはやや指を曲げた状態で動かすほうが反応しやすいようでもある。マウス設定も必要だが軽く指が曲がる程度の大きさのマウスの方が私が見た限りでは使いやすそうであった。今時は親指でコントロールできたりもっと楽に複雑な動きもできたり無線だったり進歩進化しているけれど、私は親指関節がほぼ壊滅的なので全く親指を使わずに済むごくごく普通の本体が軽い3ボタン有線マウスの方が手にも合っている。で、こんな単純きわまわりない構造のマウスはポン付けすりゃ元と同じく動くと思い込んでいたのだが、そう簡単でもなかった。ポインタの動きがやけに重くひっかかりまた中ボタンのスクロールがゴリゴリと歯車を刻むような感じでこれまでと違うせいかコンパネを開いて設定する羽目になった。昨日の使い始めよりはやや違和感は消えたが新品予備は必要だから近いうちにまた安価なマウスと昨日気がついたマウスパッドも探しまわり触ってみねばなるまい。キーボードもそうだが長年手に合い使い続けてきたものが少しずつ更新しなければならなくなり、受け入れる側(私)も歳を取り中々目新しい変わった物に適合しにくくなってきているからこれはこれでレベルは低いながら難儀な事になりそうだなと思ってもいる。
2013.02.14
自宅に戻り最初に頭を悩ませたのはPC関連の置き場収め方もさることながら蔵書の置き方だった。結局文庫本と新書的なものでさほど頻繁に取り出さない本は100均にあるようなソフトケースに入れて表紙だけ見えればいいことにし、それでも千冊はあるので窓の下に組み立て家具を2つずつ2段横置きにし、そうすると角のところにほぼ正方形の空きができるので読む頻度の少ないものから積み、割合と読むものや資料になるもの、大きさがあるものなどは組み立て家具に入れた。窓際だが角窓の内側に一応鉄骨の柱も入っているのでこれくらいなら大丈夫だろうということで、組み立て家具なのはアレだが本格的な低い書棚的なものになると自重だけでも相当あるので外から見えない方法を採った。元いた部屋から持ち込んだ主に古本だがこちらは書棚まるまる2つ分、それも前後に置いてと入りきらなかった分もある。こちらは万が一にでも陽に当てたくないのでやむを得ず本棚をこの部屋と隣室の入り口横に分けた。この部屋の方は本棚の向かい側に小さい冷蔵庫が正対していて本棚が倒れても何とか抜けられるようにはなっている。生活感漂うレンジやトースターの載った冷蔵庫の並びには小さい細いカウンター的なものがあるのでかなり妙な景色だが、この部屋で唯一陽が絶対に当たらない場所で本棚を置けるのはここしかなかった。隣室は未だ母の衣装ケースが山になっていて押入れもいっぱいだからどうしようもないのは相変わらずだがそれでも本棚置き場だけは確保しなんとか古本は収めてある。いずれも前に借りていた部屋と同じく建物構造を確認して置いているのと自重を避けるのに安い棚にしているのでこれくらいなら大丈夫だろうと踏んでいる。本当は今これを打っているこの場所(PCデスク)が本棚置き場のはずで、元はそうだったけれど。んで。最近蔵書、それもずっとここに置いていた中から引っ張り出し読み始めたのが池波正太郎「鬼平犯科帳」と「剣客商売」。最初に読んだのは20代だったが今読み返してみるとはてこういう描写もあったかなと未読のような感覚になる。おそらく若い頃なら読み飛ばすような細かい叙述に気が惹かれるようにもなっているのだろう。暇は暇だがちょいちょい突発で用事が出来、またこうしてネット徘徊もするので昔とは比べ物にならないゆっくり読みだがそれでもちびちびと読み進めている。何度か読める本を買ってきたつもりで実際蔵書を繰り返し読む事の方が多いのだが、ここに来てまた小説を読み始めたというのもまた何かの心境の変化なんですかね。
2013.02.13
昨年10月に、この遠隔操作ウイルス作者(行使者?)の誤認逮捕報道について書いている。この時はIT捜査とやらに関してと「遠隔操作ウイルスは未知ではない」という趣旨だった。もうひとつ付け加えるのなら所謂遠隔操作を可能にするツールは(Windows)XP以降ならOS標準で付属してもいる。うっかりミスや付け込まれるのを防ぐ為だろう、デフォルトでは無効になってはいるし詳細は書かないがとても簡単な手順で5秒で有効にできる。遠隔地にいる親親戚などのヘルプにも使われるだろうし例えば通信会社のオプションサービスにもこの機能を使うものもあるから有効にする場合も多いだろう。さて。この日記は遠隔操作ウイルス報道でいちばん納得できないことこちらの記述を読みなるほどなと感じて書いている。これは今回の報道に限らないが、例えばこの今回逮捕された容疑者に関して「都内30代男性」以外の情報が果たして必要かと。一昨日昨日はTV実況TLを見ているだけで充分なほどそれ以外の個人の属性に関して報道というよりも垂れ流しが行われた模様で、私は別に世捨て人でもないし枯れてもいない、相応の好奇心は持っているとは思っているが、いくら容疑者だからといって人様の好みやよく行く場所、そこでの振舞いや挙動に関してそこまで知りたいとは思わない。朝日新聞のソースコードに関する言葉足らずもさることながら何かものすごい根本的な間違いを情報をリークした警察、そしてそれを垂れ流すマスコミがそれと気づきながら現在進行形でやらかしているのをまざまざと見せつけられている気持ち悪さだけが残る。あんたら本当に「それ」を国民が、視聴者が求めているとでも思っているのか。
2013.02.12
一昨日ほうほうのていで雪かきを終えた後入った除雪の模様をここに書いたが、その除雪作業は徐々に本格的になり排雪作業に切り替わった。最初はごく普通…よりは深いが幅はいつも通り雪を寄せていたと思ったが多くても2往復で終えるはずなのに更に重機の音がする。まさかと思っていたが例年より早く排雪作業が始まった。涙がでるほど嬉しくてつい車庫前の雪かきがまだだったのを忘れたくらいだった。排雪というのは下地のアスファルトが見えるまで氷になった雪を削りまた除雪や雪かきで歩道にやむを得ず積む羽目になった堆い雪山を削り運搬することを言う。この作業が始まると車、人の出入りはできないわけではないが普通は遠慮する。作業を止めるほどではない場合はおとなしく家にいるのがお作法。作業中途では雪堤防ができ、この雪堤防は自宅門内から写したものだから高く見えないがこの門は実際は150センチほどあり、除雪しながら踏み固めた門内通路から見るとこの程度だがこの雪山に登ってみると路面からは2mほどの高さがある。この雪山の殆どが圧雪というより氷。手前に見えているオレンジのがスノーダンプというもので重要な雪かき道具、雪かき道具の殆どが鮮やかな色合いなのは万が一埋まった際に見つけやすいようにと。うちの門は車庫前とは別、人間用なので幅はこんなものだが車庫と玄関入り口が兼用になっているお宅はこの2倍から3倍の幅を保たねばならない。この雪山を飛ばしながら運搬するのがロータリー除雪車とダンプでその様子がこれうちの前の道路は住宅街の枝道で、両端はT字なのだが両面歩道なのでロータリーとダンプの並走が可能。先ほどの雪堤防というか雪山の大きさ重量はうちの前(車庫前から塀、更に玄関横の塀)だけでダンプ5台分といえばお分かりだろうか。ダンプとロータリーは無線で連絡し合い、上手に並走しながら無駄なく雪を積んで、積み終わったダンプが雪捨場へ走り去ると次の空ダンプが到着する。つまり住宅街の枝道でもダンプカーとロータリー車が並走、もっと狭い道なら最悪でもロータリーかダンプが一台走れる道がないとこの作業ができないということになる。一昨日これが終わったのは夕刻、暗くなる頃だった。門内の高さは路面から見ると60センチはあり、年寄りが出入りするにはここに段差を付けなきゃならんが圧雪なんてもんじゃない氷と化しているから難儀だなと思っていたら業者さんがバゲットで上手に段をつけて行ってくださった。後始末はこの段差を少し削り歩きやすくするのと門のところを真っ直ぐに削り直すくらいで済んだ。車庫前の雪かきは昨日になり、冷えて固まっていたけれど排雪後なので雪の寄せようがあり気持ちが違うし何より辛くない。背を越える高さになった雪山に渾身の力で投げても投げても半分は戻ってくる作業を続けていると賽の河原とはこのことかと思うほどだが、幅広く開けて行ってくれたので雪壁に寄せることができるからスコップではなくスノーダンプで一気に運び出せるので効率がいいので楽。あまりに楽だったので小屋根一枚雪下ろしをしたくらいだった。この小屋根は先週の吹雪の吹き加減で一箇所だけ雪がうず高くなってしまい、屋根に出入りする窓がぎりぎり開くか開かないかになっていた。前に綺麗に雪下ろししているから重量がどうのというほどではないが屋内から屋根に出るにはこの窓しかないから早いとこ手を打っておかないと今度は車庫から大きな梯子を持ち出す羽目になる。屋根の雪下ろしをする際も普段は絶対に着ないような色鮮やかなジャンパーを着るのは万が一埋まった際に見つけやすいようにするためなんですね。しかしこれもものの15分で終わり、気持よく昨日は昼からゆっくりと本を読んだりできていた。結局雪かき三昧だったわけだが久しぶりに気持ちが切羽詰らずに済んでもいる。まだまだ雪は降るけれどほっとしています。
2013.02.11
ネットだのPCを触るようになって年が明けたからもう12年になる。それまでの自分と同じくほぼ誰ひとり知る人も先達もなくまた自分自身も何もわからないままネットの世界に飛び込んだ。その時々で親切な方や手本になる方に恵まれたのは我ながら僥倖と言っていいと思う。性格のせいかそれとも一般的にPCで興味をもつ分野に嵌るには歳が行き過ぎていたせいか覚えたての最初からやや斜めに道を歩んだ気もしている。一番最初に興味を持ち入り込んだ場所はいささか性に合わず、次はさて自分がPCやネットを使う上で一体何がしたいのか考え始めていた時期にメールでヒントを戴いたことがきっかけでネットセキュリティやらその他諸々に興味を持った。とはいっても当時ようやくキーボードを打っている有様でコピペもドラッグも判らなかったしなにせアドレスバーに「http」からアドレスを手打ちしていたんだからどこでそんな明後日方向に頭が向いたのか最早自分でもわからない。しかしそこでそれまでの所謂UG(アンダーグラウンド)とは少し毛色の変わったサイトに辿りついた。なにせ用語単語の1つずつが皆目判らない。分からないのが楽しいのかそれとも技術の話がちんぷんかんぷんなのが楽しいのかすら切り分けもできないのにそこは楽しかった。皆ネットでは長いことやってきてそれなりの技術や歴史を背中に負っていながらなんというか人との距離感が居心地がよかった。そこで何度か恐る恐る書き込んでいるうちにイベントが行われるという話を漏れ聞いた。私なんぞが行って参加していい場所かどうかすら判らないまま北海道から銀座に出かけた。狭い地下の店ほぼいっぱいに行われたそのイベントは今も持っているノートを繰り返し読み直すほどレベルが高かった。なにせ判らないからせっせと自分なりにノートをとる。取るといっても頭のイメージすらピンと来ないので己の頭を引っ叩きたくなりながら必死でノートを取った。夕方から朝までのイベントはもうとにかく夢中で終わった。この時に「そうかわからないことがこんなにあるなら楽しいよねこれは」と思うよすがになった。2001年のこのイベントが決定的に私のネットとPCの使い方を変えたと思う。中古マシンを買い、もう一台PCを組んでおもいっきりLinuxの各ディストリビューションやFreeBSDその他をインストールしまくり1FDルータを入れては失敗しネットのリアルタイム監視を試みスクラッチからLinuxを構築するなど寝る暇惜しんで触りまくった。やればやるほどわからないのでまたそれが面白い。しょうもないことを試してはドツボにはまり何回、いや100回で聞かないほど「インスコ猿」になっていた。この頃一番技術書を買っていたように思う。英語版だろうとお構いなしだったのは別に英語版でも実際のスクリーンは同じだし慣れれば英語だろうと日本語だろうと大意は変わらないので。そしてそれから2003年までこのイベントは続き、その度にいろんな方との出会いがありこのイベントは多少世間を騒がせた最後で消えた。しかし私は未だにそのイベントのディスカッションや発表のレベルに到達できている会合には参加した事がない。試しに地元開催のものとか東京での別の会合にも出ては見たものの、何も新しい目線やアプローチのものはなく、それだけではない参加者の姿勢がまるで違っていたというのが大きい。濃いエキスのような会合だと見知らぬ同士がちょっとしたお互いのヒントやものの捉え方。アプローチによって1+1=が2ではなく3にも5にも時には10にもなりうる可能性があったのだ。だがその後時々参加した会合ではまるで講演会、講演者が絶対でそのポイントにしか質問しか求められず、違うサゼッションによるアプローチは聞く耳さえ守られないならまだいい方でイベントの後の懇親会でも一切技術畑の話やネタ交換などは行われなかったのには失望した。つまり単なる懇親会なんだといってくれりゃそれはそれでいいんだけどそれまでの技術的討論を全部すっ飛ばして当然という割り切り方には私はついて行けなかった。とはいってもこういうことは所詮は一人でやることで、出来れば刺激の大きい何をしている間でも技術の話やアイディアをずっと続けていたいなというのは私のわがままなのだが。つい先程数年ネットの世界で仲良くしてもらっている人を介して自分が一番時間も頭もすべて費やしていた時代の方に邂逅した。前からそうなんじゃあなっかと思ってはいたがやはりその方で、こちらが判ったように向こう様も把握してくださったようでこれもありがたい話。最後にお目にかかってはや10年近くなる。続けていればこのようなこともありますな。いつの日かあの頃の思い出話ができればいいが。
2013.02.10
ここに表記する時「除雪」は市や町内会の重機での話、「雪かき」が私がせっせと家周りの雪積み上げを指している。昨日の吹雪は夜になって手がつけられないほどになり、結局除雪を待ったまま寝てしまった。夕方買い物に出た時点で外階段に山盛りになっていたけれど風が強くこれはどけても無駄で無理だろうと判断したのもある。起きてからが怖いがこういうこともある。重なる雪かきで疲れていたのもあり早く寝た。耳ざとい私が起きなかったんだから夜中に除雪は入っていない。んで、さっきから家の前に除雪がごんごんと入っている。重機が往復しているので邪魔にならないように終わってから門口の雪をどけるのが作法なので待機しつつじっと窓から見下ろしているが、積もり方が半端ない。昨日雪かきした後に更に30センチ積もっている。そして門口には除雪車の残した雪の塊の山。今からこれらをなんとかするのだが、問題は雪かきそのものよりもどこにどう寄せるかになってきている。そして雪の降り方も先程からまた激しくなり、タイミングを図ろうにも見切り発車する他ない。雪かきには慣れているけれどここ数年にない降り方で、それも1週間と置かずに続くから雪の置きようがなくなっている。これを打ちながら考えている積み方があるのだが、今回先程からの除雪で塀の外側が切り立ち高さが1m超えているので歩道側からのアプローチが無理になり、そうなると狭くなってしまった車庫通路を一旦崩して斜めに積み上げられるか試すしかなくなった。積もった雪かきそのものよりもこうした積み方に労力と時間がかかるようになるとまた別のしんどさがある。爺婆もしきりに外を見て案じているようだがやるのは私なのでまずは起き抜けの身体を暖めストレッチなどし、少し甘いものを摂ってからじゃないと雪との戦いは始められない。それにしてもよく降るもんだ。
2013.02.09
昨日は予定通り爺の薬と取りに行くのと母の病院で出かけた、予報では午後から雪ということだったが出かけた午前中には吹雪と言っていい降り方で、割と近い場所だからまだいいようなもののどこぞに寄ってとか何か見てという余裕もなく外階段の積もった雪を踏みしめながら出かけた。いつもよりかなり早く母が終わったようで、私が全部終えて落ちあい場所に向かった時には交差点で姿が見え、少し時間があるからと買い物をして戻った。この時点で家に向かっていくと吹雪が更に募っている。真っ白になって辿りつきやれやれだったが一休みして雪かき。この午後の時点で外階段が埋まり(20センチくらいかな)、吹き溜まりはその1.5倍ほどになっている。もう雪の山の外側にダンプを押し付ける場所はないので、先日踏み固めた高いところにダンプを置きそこに手で雪投げして玄関フード下に投げ入れる他ない。しかしここも踏み固めたり外階段の雪を寄せたりしているので捨てる余地は精々外階段分と門の中通路程度。雪の山の中途をスコップで叩き段を付けそこに手で投げる他なくなった。夜中に除雪機が入った時はもっとどうしようもなく、昼間雪かきした分がなかったことのように積もってしまっているから除雪機が置いていった高さ50センチほどの雪の塊を砕きながら手でえっちら上げ続けた。ものの30分ほどだが頭から湯気が立ち上り汗をかく。こうして終えても今日の予報も雪だからなるほど起きたらまた積もっている。冬は本来私にとっては唯一自由に外に出てウロウロしたい放題できる季節なのだが今年はどうも雪かきで終わってしまいそうな按配ですな。うちの近辺は降雪量が450cm超えたそうでこのまま降ると5m行くんじゃないかと思ってもいる。積雪自体も1m超えていて、これだもの捨て場所もなくなるわなと。
2013.02.08
代わり映えのしない日々を送ってはいるが隠居して足掛け3年、認知症の父の症状がまた進んできている。時間感覚がおかしくなってきたなと思ったのは昨年末で、その時も爺の薬を取りに行った際医者にその事を告げると「そろそろ精神科や他の科への受診も視野に入れたほうがいい」と言われていた。無論それは母にも伝えてあるけれど、鬱になっている母もその事自体をうまく受け入れられないままに不安定にもなっている。年が明けて先日、それらの症状の他に妄想や幻聴が出てきてもいる。夜中、外に誰かいると言って聞かないのだが仮に誰かいたにせよ窓も玄関も厳重に鍵がかかっているしそもそも家の前の道路の両端はT字路になっていて見かけない人間がいれば目立って仕方がない。一応外は改めたが誰もいるわけもなくむしろ「これはもう家にいる事自体が危ないのではないか」と思い始めた。誰かいる妄想幻聴の前日には真夜中玄関ドアを開放してしまってもいる。寝静まった時間だったけれど運良く私が夜遅くまで起きていた時で、ちょっと前まで暖めていたはずなのにやけに廊下が冷えているのに気づいたからよかったようなもので、それこそ無用心極まりない。なるほど事情と現状を話したら医師が精神科勧めるわけだと思い知った。おそらく昨年末の時間感覚のおかしさから次はこうなるだろうと推測していたのにはさすがプロだと感心もしたけれど、こういうことが続いては確かにこちらの寝る暇もなくなる。正月に来た兄弟にはその精神科受診含めて話してあるし所謂措置入院になることに関して例えば甥に不利な事があるかとも考えてはいたがそちらは心配ないとも言われた。本来であれば母がどうするか決めて采配するなりなんなりするところなんだが前述のように鬱と診断され薬によって感情の浮き沈みがありすぎ、また決断も鈍っているようであてにはならない。そうした診断が下らずとも典型的なデモデモダッテなので大きな決断はあてにならない上に肝心なところで切り分けができないことでこれまでも失敗が多かったからいざとなれば決めてくれと兄弟には言われてもいる。先のない老人に国費をこれ以上費やすのは躊躇われるしなんとかなるうちはなんとかしたいと思ってはいるものの、これ以上認知症が進めば今度は母の鬱に大きく影響するのは明らかで、もし何かの堤防のようなものが決壊すれば私一人で2人を見るのはかなり難しい。どうしたもんだか。いずれにせよあまり呑気には構えていられないのは間違いない話なんだがいざとなるとまだなんとかなるんじゃあないかとこれは半ば自分に言い聞かせてもいる。
2013.02.07
現在の国際為替、つまりハードカレンシーの価値は相対なのだという話はここでくどいほど書いている。活発に取り引きされているのはドル、ユーロ、円(とポンドスイスフランなど)その他諸々あることはあるが三大通貨そのものも相対で価値があるとされていると印刷されている紙であることに違いはない。金本位制の時代ではないので絶対量や絶対価値がある(とされている)わけではなくその時々の国際政治や紛争やハードカレンシー発行国の都合、または通貨保有国の都合でその相対価値も変動する。無論建前ではどの国も政治が過度に為替に介入するのを戒めてはいる上に中央銀行の独立性を建前にしても成立はさせてはいるが、しかし政治経済と括られまた相対価値の世界になってからは建前はともかく事実上実弾が飛ばないだけの紛争、もしくは冷戦になることの方が多い。この相対価値な通貨の裏付けになる様々な要因を考えれば当然で、時には国家介入もありうるというのは建前上あってはならないがしかしないことになってしまえばそれはそれで時に大きな災厄を生みかねない。んで。このところ非常に目障り耳障りなのが「円安」報道で、何が円安だ顔洗って出直してこいと毎度憤っているのだが、じゃあどのポイントが適正と判断しているのかコラと胸倉掴みたくなる。私は100円でも円高だなと思っている口で、適正なのは120円台だなとこれは腰だめな直感だから根拠と言われても口ごもるけれどしかし360円時代を知っている身にすりゃあこれで充分軍事資源含めた国力に見合っていると思っているからで、高々90円台前半で円安円安言われてもじゃあお前らの水準はどこに置いているんだ言ってみろと。だからあえて言うが93円(先ほど)は円高だよ、まだ。なんぼ通貨が相対価値だからといってついこの前までの民主党政権の無策ならまだしも明らかな無能と作為の連鎖によって不当な円高に持ち込まれていた基準と比べて円安などというのは明らかにおかしい。せめて口に出すのならてめえの基準述べてからもしくは民主党政権時と断れと。今後したり顔で円安どうのいう輩がいれば必ず「じゃああなたの適正水準は」と聞いてやりゃいいんだ。
2013.02.06
Oracle、「Java 7 Update 13」を2週間以上前倒しで公開IE、Firefox、Chromeを場合によって使い分けている方もおられますしこのパッチ以前のバージョンの脆弱性を突いた攻撃が大規模に始まってしまいましたのでひとまず無効にしておくという方も多いと思います。私もこのパッチが出る前にとっとと各ブラウザのJava及びアプレットを無効にしていましたが、自分では何のことはなくやっていたChromeのプラグイン無効が思いの外一般的に知られていないのではないかと思い当たりましてな。「Chrome Java無効」くらいで検索すると出てくるこちらのサイトの説明が一番判りやすいと思います。Google Chrome の Java プラグインを無効にする方法このサイトは前後のエントリに各ブラウザでのJava無効のやり方もありますので参考にどうぞ。また「コントロールパネル」→「プログラム」で古いJavaバージョンがありましたら削除してくださいまし。先に出たUPnPによるルータの脆弱性と今回のJavaの脆弱性が組み合わさると非常に影響の大きいことにもなりかねない。私やあなたのマシンを狙うわけがないと思い込む事自体が脆弱性なんですわね。どうぞ対処してくださいまし。
2013.02.05
昨日はそれまでの数日とは打って変わった真冬の寒さであった。人間というのは暑さ寒さのうち身体が楽な方に慣れやすいもんだと年をとってからつくづく感じているけれど、なんだかんだ言いつつ暖かければ暖かいように家周りの雪の始末などをしているわけで、ストーブを焚き陽の入る家の中だけにいたわけでもないのに昨日の寒さは身にしみた。起きて身支度をし洗顔には廊下に出るんだがやけに寒かった。2階には小さい台所とトイレがあるから万が一にも凍らないようにストーブを焚いている時は大体ドアを開けているのにおかしいなと思ったら父が玄関のドアを開け放していたという。この寒いのに何をやってるのかという話だが、どうにも認知症が進んでしまっていてその上何か咎められると元々嘘をつく人間だったのだけは治らない。危なくておちおち寝てもいられないなと母と話をしていた。その上昨日は父の部屋でだけ使っているファンヒーターの灯油がないと言う。これは何も問題なく私が下の車庫から要る分だけ運んでくるけれど、電動の灯油ポンプが電池もなく蓋も外したままぽんと差してあったのにはたまげた。元々置き時計の電池の入れ替えすらできなかったんだからボケてしまった今できるとも思えないがそれでも触りたいらしい。今使う分がないというから手持ちの電池を入れ仕方がないのでガムテープで仮止めしたら運良く動いたが長くそのまま使えるものじゃあないので急遽ホームセンターに買いに行くことになった。買って戻って夕方近くなったが今度は何やら母にドリンク剤を買ってこいと言いつけたらしいけれどそれも私が往復した。1つずつをとってみれば些細で大変でもない用事のようだがなにせ自分の用事は最優先で今すぐ絶対、ちょっと待てと言おうもんならうんというまでしつこく10分に6回も7回も居間に来るので手がつけられない。正直私は法的手続きから病院の切り替えまで母と妹にかなり前もって言ってある(法的手続きに関しては3年前)のにもかかわらず腰を上げようとしないのにうんざりして最終的な言い渡しはしてあるけれど。一歩でもその手続きに前向きであるなら手助けもするがそれは今したくない、だけど日々の細々とした愚痴は言いたいデモデモダッテには付き合いきれないと。昨日の身を切るような寒さの中で暗くなりかけの帰り道を歩いているとこうした怒りも亢進してしまう。やれやれ。
2013.02.04
2,3日今時期としては穏やかで暖かい日が続いていた。しかし週間予報では日曜(今日ですな)から気温天候共に元に戻るということで雪の捨場を確保するのに悪戦苦闘したり外階段の融け切らないままつるつるに残った氷を割ったりそれなりに冬仕事もあった。今やれることはこれくらいだなと頃合いを見てはいたが、しかしおひさまの力というのは凄いもので札幌気象台の公式記録でも20センチほど積雪が減り、ここら辺りでも目に見えて雪の山は沈んでいる。予報通り昨夕から気温が下がってきてはいたが、昼間温度を保てたせいか割合とゆったり過ごしさて寝るかという頃合いに地震があった。揺れる寸前「んっ」という感じがあったのはここのような地盤では珍しいことで、最初にくくっと揺れた後一旦収まったかと思う間にまた揺れた。足元のマシンを片足で支え(こうするとPCは四方抑えられる)椅子から腰を上げて液晶を片手で抑えつつ「ここでこれだけ有感なら震源は大きいな」と思い急ぎTwitterに「揺れてる」と書き込んだ。もうちょっと揺れたらキーボードは横にすっ飛ばして液晶を伏せるつもりだったけれどさほどではないと判断しストーブを消して下の爺婆の様子を窺ったが騒いでいたり外に飛び出すようでもなかったのでやかんだけ下ろして座り直した。TLは瞬く間に地震一色になりNHKも緊急シフトになったので震源と震度は把握したが、何より心配だったのは建物の倒壊より停電と雪崩や屋根などからの落雪であった。震度5強だと日本の建物住宅はほぼ大丈夫で、こちらは耐寒住宅でもあるから建物自体はまず心配ない。強く揺れた地域の多くは元々地震の多い地域でもあるのである程度住宅内でも備えもできている。ただ停電や雪崩になると建物がどんなにしっかりしていても被害が出ることもある。真冬の地震でうっかり飛び出すと却って危ないというのは北海道の人間ならある程度判ってはいるし暖気も続いた後だから僅かな振動などで雪山が総崩れになりうる。融けて固まった後ならいいがそれがまだ半端な時間帯でもあったからね。震源に近い場所の知り合いからも「散乱した本棚以外大丈夫」とレスポンスをもらいちょっとほっとしつつ僻地の停電世帯を案じていた。起きてみるとここ数日とは打って変わった真冬の天気と気温に戻っている。ストーブを消して寝たので久しぶりに寒い朝だ。
2013.02.03
原発廃炉を求める団体が貸し線量計を改造東日本大震災以来何度となく触れている話の一つだが、いつこの手の連中は頭を冷やすのか。加えて簡易線量計などはおよそ信用できるものではなく、また計測機器というものはおのれらの思う通りの数値を出すものではない。この場合で言えば持ち込んだ線量計1台、貸与されたもの3台計4台のうち一台だけ計測値が飛び抜けているのであれば通常はその一台の較正を考えるのがごくごく普通の脳みそだと思うんだが。この記事だけではこれら4台の線量計が同じメーカー型番のものかどうかすら判らないが、いやいやながら辿ってみると【これはひどい。】たんぽぽ舎メルマガ内『線量計に細工 分解してみてわかった!』への反応に行き当たる。理系とか文系どころじゃないもっと根底の部分から「おかしい」んですねこれ。ええ、小学生以下。気に入らない数値を出すものが間違いというのでは人様の前で物言う以前の問題ですし、本来そんなに気になるのなら数値が小さいことを喜ぶのがむしろ人として自然ではないかと思うのですがどうも数値が高くないと困るのかと言いたくもなる。ところでお題の較正ですがなんだそりゃの方々もおいでかも知れませんが、PC使う人ならほぼ経験があるはずです。キャリブレーションですね。モニタを変えた時、PCをモニタごと買ったあと表示を色々弄るでしょ。私も先日メインモニタを液晶にした時にやりました。この場合は多少好みがあって当たり前で視力や利用環境によって様々な調整を自分好みにする。しかし測定機器は違いますよね。ましてや第三者に伝える目的であり更に4台のうち3台がほぼ同じ、1台だけ突出しているのであれば通常どれがおかしいかくらいは推測する。おまけに今回のは自治体からの貸与品の蓋開けて弄ってしまっているから手がつけられない。自治体の備品は自治体のものであってその自治体住人が好きにしていいものではありません。ましてや測定機器の蓋勝手に開けて較正台無しにするなど到底まともな人間のやることではありません。これは自らの主張や主張の根拠を根底から覆す行為であって、これまで自分たちが公表してきた数字すら全部ちゃぶ台返ししたのと同じなんですが気がついているのかどうか。そもそも原発事故自体の把握出来ていないんじゃあないかと常々思ってきましたが案の定手段と目的すら怪しい連中と断じざるを得ませんな、これでは。
2013.02.02
昨日の日記を書いた後、やはりこれは今後どうするのかNTTに聞いてみたほうがいいと思いサポートに電話した。今回のような場合一般的な問い合わせ番号「116」にかけるよりは機器サポートに連絡した方が話の通じ方が早い。理由ははっきりしていて「116」の場合は例えば開通や移転に関する一般的な問い合わせであり、オペレータによっては話が通じにくくまた結局電話を回されたり向こうからの打ち返しになりやすい。時期も時期でやや混みあうので通信機器専用サポートの方が話が通りやすいというのは確かにある。だがしかしFAQによくある電話に悩まされているのであろう、この通信機器専用サポート電話番号に辿りつくのは容易ではない。NTT東日本の場合0120970413 ←これが通信機器専用サポート(但しすでにNTT東日本のレンタル専用光終端装置兼用ルータを使っている場合に限る…というかレンタルしかないNTT西日本は0120248995 私は滅多なことではNTTのみならずメーカーに電話問い合わせはしないようにしているけれど、今回何故自力でUPnP無効設定にできるにも関わらず電話したかというとそれはやはり今回のこの問題は影響が大きすぎるのとNTTは東西共に光終端装置兼用のルータはレンタルのみの扱いだからというのが大きい。現状のファームアップ自体はひかり電話利用であれば電話機からもできる簡便なもので初期設定のままにしておけば自動更新にも対応している。以上の理由で念押しと更新の確認の為に電話した。電話の結果はやはりここのサポートに連絡してよかったというものであった。オペレータはUPnP問題について把握しており、説明が省けまたこちらの電話の意図をよく汲みとっていた。むしろこのような電話(いつ対応するのか)があればあるほど対応が早まるのではないかという意図すら感じられたのでここであえて問い合わせ番号を書いた。腰だめだが一般的に今回のUPnP問題について把握している、聞いたことがある方々は全体の1割、自力で手動ルータ設定でUPnPを無効にできる人に到っては1%ほどと見ている。ここをご覧になっている方々とその周辺に関してはその10倍(つまり全員知っている)ほどであろうから過小に過ぎると思われるかもしれないが現実はそういうものだ。だから事態を把握している方々にこそ問い合わせという名目でNTTに注意喚起、尻叩きをしていただきたいなと願ってこの日記を書いている。自力で無効設定できるからこそそうでない人たちのためにという意味でね。
2013.02.01
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