ときわ路パス (9) 玉造町駅で降りてみました。
玉造町駅で途中下車する。
この駅のホームは、今でこそ他の駅と同じ小さなものに見えるが、過去には大きな貨物の積み降ろしがあったような貨物ホームが残っていた。
ホームから駅内の踏切を渡ると、駅舎の駅員室は無人になっていた。
土日はワンマン扱いだって。
待合室からは、切符発売窓口であったところにポスターがべたべた貼られて、
この鉄道存続のためのいろいろな努力の跡が見られる。
待合室の左手は、小さいながらも食堂が開いていた。
レンコンハウス?
誰もお客がいないので、店主がテーブルに座っていた。
駅前広場はかなり広い。以前には、にぎわっていたのではないかと思わせる、大きな広場だ。
パークアンドライド用の無料駐車場も完備されている。
不二家の広告軽自動車が駐車していた。
せっかく駅を降りたので、次の列車までの時間で、湖を見に行きたかった。
地図看板。
玉造町は3町合併で、2005年「行方市(なめかたし))となった。
霞ヶ浦まで歩けたらと思って、歩き出した。
天気が悪いせいか、歩く人もいない。
駅からすぐ、火事の跡?
駅から真っ直ぐの道が、左へ折れてしまった。
そのまままっすぐ行きたかったのに!
開いているお店の人に聞くと、
「霞ヶ浦までは、ちょっとそこまでという距離ではない。まあ20-30分かな」
と言われて、
次の列車の時間までに戻ってこられそうにないので、あきらめた。
路地の間をぐるっと回って、往きとは違うルートで駅に戻ることにした。
家々は、新しいものはあまりないが、
立派な門構え、大きな家が多く、
以前には繁栄した裕福な家が多いように見える。
どんな産業が栄えていたのであろうか。
霞ヶ浦の水運と、漁業なのであろうか。
このまま進んでいいかと不安になった頃踏切が見え、
そこから線路沿いに、玉造町駅まで戻った。
まだ時間に余裕はあったが、早めに入って、
ホームの小さな待合室の中の居心地を試してみた。
しばらくして、上下線の交換を見てから、乗車した。
ネパールフェスティバル2010 in 日比谷… 2010年08月01日 コメント(5)
モノリスのような不思議な風景 に出会った 2010年05月23日 コメント(2)
知ってる? この風景 in Tokyo 2 2010年05月20日 コメント(4)
PR
コメント新着
カテゴリ
キーワードサーチ