馬堀からの散歩は一息入れて、お弁当を食べたら、
目的の一つ、 横須賀美術館 へ。
ここは、2007年4月末開館のできたてホヤホヤ。
ボクの目的は、 谷内六郎館
大正ロマンではないけれど、昭和ロマン とも言うべき、どこかほのぼのとした 姉弟の もうなくなってしまったかもしれない田舎の風景。
「週刊新潮はあした発売です」のラジオCMは、 ラジオッ子だったボクの耳に今も残っている。
表紙の絵は、別になんの感動もなかった。
こども向きの絵ではない。今となっては失ってしまったかもしれない風景、心象風景に、
今、郷愁を覚える。
自分へのおみやげに「谷内六郎コレクション120」を買った。
横須賀美術館は、海からすぐの所にある。
灰緑の透き通ったような建物。主たる展示室は地下にある。谷内六郎は、ここ観音崎にアトリエを持ち、晩年海と姉弟をモチーフの絵を描いた。
横須賀美術館は、谷内六郎だけではない。
パリから印象派の流れを持ち帰った藤田嗣治と佐伯祐三
日本画も、梅原龍三郎、安井曾太郎、藤島武二、岸田劉生
など、そうそうたる画家の絵が並んでいた。
他館からの貸し出しもあるが、ほとんどが寄贈によるものというのが驚きだ。
モダンアートになるとボクも理解を超えているが、宇宙飛行士の人形がたくさん並べられた作品は圧巻だった。
常設展示のこれらと、谷内六郎とセットで300円。特別展は見なかった。
美術館の屋上もちょっとだけ見てみるか、 っと
屋上から海が見えるのは当たり前。
屋上からそのまま、裏庭、、、そしてハイキングコースに繋がっていた。
左下の白いものは椅子です。 ちょっとおもしろい。山椒は小粒でピリリと辛い。ちいさいいけど、いい美術館でした。
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