スペインの新幹線網 が ものすごい勢いで建設されているそうだ。
1992年、セビリア万国博の時に マドリード セビリア間が開業した。
その後、マドリードからは さほど遠くない 古都トレドまで開業したのが2005年。
このときには、ボクもブログで書いたが、セビリア線とも別個の単独路線だった。
そのとき、マドリード~リェイダ開通 していたが、あまり興味を持たなかった。
そのあと、2006年 リェイダ~タラゴナ開通していた。
それが、
なんと、 2008年2月20日バルセロナまで開業していた。
このことは、全然知らなくて、今日の 日経新聞の特集記事で知らされた。
実は、国防上の理由で、
ヨーロッパのほとんどが採用している標準軌をスペインは採用していない。
おかげで、フランススペイン間普通の車両は直通運転できない。
普通の!
というのは、もう何十年も前の TEEの時代から、
フランススペイン間を走行している列車「カタラン・タルゴ」があるから。
数年前に、この列車に乗った。(これもブログに書いた)
この列車は、 線路幅に合わせて、車輪の幅が変更できるのだ!
日本でも、このタイプの車両は研究されていて、これによって新幹線が、
普通のJRの線路に乗り入れできるはずだが、まだ実現の方向は見えていない。
閑話休題!
話を元に戻すが、
なんと、マドリード バルセロナ間を 2時間30分で走っているそうだ。
数年前に サグラダ・ファミリア教会の地下で、AVEのトンネルを造っているのが、
サグラダ・ファミリア教会にとって問題だ というニュースがあったと思う。
バルセロナ近郊の粘土層は、AVEの高速運転には問題なのだそうです。
でも、2時間30分 で マドリード バルセロナ間がつながるって事は、
日本の 東京大阪と同じ効果になるのではないでしょうか!
そればかりでなく、スペイン全土に AVE網 が建設されているらしい。
マドリードはスペインのほぼ中央に位置するので、
どの主要都市にも2時間半で行かれるようになるという。
これはすごいことだ!
バルセロナから アビニョン・マルセーユとの間に AVE TGV が 相互乗り入れしそうだ。
ポルトガルのリスボンとの間もこの路線が開通する予定!
と、近いうちに夢は現実されそうだ。
ヨーロッパの旅の 夢が広がる話だ。
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