広くなったところの先に、
正面の丘が、ツルッリで占められている。
ツルッリのおみやげ屋さんから 呼び込みのおばちゃんが見える。
呼び込みばかりいっぱい居る風景を見るとボクはすぐ興ざめしてしまう。
まだ見学もしていないのに、なんだかなあ~。
呼び込みがないと思われた坂で、陽気な兄ちゃんに日本語で声かけられた。
「見るだけ只」
油断したわけではないけど、他にもお客さんが居たのでちょこっと入ってみた。
アルベロベッロのワインはいかが?
と試飲を勧める。 飲むのは只
今度は、ビスケットにトマトベースのちょっと辛いのをのせて
食べないかってまたも言ってきた。
押しつけでなく、断ると、おいしそうに自分が食べている。
おみやげには何がいいか。
アルベロベッロのツルッリの置物を物色していると、説明してくる。
「こっちのは 瀬戸物で重いけど、
こっちのは中を空洞になっていて上等、少し高いけど質がいいんだ。」
と。
小さな置物と、絵はがきだけで終わりにしようと思っていたが、
ワインとビスケットもらった手前 ワインも買ってみたくなった。
アルベロベッロ特産で、黒いボトルにツルッリのマークが入った物だ。
旅はまだ終わりでないが、ま いいか。
思わず寄り道してしまったが、呼び込みを断りながら坂を上る。
突き当たって右へ行くと、
そこでは結婚式が行われていて、交通整理されていた。
そこもすり抜けると、裏手の公園で、休憩。
ハムとパンでサンドイッチにして食べる。
そこへ、パッカパッカ という音。
馬に乗った紳士が公園に乗り入れてきた。馬を木につなぐと、教会の方へ消えていった。
かわいらしい家々ではあったが、
それこそ観光だけで成り立っているようで、
世界遺産って、こんな事でいいの? って、疑問になってしまいました。
ボクってひねくれ者?
ところでブログの写真ホントにいっぱいになってしまいました。
楽天ブログって、写真の整理が難しいですね。
写真もあまり消したくないし、、、、。
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